プロジェクト報告:キメラ・ジ・アース ・目的 -宇宙最も複雑に多様化した生物相を持つ 惑星アースの生物因子を多数複合させた キメラ兵士の生成 ・被験者 -No1 ライラ星人 雌 -No2 ゴキラ族 ヒトゴキラ -No3 アース星人 雄 ・実験結果 -No2のみ適合、キメラ能力を発現 残2体は拒絶反応により死亡 ・経過観察 -No2のキメラ能力は期待以上の性能 交流関係を持っていた他被検体の 死亡に激しく動揺し、能力が暴走 研究所内にキメラバクテリアを 蔓延させ、研究員の半数を殲滅 ・被験者の処分 -3ヶ月の拘束後、ゴキラ族に引き渡し ・結果考察 -適合性の非常に高いヒトゴキラが、 独自の生体組織を持つライラ星人と、 アース先住種の共通性を上回る 過適合を発現させた このレポートは1-13系銀河連合の所有物です。