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【機神:殲牙殻兵】フェンリール

旧文明によって対神格用に建造・開発された決戦用巨大移動要塞シリーズ、通称“機神シリーズ”のうちの一体。 戦争後期、硬直し激化する戦線に風穴を開ける為に設計・開発された機体。 当時討伐した中でも最高位の力を有する、固有名称付きの獣型神格“狗神”を素体に、“特異白兵”をコンセプトとして設計・建造された。 今まで記録された膨大な対神格用の戦闘データに、当時まだ研究途中だった神格側の技術である自律進化技術を初導入。 昔話に出てくる不死身の魔物「人狼」をモチーフとして設計された。 しかし建造途中、試験的に機動させたところ突如機体が暴走し、開発・建造していた施設を破壊。強制停止信号により沈黙したものの、多数の人的被害を出す結果に。 その後、調査の為に複数回再試験が行われたものの、全ての試験で暴走。 旧文明の上層部は“制御性に致命的な欠陥有り”と判断。機体は武装解除され、地下施設にて無期限停止処分となった。 はずだった。 処分後暫くして、突如機体が自律機動。強制停止信号を発するも停止せず、地下施設の一部を破壊し脱走。 確保しようとする多数の機械兵を殲滅し、神格との戦線へと到達。 神格、機械兵問わず無差別に殲滅・破壊を繰り返し、敵味方双方に甚大なる被害を出す。 その後過剰機動による機体のオーバーヒートにより、戦場の中心で活動を停止。後から到着した回収部隊によって回収される。 調査の結果、素体となった神格の強大な自律進化システムと、組み込んだAIシステムとが混ざり合い、無制限に成長・進化する深刻なエラーが発生。 お互いのシステムが干渉し合い、認識する全てを敵として排除する暴走状態となったと見られている。 この1件により機体は、事実上の廃棄処分に。 自律進化システムが完全停止する-200度の地下冷凍処分施設にて、永久凍結処分となった。