DX3rdのバロールピュアのオリキャラです。「オーヴァード」やら「レネゲイドビーイング」などのダブルクロスの用語についてはダブルクロスでの扱いです。 以下、設定開示エリア。メインじゃないところで設定開示するぜ! 長文注意。 出生 時空家という、能力者(オーヴァード)家系…それもかなりの名家に生まれる。 時空家には時間や空間を操作することに関連する能力が生まれやすい傾向がある。(時間加速やら空間移動やら。バロールの特殊系みたいな。)そのため、当時重力操作としか言われなかった重音は周囲(特に時空家の人)からは「能力の攻撃性能は高いんだけど…うーん…」って感じの扱いだった。※1 ちなみに光操作(エンハィ)+重力操作(バロール)の多重異能(クロスブリード)の妹、結愛(ゆめ)がいる。結愛の設定での能力は「星」。※2 両親の失踪 両親がある日を境に行方不明になる。真相は一切不明。※3 開花 重音の重力の出力はほぼ無制限である。重力は時間と空間を歪ませる(どちらかといえば、重力が時間と空間の歪みである)。 その2つを知り、重音は重力操作で時空を自在に操れるように特訓する。そして努力の末、開花した。最終的に、時空家で最も幅の広い時空干渉を得た。それに加え、重力操作により時間や空間の操作では難しい、高い攻撃性を持つ。できないことといえば、時間逆行や空間断絶あたりか。 ちなみに一般相対性理論を使っているわけだが、使い始めたのが中学時点だった。そのせいで知才強化系異能(ノイマン)との多重異能(クロスブリード)かと思われた時期がある。実際は異能(シンドローム)関係なく頭が良いだけである。 所属 一般人を能力者(オーヴァード)から守る組織、PbA(Protect by Ability)(ダブルクロスで言うUGN)に所属している。両親ももとよりPbA所属だったため、そのまま入った。チルドレンとして育ちながらも、両親の要望に応え、普通の学校で一般教育も受けている。今は大学生。 虚星事件 ある任務で、強力な化け物(ジャーム)と交戦。自分がやるしかない状況で放った虚星は、周囲一帯を破壊してしまう。重音はそれから一度も虚星を使っていない。もう二度と、人々を守る者として破壊など行わぬように。 なお、虚星で倒しておかなければ、虚星による破壊以上の被害が出ていた可能性があったため、実は別に彼女を責める人はほとんどいない。重音が1人で抱え込んでいるだけである。 Q.「じゃあなんでAIバトラーで虚星ブッパしてるの?」 重音「だって文章としてしか残りませんし…」 ※1 なお、私のオリジナル世界観は異能因子(略して異子)のもつ「要素」が異能を形作るが、重音の異子は「時空」と「特異点」である。「特異点」は、異能の最大出力を±無制限とし、消費も限りなく0に近づける、異能における最上級の才の証(ついでに、「特異点」を無効化することはできない)。また、見ての通り重音の異子要素は「時空」であり、「重力」ではない。重力と勘違いされた理由は、上述の通り重力は時空の歪みである。当時一般相対性理論を知らなかった重音は、「時空」として一つにまとめられた時間と空間を区分できず行使した結果重力として発現しからである。まあ、重力であってもさほど変わっていないが。 ※2 異子要素には+と−がある。−は、異能に制限をかける代わりに全+要素の最大出力や燃費などを向上させる物が多い。例えば、「魔眼」(異能の目標に選択できるものを視界に映っているものに絞る代わりに、出力や強制力が上昇)など。+は、異能そのものだったり、異能に効果を追加したりするものである。多重異能はこれを複数持つものである。なお、+要素はありすぎると、各々の出力や燃費は下がる。 ※3 心象崩壊して失踪した(ダブルクロスではジャーム化した)。なお心象崩壊については同名の診断があります。