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【猛獣】ヘンリー・ジャグヴォック

昔々とある森に恐ろしい獣が住んでいました。 獣の名前はジャグヴォック、人々を襲い暴れ回っていました。ある時一人の魔女がやってきました。獣が魔女に襲いかかると魔女は「おすわり!」と一言。すると鎖が現れ獣は縛られてしました。 魔女は獣を見てこう言います。「どんな悪党かと思ったら、寂しそうな目をしたガキじゃないかい。」「腹減ってるかい?飯奢ってやるから家にきな!」 そのとき獣は人の温かさというものを初めて感じました。 そうやって魔女と獣は仲良く暮らしましたとさ。 めでたしめでたし。