自らの能力と役割の重みを知り、自分の存在のほとんどを神に譲渡したという世界線。 清き心を持つものに剣を与え、物語に動きを与えるそんな役割。 指定した者にしか剣を与えないため、ほとんどの者は剣を見た事も聞いたこともないそんな世界 ありえたかもしれない世界は存在を抹消された。剣は一部に渡る物ではなく平等に皆の手に渡るべきものだった。