ヴァンは気性の荒い狼人族の1人で、ヴァンだけは温厚で優しかった。子供の頃からその違いでいじめられた。しかし、母親だけはヴァンを肯定してくれた。立派に成長し、ヴァンは逃げるため、そしていろんな世界を知るため旅立つ。道中、小さな卵をみつけ、ヴァンは育てるそこから生まれてきたのは炎を纏った小さく、そして美しい鳥が生まれる。彼女は生まれてすぐとは思えない知能を持ち、話しかけてくる。ここまでに傷ついた体が治り、ヴァンは思い出す。ママが話してくれた不死鳥『フェニックス』の話を。ヴァンは、彼女をフェニーと名ずけ、2匹での旅が始まる。