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【「天才」カルハの助手】■■ ■■

無念の塊的な?人。 本名を、「黒井 勝之」(くろい かつゆき)と言う。 ちなみに博士の名前がカタカナネームだったのに 助手くんの本名がゴリゴリの日本ネームで疑問に思ったかもしれないから 博士のカタカナに変えてただけの本名も言うと 「天海 駆波」と書いて「あまみ かるは」と読む。 少しキラキラぽいというか読みにくいネーム。 作者的にはギリギリのラインを攻めたつもりです… あと、非戦闘の試作キャラでもあります 黒井くんは、駆波さんに対して尊敬だけでなく恋愛的な気持ちも、心の隅に秘めていた。みたいです。 本人は気づいていないながらも、むしろ気づいていなかったからか、2人の距離感は絶妙で、2人はドンドンと成長してゆき、いつしか矢面に立って研究結果を発表していた駆波さんは「天才」と呼ばれるようになっていました。 ある日、そんな評判を聞いた駆波さんは2人しかいない研究室で憤慨していました。 ─────────────────── 「私だけの手柄ではない、私だけであんな発表ができるまでに仕上げることはできない! それがわかっているはずなのにどうしてあんな黒井くんを蔑ろにするような…っ! そうだ!黒井くんもそう思うだろう!?」 『全て駆波さんの手柄ですよ、僕はただ駆波さんの研究にただ乗りしているだけです。』 「何を言う、君がいなければ私の研究は実を結ばなかった。 君の柔軟な発想、それと地道な作業の積み重ね。 それらがあってこその「天才」の評判であるはずなんだ!」 『僕はそんなに褒められるほどのことはしてないですよ。 僕が言ったことは僕が言わなくても駆波さんはいずれ気づいていたでしょうし、 僕がやったことは僕じゃなくても、他の人でもできたことです。 …。 それでも、そこまで思ってくれるのなら、…あー、 (2人で天才…なんて、気持ち悪いよな) いや、なんでもないです。すみません。 (ちょっと気分が良くなって思い上がってしまったな)』 「いや、私こそ黒井くん本人でもないのにいろいろ言ってしまってすまない。 しかし、本当にいいんだな?」 『はい、僕は駆波さんの助手でいたいので』 …黒井くんと私、合わせて天才が良かったのにな(ボソッ) 『あれ?今何か言いましたか?あ!もしかして新しい理論でも思いつき─』 「なんでもない、気にするな」 ─────────────────── しかし、日常はいつか崩れ去るもの。 ─────────────────── …それは大きな地震だった。 それは、黒井くんが珍しく寝坊をした、ある朝のことだった。  それは、駆波さんの、、日、だった。 それは、僕が、ゆめを   それは、かるはさんが  それは、あかくて、がれきのなかから、てがうごいて、こえが、きこえて。 それは、さいごに、ぼくのなまえを、よんで。 それは、うごかなく、なって。 ぼくは、まにあわ、なくって。   ぼくは、なに、も、      何もできなかった あなたがいなければいみがないのにどうしてけんそんせずにたいとうにせっすることができていればかわったのかぼくはあなたをめのまえでしなせたぼくはあなたをしなせたのにのうのうといきているぼくはあなたにうそをつかせたぼくはあなたにうそをついたぼくはあなたのきもちをしれなかったぼくはあなたへのきもちにしらないふりをしていたぼくはあなたのとくべつなそんざいになりたかったぼくはあなたとずっといっしょにいたかったぼくはぼくはぼくはぼくはあなたとあなたがあなたにあなたをあなたあなたあなたあなたあなたあなた かるはさん…ぼくはどうしたら かるはさん… 『ハァ…まったく、君らしくもない。君も一度死んでみたらどうだ?きっと今よりはら─』 …そうして、みます 『ちょっと待て!冗談だ、冗談!すまない、参っている時に話す内容ではなかったと反省しているよ』 …。 『…。そうだな、私から何かアドバイスはできないが…よく寝て、なにか…初心でも見つめ直してみると、いいかもしれない。』 …。 『すまない、知っていると思うが、専門外なんだ。…もっとそちらも学んでおくべきだったと思うよ』 ……かるはさん、。 『ん、なんだ?』 …かるはさんは、ぼくの、幻覚なんでしょう? 『…そうかもね、でも。』 『元気づけたい気持ちは本物だとも』 『それに、たとえ幻覚だとしても心のなかに生きているってやつかもしれないぞ?』 …ふふ、あはは、冷静に考えれば、カルハさんが死後の世界があったって知ってそんなにテンションが低いわけがないんだ。 『そう思うかい?それなら、あとはどうするか決めるだけだよ』 …。 ……。 もう少し、悩ませてください。 『いいとも。私は君がもう平気だと思うまでついているさ』  それは、私が「天才」、その称号を認める事になる…大体一ヶ月前の事だった。 「…カルハさん。僕は、初心に戻って、憧れたカルハさんに近づきたい思いで動くことにしました。」 『そうか、しかし少し恥ずかしい気もするな』 「なので、格好からカルハさんに寄せていこうと思います」 『ん?』 「まだ立ち直れてはいませんが、カルハさんの考えをもっと理解したいので」 『んー???どうしてこうなったんだ????私は助手の教育を間違えたかな?????』 「とりあえず髪の脱色から…」 『本当にやるのか!?』 ↓以下また作者の言葉 黒井くんの言葉「…大体一ヶ月前」というのは、思い出したくないのと忘れたくないのと現実を見たくないのとで詰まった挙句に「大体」と誤魔化した、みたいな感じに表現してみました。 あと黒井くんは「天才」を背負っているので、感じている、感じていた気持ちから逃げることは今後一切ありません。 逃げたくなっても絶対逃げません。 まあ、向き合い方は、どんどんおかしくなっていくかもしれませんがね? あと、黒井くんは幻覚カルハさんの声や姿がどんどん認識できなくなっていってます。 余談ですが、駆波さんは白髪幸薄系の外見、 それを真似した黒井くんは脱色して白く染めた白色の髪に目の隈が深い不健康そうな外見 を想定してます。 あと黒井くんは細いです。もっとくえ。