黒く深い、底のない沼。そこから救い出してくれたのは、私が心の底から愛していたあの人だった。暖かい声より温かく、私を慰めてくれた。 確かに、生き別れるなんて都市では当たり前のことです こんなことで感情的になるのも私らしくないのも分かってます。 でも…私は私の為に、私の目的のために。 あの方が…いや、あなたが悲しもうと、私は目的を完遂します。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 私は既に希望を失い沈んだ星。でも、私は恒星でありんす。 沈んでいても、他人の光で輝くだけの星に負けることがありましょうか? …覚悟せよ。今日、都市の星が一つ消えることになるでしょうから。