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【如月学園の召喚士】威座内

如月学園1年B組。 本人はその熱い信念を貫き通す漢だが、その暑苦しさから、彼の友人は奇人変人ばかりであり、彼自身も周囲から変人扱いされている。 この手のタイプでは珍しく実技系統に関しては相当な落ちこぼれであり、体力作りで始めた剣道は本人の体力的な問題により基礎すらおぼつかず、勝つイメージが在っても身体がついて来れないせいで散々な結果に終わったりと、実力面は死ぬほど頼りない。基本的に成績は筆記で稼いでいる。 オマケに本人が信念で無理矢理頑張っている事が空回りし、実技系統全般がドベなのは当たり前となった。その結果生徒会長からクラスのイメージダウンに繋がると目の敵にされ、彼を快く思っていない一般生徒からストレスの捌け口にされている。そして彼自身の精神の未熟さも相まって、学園最弱のレッテルを貼られている。彼自身は基本的に陰湿なイジメは気にしない。彼の信念はそれを凌ぐ強さを持ち合わせている為である。しかし実践ではその信念すらもへし折る程の実力者達がゴロゴロおり、高い戦績は残せていない。その者達と戦う内に、時折自分でも世界最弱なんじゃないかと実力に不安を覚えている。 特技は巨大な魔を封じ込める封印結界術や捕縛した魔を召喚し使役できる力。そして麻雀という珍しい特技を有している。 八岐大蛇は初めて封印した際の関係は最悪だったが、共に生活していく内に互いを相棒と認める程の信頼関係を築いた。 武器は初めて八岐大蛇から貰った天叢雲剣。近接戦闘がド素人な彼の信念を力にする彼に会った剣だが、威座内自身には力があっても技量がないので、これ一本で近接戦闘をするには、非常に頼りない。