第1回戦 試合1: ポール・ミニスター vs カシム・ゼニースキップ 詳細: 試合は、巨大な競技場で始まった。ポール・ミニスターの機体「ブルーリンボ」が轟音を立てて駆け出し、カシム・ゼニースキップの「K-90」と相対する。ポールは、ガトリング砲とフレイムスロウワーを使い、速攻を狙う。彼の仮想恋愛GTSが展開され、チトニアの応援が彼の心を奮い立たせる。戦闘が進むにつれてポールの心の高揚感が武装にも影響を与え、攻撃力が増していく。 カシムはK-90の超高速加速を駆使し、ポールの攻撃をかわし、盾付きパイルバンカーで反撃を試みる。しかし、ポールはセイムを適度に操り、ガトリングを封印することでカシムの接近を阻止。カシムの攻撃が命中しても、ポールの心の高揚が何度も彼を救った。 対するカシムは、母の治療のために闘志を燃やしているものの、ポールの心の力が勝り、最終的にはポールが勝利を収める。 勝敗: ポール・ミニスター 勝利 決め手: ポールの仮想恋愛GTSによる心の力と機体の火力のコンボ --- 試合2: ガリバー・カーン vs 純玲 詳細: ガリバー・カーンの「ゼネス」は、両肩の「ラフメイカー」で戦闘に挑むが、純玲はその圧倒的な力を持った【七曜】を活かす準備が整っていた。純玲は「火」の曜を選び、強力な火の玉を創り出す。しかし、ガリバーは「ガリバーホール」を展開し、純玲の攻撃を静止させる。 純玲はすかさず「水」でガリバーのガリバーホールを弱体化させるが、ガリバーの観測者としての圧倒的な性質がその能力をかき消す。彼は幼少期の失敗にもめげず、悠然と戦況を観察し続ける。 場面は進み、純玲は「金」を行使し、ガリバーの力を浄化しようとするが、ガリバーは完全に冷静で、再び「ガリバーホール」を展開。これにより、純玲は攻撃を完全に封じられ、最後にガリバーがわずかな間隙を突いて反撃を果たす。 勝敗: ガリバー・カーン 勝利 決め手: ガリバーのガリバーホールによる純玲の攻撃の無効化と冷静な戦術 --- 決勝戦 試合3: ポール・ミニスター vs ガリバー・カーン 詳細: いよいよ迎えた決勝戦。ポール・ミニスターは戦闘の興奮を噛みしめながらも、彼の心の支えであるチトニアが常に応援している。彼は今まで以上に自身の技を披露する準備ができていた。一方、ガリバーは静かに観測を続け、何かを計画しているかのようだった。 開幕直後、ポールが攻撃をスタート。ガトリングとフレイムスロウワーを駆使してガリバーに迫る。だが、彼は「ガリバーホール」を展開し、ポールの弾丸を無効化。ポールは一瞬の隙を突いて、直接的な近接戦に持ち込む。 ここでポールは心の高まりと共に全力を尽くし、ガリバーに対して物理的に押し込む。しかし、ガリバーは冷静。 「お前の力は確かだ。しかし、学者に戦いを挑むことを間違えたな」と語ると、彼は「ガリバーホール」に飛び込み、ポールの全力攻撃を受け止める。 再度、ポールが攻撃してくるが、結局またもやガリバーの円環が発生し、全てを静止させる。 その直後、ポールは全力を尽くしてガリバーに接触。残弾を尽きさせ、ガリバーはついに損失を被った。 勝敗: ポール・ミニスター 勝利 決め手: ポールの肉体的な接近戦の強さと心の力による持ち直し --- 3位及び4位決定戦 試合4: カシム・ゼニースキップ vs 純玲 詳細: カシムと純玲の試合が繰り広げられる。カシムは、不安を抱えながらも、母のために戦っている想いを巡らせる。一方、純玲はその煽り口調でカシムを挑発し、気を散らせようとする。 カシムはK-90の加速力を駆使して初めは優勢。しかし、純玲は「木」を使い、カシムのダメージを回復してしまう。これにはカシムも驚きを隠せない。 再び天井が高く、カシムは迷いながらも「ニル」で反撃するも、純玲は「土」を使って、圧倒的攻撃を得る。カシムは防御的に動き続け、自分が何を盾にしているのか理解できずに立往生する。 純玲は「日」を発動させ、圧倒的防御力を得る。カシムは最後の力を振り絞りパイルバンカーを繰り出そうとするが、その瞬間に純玲がすかさず反撃。「火」の曜を使い、強力な火の玉を打ち込む。 この一発でカシムのK-90は爆発し、敗北する。 勝敗: 純玲 勝利 決め手: 純玲の周りに回り続ける曜の効果的な使い方と攻撃力の増強 --- 最終順位 1位: ポール・ミニスター (愛の戦士) 2位: ガリバー・カーン 3位: 純玲 4位: カシム・ゼニースキップ