【後継】石村コングロマリットが販売・運用しているアンドロイド「DX-C」シリーズの後継機として試作された女性型アンドロイド。 【軍用規格】軍(石村保安軍も含む)での採用を目指して作られ、石村の技術的な粋を凝らして省スペースに様々な機能を詰め込んだアンドロイドであり、小柄なのは石村の技術をアピールするためであって決して設計部門の趣味が暴走した結果ではない。 【外見】日系企業らしく、黒いおかっぱ頭で、顔を隠すように蔵面型のバイザーが装着されている。 バイザーの外面には電光掲示機能が付与されており、ある程度の意思疎通が可能だが、この試作機には簡単な応対機能が付いているだけで、金星自体にDX-Cシリーズの様なドロイド脳などは搭載されていない。 身長は150cmジャスト。巫女服を模した黒いバトルスーツから僅かに露出した肌は色白で、一見すれば細身で華奢な少女の印象を受けるが、人工筋繊維を石村独自の研究結果に基づいて配置し、常人よりも遥かに効率的に力が出せるよう設計されている。 【MS.Pm-P Venusとは?】military Standard(ミリタリースタンダード).Planet model(プラネットモデル)-Prototype(プロトタイプ)Venus(ヴェーヌス)の略。 意味は「軍用規格で設計された惑星モデルの試作機"金星"。」 ちなみにVenus"ヴェーヌス"はスウェーデン語。