とある浮浪者。 彼女は過去を忘れ、捨て去ったが故に彼女は覚えていないが、とある弟がいた。だが『何故か』知る者は消え去った。「消去した」かの如く。彼女の大切な記憶は「忘れた」のではなく『消されてしまった』のかも知れない。 名は『宝条鈴』という名だった。 (分かりますよね?『虚星』の姉です… 過去に兄弟を亡くし、絶望感と共に世界を放浪していたら、いつの間にか何もかも忘れた流浪者になっていた、て事です) この刀を磨ぐ時はね 誰にも邪魔されず 自由でなんというか 救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで……