「冤罪だッ!?」 俺は顔を引き攣らせ、牢屋の格子にしがみつくようにして叫ぶ。 しかし、裁判官と名乗った少女は鉄仮面を崩す事なく繰り返す。 「ならば、無罪を勝ち取れ」 俺は、この馬鹿げた話に力が抜けて掴んでいた格子からズルズルと滑り落ちていく。 「だから!、無罪を勝ち取りたいから出してくれよ!」 ぶち込まれた牢屋は窮屈なものだ、叫ぶと簡単に怒鳴り声が響いて両耳が酷く痛む。 しかし、これが叫ばずにいられるものか!、無罪を勝ち取る為には俺は牢屋を出て5人の原告を説得しなきゃならん!、しかし5人の原告を説得しなければ牢屋からは出られない、という事らしい。 【執筆途中】