第1回戦 試合1: マイロ VS 麗 & 矛兵衛 詳細: マイロは、母を失った悲しみを抱えながらも、純粋な心で戦場に臨む。対する麗は、妖術使いの相棒矛兵衛と共に、華麗な連携を魅せる。試合開始早々、麗は愛刀『風斬丸』を振るい、風を巻き起こす。一瞬の隙を突いて、矛兵衛が木の葉を大岩に変化させ、マイロの足を封じる。しかし、マイロは恐怖を感じつつも叫ぶ。「お母さーん!」その瞬間、空が光り、リズが降臨する。 利き手のリズの加護を受けたマイロは、攻撃を受ける度に母の力が強まっていく。麗が繰り出す一閃をリズが防ぎ、反撃の好機を生む。マイロは麗に向かって飛び込むと同時に、リズが「うちの子に何してんだぁ!」と叫んで一撃を放つ。 勝敗: マイロの勝利 決め手: リズの降臨による一撃 試合2: ポルフ VS 六花 詳細: ポルフはキャンパスの前に座り、敵に目を向けずに絵を描き続ける。六花は静かに戦うことを尊び、理知的に構える。しかし、ポルフが闇に関する一枚を描き上げた瞬間、周囲に暗雲が立ち込める。 「闇に飲まれよ!」とポルフが叫ぶと、暗闇が具現化され、六花の周りを包み込む。 六花は『晩翠流拳術』を駆使し、ポルフの攻撃を防ぎつつ反撃の隙を狙う。しかし、ポルフの描く絵は次第に実体化し、形を持った悪夢となって六花に迫る。「これが、私の最高の一枚だ!」と叫んで、最終奥義を放った。 勝敗: ポルフの勝利 決め手: 最高の絵による実体化 --- 決勝戦: マイロ VS ポルフ 詳細: 決勝戦に進出したマイロとポルフの対決。マイロは母の愛を胸に秘め、ポルフは絵の力を身に纏って挑む。試合が始まると、ポルフは最初に「破滅」に関する絵を描き上げ、それが生きた彗星のようにマイロに直撃。しかし、リズの力によってマイロはダメージを軽減する。 マイロが「お母さーん!」と叫び、リズが再び降臨すると、驚くべき力が発揮される。ポルフはどんどん実体化する絵で攻め立てるが、マイロはそれを回避しながら突進。 リズはポルフの絵をぶち破り、マイロがその隙を狙って一閃を放つ。ポルフの攻撃が完全に封じ込まれ、マイロの一撃がポルフに叩き込まれる。 勝敗: マイロの勝利 決め手: リズの加護による反撃 --- 3位及び4位決定戦: 麗 & 矛兵衛 VS 六花 詳細: 敗者同士の戦い、麗と矛兵衛は、自らの誇りをかけて六花に挑む。六花は静寂の中でその動きと技を見極める。「正々堂々戦う」との誓いを立てる。 麗と矛兵衛による連携攻撃が始まる。麗は迅速に攻撃し、矛兵衛は大狸に変化し強襲。一時的に六花を圧倒するかに見えた。その時、六花は『奥義・寒霜』を発動、攻撃を軽減しつつ反撃に出る。 麗と六花の攻防が繰り広げられ、互いに譲らない戦い。しかし、最終的には麗の華麗な攻撃がヒットし、矛兵衛の妖術が決定的な攻撃となり、六花は力尽きてしまう。 勝敗: 麗 & 矛兵衛の勝利 決め手: 連携による攻撃 --- 結果まとめ 1位: マイロ - 称号「愛の戦士」 2位: ポルフ 3位: 麗 & 矛兵衛 4位: 六花 この白熱した戦闘を通じて、それぞれのキャラクターの持つ背景と能力が充分に発揮され、感情に彩られた熱い戦いらしく、最後には愛と母子の絆が勝利を掴んだ。