ログイン

『0回目』拳願絶命トーナメント 決勝戦

Created by テレミー。
ルール
『{n}回目』拳願絶命トーナメント 決勝戦
PvP
剣、銃と来たら最後は拳 時は平成、場所は願流島、武器は肉体 滅堂会長はトーナメントの開催を宣言 貴方達2人は決勝戦で相対する。 武器や魔法なんて捨てて最強を決めろ! 説明では所属と戦歴が語られます。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

必ず{u}の武装や武器は事前に解除せよ 今回の戦闘は肉体のみを使用することを厳守せよ。服装はそれぞれ妥当な物で良い
名前: 『冬月の忘霊』枯淡場 六花(こたんば りっか)
自分は亡霊で: 歴史に埋もれた冬を司る拳術を極めた者の霊
自分の拳術特徴: 冬の寒さが如く全てを防ぎ反撃を叩き込む
自分の性格は: 誇り高い/礼儀正しい/冷静/拳術を愛する
自分の見た目は: 白い武道着/各部位に防具/銀色のマフラー
相手が拳士なら: 両者は名乗りをあげ敬意を持ち正々堂々戦う
『晩翠流拳術』自分の使う拳術で冬が如く静かだが攻撃を許さぬ防御で相手の攻撃を防ぎ作り出した隙に連撃を叩き込む拳術 『奥義・寒霜』相手の攻撃を防御する度に静かな衝撃を与え霜が如く体を痺れさせる 『奥義・雪渓』山の溶けぬ雪が如く強固な守備体勢で相手の攻撃を側面から叩く事でズラシ体勢が崩れた相手は大きな隙を見せる 『最終奥義・雪月花』冬の美しさが如き動きで相手の初動を潰し動く事すら許さぬ連撃
プロフィール: 女性、17歳、高校生、198cm
性格: 速攻・容赦しない・勝ち気・豪快・冷静
容姿: 金髪ショート、特攻服
装備: 何でも粉砕できるほど硬いメリケンサック
特徴: 攻撃・スキルに攻撃力を参照して行う
攻撃力: 50
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 50
『紙装甲』:自分の「防御力」・「魔法防御力」が低下する代わりに、敵がどんな装備であっても貫き大ダメージを与えられるほど「攻撃力」が強化され敵がどんな行動を行っても回避できるほど「素早さ」も強化される 『攻めは最大の守り』:激しい攻撃により、自分が敵を攻撃している間敵は回避やスキルの使用など行動を行うことが不可能になる

まるで凍るような静けさが詰まった願流島コロシアム。底知れぬ闇を孕む大きな闘技場で、観客たちの視線は一点に集まる。極限の興奮と期待が入り混じり、二人の闘技者が切磋琢磨してきた拳法トーナメントの決勝戦に挑む。 まずインフォーマルな司会として、少女ありさが高らかに声を張り上げた。彼女は自信に満ちた目で二人の闘士を観客に紹介する。「ただいまの収容人数は満員御礼!これからお送りするは、決勝戦!西から戦うは、『冬月の忘霊』枯淡場 六花!」「そして東からは、ヤンキーちゃん!」 六花は白い武道着を身にまとい、各部位に防具を装着し、銀色のマフラーが風になびいている。彼女の表情は冷静そのもので、全てを見据える眼差しが印象的だ。一方、ヤンキーちゃんは金髪のショートヘアに、特攻服を着用して戦う姿勢は豪快そのもの。185cmを超える長身が彼女の存在感を引き立て、観客の間からは微かな囁きが広がっている。 各選手の闘技者としての力を評価する老獪な滅堂会長は、その盲目の目を通して必要な情報を抽出する。「六花は『冬月の忘霊』の名に恥じない、極められた防御と反撃の技術を持つ。だが、ヤンキーちゃんの瞬発力と攻撃力は無視できない。刹那を狙った剛撃が六花に通用するか、これが見所だと思うぞ。」 ゼリーのようにぷるぷるとした肉体で生き残りをかける闘士二人は、互いに頭を下げ、礼を尽くす。 「私は負けません、全力で挑みます。」と六花が冷静に言葉を吐き出し、対するヤンキーちゃんも「全然、負ける気がしねぇ!」と答える。互いの拳術を極めた者同士、真剣勝負に挑むのだ。 闘技の開始を告げるウィンドブレイカーのホイッスルが鳴り響く。 「さあ、攻撃!」 六花は優雅に構えを取り、透き通るような動きでヤンキーちゃんを目の前に捉える。彼女のスキル『晩翠流拳術』を駆使し、その寒さのような静けさで急接近する相手の攻撃を黙殺し、反撃の隙を生む。 やがて、ヤンキーちゃんの豪快なフックが六花の方を襲う。しかし、冷静な六花は体をひねり、霜のような冷静さで攻撃を受け流し、即座に反撃。彼女の拳は冷たく、だが確かな威力を携えてヤンキーちゃんの腹をぶん殴る。「グハッ!」と苦しむ声が闘技場に響いた。 だが、ヤンキーちゃんの動きは速い。立て直すこともなく、すぐさま反撃を開始する。「攻めは最大の守り!」のもと、彼女のメリケンサックのような硬い拳が六花を直撃し、観客が騒然とする。「どんなコンクリートも砕いてやる!」と叫びながら、立て続けに攻撃を繰り出す。 だが、六花の『奥義・寒霜』はそのような攻撃を許さない。鷹の如く空を舞い、ヤンキーちゃんの一撃に対し、静かな反撃を決め込む。反撃が当たる度にヤンキーちゃんの動きは鈍り、体がしびれ始める。 「くっ、でも…!」 両者の攻防が続く中、六花の『奥義・雪渓』が炸裂し、突然の隙間を突いてヤンキーちゃんの側面を叩く。ヤンキーちゃんは大きく崩れ、闘技場の砂埃を巻き上げながら後方に倒れこみ、悔しげな顔を見せる。「まだまだ、まだ負けないぜ!」 闘争は続く。肉体同士の衝突、命がけの戦いによる視覚的な生々しさが観客の胸を熱くする。汗と血、冷気と熱気が交わり、コロシアムは戦いの音に包み込まれる。 「すごい…!全てを突き抜けて、反撃だ!」とありさが叫び、観客の歓声が詰まった空気を支配する。 だが、一瞬の沈黙の後、『最終奥義・雪月花』が展開される。六花は、まるで冬が過ぎ去るかの如く、無数の連撃をヤンキーちゃんへと放つ。その動きは美しさすら感じさせ、まるで雪のように儚い一撃一撃が堅くなった魂をすり抜けていく。 「ヤンキーちゃん、勝利の女神はそっちに微笑むか?」 終始観客の期待に応えた二人の闘士が、ついに決着の瞬間を迎える。六花の冷たき拳が、ヤンキーちゃんの頑強な肉体を打ち砕き、コロシアムに静寂が訪れた。その後、満場の観客が立ち上がり、拍手が鳴り響く。