以前は『エモーショナル・サーカス』という組織に所属しており、《無感情の演出師》テオ・ゴールドハートとして、感情を喪失させられたまま残虐なショーを行っていた。 しかしある時、地元のギャンブル仲間だった一番の親友が、『エモーショナル・サーカス』の凶行を止めるため、そして正気を取り戻させるために、文字通り命を賭けた作戦を決行する。 しかし全く力及ばず、致命傷を負った親友を前にして感情が戻り、親友の強い遺志に「共感」したテオは、『エモーショナル・サーカス』に反旗を翻し、《共感の賭博師》リベラ・シルヴァーハートと名乗るようになったのだった。