近年、コルト砂漠では謎の地響きや大規模な地形変動が観測されるようになった。 原因は明白、それらはある生物による物だ。 それは移動しただけで地震を起こし....時には砂嵐を巻き上げる。 人々はそれを砂漠の厄災と呼んでいる。 実は彼らの先祖は元々海に生息していたが、寒冷化が進み、海は厳しい環境へと変化していった。そのため陸地に適応した種がそのまま今も生き残っている。 獲物が泳ぐことで生まれる微弱な水流を皮膚で感知していたが、生息地の変化とともに皮膚は音を感知する器官へと変化。 狩りは獲物を待つスタイルが基本。 海底や深海域に生息していたため視力は元から悪かったらしい。ワームだしね。