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【終末の龍】

遥か昔からそこに存在する龍。 ある周期でどこからともなく現れ、この世界を生きる者に死をもたらす。 国も、化け物も、神ですらその力の前には抗えず。 理不尽なまでの力で全てをねじ伏せる。 いつから繰り返しているのかは分からないが、この世界はその循環を続けてきた。 世界の均衡を崩しうる存在を滅ぼすそれはある種の自浄作用である。 神はこの世界を作った。先の大戦の生き残り達は世界の創造に大方の力を使い、長き眠りにつく。世界とは循環するもの。神の手が加わることなく放置され、荒れ果てた大地もそれは同じ。 世界は極端なバランスの変化に伴い、やがてある存在を生み出す。 それは自浄作用、もしくはこの世界そのものと言っても遜色ない。 世界はやがて、自らの創造者たる神にも牙を剥くだろう。 終末の龍は自浄作用の化身。 世界の均衡を揺るがすほどの存在が現れた時。もしくは今後の世界が不安定になるほど世界の均衡がゆらいでいる時に直接出向き滅ぼす 前者は脅威を滅ぼすだけだが、後者は大規模な虐殺が起こることになるだろう そんな風に調停者のような役目を果たしている 戦闘内容によっては彼自身が世界に多大な影響を及ぼす、それこそ世界を滅ぼしかけることもあるが、移動に使う龍脈からエネルギーがあふれ、大地の再生は早まる。 意志疎通はできるけど理解した上で攻撃してくる 神にも敵対するのは立場関係無く純粋な力量のみで消すべきか判断するから。 生まれた時に神が全員眠ってたのもある 概念系とかじゃなくシンプルに硬いだけなので殺そうと思えば殺せる 鱗一つ残っていればそこから全身を再生できるが数万年という長い月日が必要。 もちろん肉片から再生したら同じ肉体が複数存在するという状況も起こりうるが 思考や自意識に関してはこの個体の自意識が消滅すれば次に強い肉体にその意思が受け継がれる 仮にその肉体が既に別の意識を持っていたなら上手い具合に溶け込んでいく そうであれ シンプルなミ....クソデカドラゴン