ガーリックJrの腹心三人衆。マジュニアだった頃のピッコロさんを不意打ちで打ち倒し、無力化するぐらいのパワーはあったがリベンジに来たピッコロに「三人がかりでなければ勝てんのか!」と圧倒的なパワーでサンショはボッコボコにされてしまった。 ニッキーとジンジャーは非常に動きのキレが美しく、柳葉刀や長刀らしき刃物の太刀筋は絶え間なく流れる川のごとく流麗。それに対応する悟空は髪を切られつつも、如意棒のケースまで利用した受けを見せ、まさにカンフーしていた頃のドラゴンボールの全盛といった様子だった。 ドラゴンボールZとはまったく異質な方向での『達人』をみごとに表現した戦闘シーンは必見である。まさに、悟空とピッコロは『地球最強コンビ』という称号が非常によく似合う実力者だった。 ドラゴンボールZ強襲サイヤ人においては、ラディッツ戦後の現世の話で登場した。雑魚枠として彼らの色違いのシナモン、ジャスミン、ハーブが出てきたがなんともエレガントな名前である。