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【スタンド使い】江草 ビビ

金髪の巻き髪、バッチバチのギャルメイク、ゴテゴテに盛ったネイル、アクセサリーだらけの制服。 誰がどう見ても、どこからどう見ても、ド直球のギャル。 ブレザー制服を大胆に着崩し、厚底ローファーとルーズソックスを履きこなし、スクールバッグには大量のチャームがぶら下がっている。特にお気に入りなのは、鏡写しの文字が刻まれたアクセサリー。 笑い声は大きく、リアクションは派手。誰にでも気さくに話しかけ、基本的に敬語を使わない。 校長先生にも、道端のおばあちゃんにも、小学生にも、果ては歴史上の偉人にさえタメ口である。 しかし、それは相手を軽んじているからではない。 彼女は本当に、人間に生まれながらの上下などないと信じているのだ。 相手の肩書きや職業、年齢や容姿によって態度を変えることがない。 優秀な人間は素直に尊敬する。努力している人間は応援する。困っている人間には当然のように手を貸す。 そして、何かが苦手な人間を馬鹿にすることもない。 本人にとっては、それらすべてが当たり前なのである。 「え、だってさー。誰かが偉いからって、他の誰かが下になるわけじゃなくね?w」 そんな彼女の人生観に、最も大きな影響を与えた人物がいる。 福澤諭吉。 ビビが親しみと最大限の敬意を込めて「ゆきピ」と呼ぶ、人生の師匠にして最大の推しである。