見慣れた廊下を歩く、 聞き慣れた足音を耳に入れる、 感じ慣れた軽蔑の視線を無視する。 見慣れた扉の前に着く 戸を二回叩く 「入るぞ」 そんな小言を挟む 「どうぞ」 聞き慣れた声が聞こえる 戸を開き彼女の前まで移動する 「フフ〜ン。今日の依頼はなんと3件!3件だよ!?」 「はいはい、すごいすごい」 何故か興奮している彼女をなだめるように言う 「で、今回はその3つで報酬がもらえるんだな?」 確認のために問う 「そうだよ...と言いたいんだが一つお願いがってね」 ...まぁ聞いてやるか 「なんだ?」 ニヤリと不気味に笑う、嫌な予感がする 「半日以内で終わらせてきてよ」 的中だ。聞かなけりゃよかった 「んなことだろうと...だがお前の半日ってあっちの6時間だろ?」 また確認する 「そうだけど、この時間内に終わらせたら報酬を2倍にしよう」 お得になるか? 「...交渉成立だ」 「おぉ、有り難い!」 仮にもリーダーなのに俺なんかとこんな会話していいものか 「早くよこせ」 急かすように言う 「はいはい」 依頼書を奪い取るように受け取り扉の方へ歩いていく 「君には期待しているんだ、吉報を待っているよ」 ... 俺は俺の道を行く。口を挟まないでほしいものだ まずはこれか 『AIバトラー』で一人と交戦 ...死ぬ可能性もあるものを渡してくるなよアイツ。 行ってみるか、AIバトラー 俺の始まりと終わり https://ai-battle.alphabrend.com/battle/f0cce40b-0394-457c-a768-5c9581cdc321 貴殿、手合わせ願おうか? https://ai-battle.alphabrend.com/battle/292bdec1-7a6c-469d-92b0-9193496d2016 幻想入り https://ai-battle.alphabrend.com/battle/f1f3f233-863a-4613-a294-229dc1f816ca