アキラは、世界五大企業【錦戸財閥】を代々収める【錦戸家】に長年仕える一族【御剣家】出身の男性 彼等の歴史は長く、E.C以前の【地球連合政府】が地球を収めていた時代から【錦戸財閥】は存在しており、彼等の陰であり、懐刀である【御剣家】もその時代には存在していたとされている 彼等御剣家は皆、総じて高い戦闘能力を有している事が特徴。 特に企業勢力が【地球連合政府】を打倒した戦い、【衛星軌道戦争】では、当時の当主である【ミツルギ・アキラ】が世界で初めて開発された10機のAF、通称【ORIGINAL.10】の一機である【御影零式】を駆り、極東戦線を勝利に導いた 御剣家のルーツは謎に包まれているが、彼等の古くからの伝統や鍛錬法を鑑みて、【忍】。あるいはそれに類するものであると推測される 【忍】が事実存在していたか否かは不明ではあるが、少なくとも御剣家が真っ当な一族で無いのは、彼等の伝統を見れば火を見るよりも明らかである 彼ら御剣家では産まれたばかりの赤子に名を付けず、彼等が物心つく頃には非常に過酷な鍛錬を強いる それらの鍛錬は常に命の危機に晒されるものばかりであり、殆どの子供達が齢十を迎える前に命を落とす しかし、齢十五になるまでそれらの鍛錬を生き延びた優秀な子供達には、全員に【ミツルギ・アキラ】という名が初めて与えられ、この日以降、彼等には錦戸の懐刀という人生を与えられる 十五年に渡る異様な生活で当に人心を失った彼等はその人生に一切の疑いを抱かず、その生涯を全うする そして、”彼”は現在の御剣家でも天才と称される程の才能を有する【ミツルギ・アキラ】である 現在彼は現錦戸財閥当主【ニシキド・リュウイチロウ】に仕え、表向きには彼の秘書として、そして、陰では彼の敵を消し続ける日々を送っている なお、彼は御剣家のではひどく珍しい良識的な人物であり、現在の御剣家に対して少々疑念を抱いている また、彼は血を分けた兄妹である他の【ミツルギ・アキラ】達の事を気にかけている 彼は表情を作る事が非常に苦手な様であり、常に能面の様な顔ではあるが、その思い自体は、何だかんだ兄妹皆に伝わっている模様 特に最近では、【ニシキド・サヤカ】という少女に仕える一番下の妹と連絡が取れておらず、気が気ではない様子 称号:【レイヴン】 彼がNESTの真実と相対し得た物。 そして、 称号【LAST RAVEN】 彼が、否、この戦乱に生きる彼等が、かつての管理者に戦いを通して進化の可能性を示し、得た物 「彼とは、いずれまた、出会う」 「それまで、私は誰にも負けない」 《ACHIEVEMENT》 【其れは、人心持たぬ刃也】 NESTにて錦戸の快刀を砕く