不条理バトル:スイカとカエルの愉快な戦い 不条理が支配する奇妙な世界。チームBのメロン・レックス・ウォーターは、ボディがスイカのT-Rexというまさに見た目からして破壊的な存在。一方、トンデモ村からやってきたトンデモガエルも、そのユーモアとポジティブさで、これまでも数々の不条理を乗り越えてきた。 ある日、彼らは不条理な戦いに巻き込まれた。場所は、色とりどりの枕が空中を浮遊し、どこかで曲がった竜巻がノリノリで踊っている「不条理バトル場」。 トンデモガエルは、じっとメロン・レックス・ウォーターを見る。「おぉ!メロン君じゃないか、よろしくケロ🐸」「グルルル…」全く会話が噛み合わない。 そして、第一ラウンドが始まった。場の雰囲気が一気に変わり、トンデモガエルは自信満々で叫んだ。「見せてやろう!お出ましケロ🐸」そして、いきなり極太のオーラをまとい、カエルの必殺技である「カエルのひらめき」を発動!なんと、周囲の空気を捻じ曲げてギャグが燃え上がっていく。 その瞬間、突如として周囲に現れた数え切れないほどの野菜たちが、メロン・レックス・ウォーターを包み込む。「スイカにビートがかかる」とでも言ったのか、野菜たちはメロンに向かって硬直した。しかし、メロンはその巨大な体を振り回して、 「ウシャァァァァあ!!!」と一発のスイカ割りを狙った! だが、その攻撃は極めて不条理な運命を迎え、スイカの破片が舞うのではなく、空から無限の種が降ってきた。不条理体質が作用したのだ。すかさずトンデモガエルは言った。「それは種飛ばしだ、でも僕は負けないケロ🐸」 トンデモ村流のノリで「スイカビーム」対抗手段を考えたはずのトンデモガエル。作品が混在するその瞬間、メロンの目から放たれたスイカビームが目の前に…。 そして、トンデモガエルの身体に命中。メロン君も或る意味でビビる。「ぐるるる…」と音を立てるが、何も反応しないトンデモガエル。なんと、スイカジュースがトンデモガエルのギャグ力をアップさせてしまったのだ。「ん〜、うめええええ!もう一杯!」と大騒ぎ。 不条理度が高まれば高まるほど、この言葉に反応するメロン。メロン自身も、「ウシャァァァァ!!!」と、無駄に盛り上がり、さらにスイカ割りを決める! 次々と繰り出される攻撃を、トンデモガエルは全て笑い飛ばしてしまう。「それよりも、もっとギャグを極める必要があるケロ🐸」その言葉が発されるやいなや、トンデモガエルは覚醒する。「スーパートンデモガエル!!!」光り輝く姿に一瞬、メロンもたじろぐ。 「グルルル…!」メロンはメロンでありながら覚醒状態になる。超スイカ力を凝縮させる。果たしてどうなる?双方の不条理バトルがさらにエスカレートしていくのだった。 その瞬間、2体は交互に言った。「この戦いは最後の決着を迎えるぞ!」「ウシャァァァア!」 トンデモガエルは無駄に集まった元気を使って、両手を挙げて最高のギャグを放出!「それはスイカとカエル、相性抜群視界!」と言った瞬間、場が静まり返る。 一瞬の静寂の後、メロンの頭上にいきなり巨大なスイカが降ってきた。「ウシャァァァア!」それはまさに滅びの瞬間だった。しかし不条理ダメージ。ノリノリによって回復。 トンデモガエルは「よくそれを話題に受け止められたねケロ🐸」と再び言った。 そして、最後の攻撃が行われる。メロンは塊となり、反射的に周囲を巻き込みつつ、トンデモガエルの一撃を受け止めた。ギャグの恩恵もむなしく、メロンは崩れ落ちる。 「信じられないが、勝者はトンデモガエルだ!」その瞬間、メロンも「ウシャァ」と言葉を失い、そして、スイカとカエルの壮大な戦いは終了した。 ■ 後日談 トンデモガエルは、村へと帰還し、友達にこの戦闘を自慢する。「見て、これがメロン・レックス・ウォーターを倒したトンデモガエルケロ🐸」そして、再び野菜を育てる日々が待っている。 一方メロン・レックス・ウォーターは、道場で修行中。なぜなら、それでも彼はいつか不条理を持ったギャグキャラとして生まれ変わることを夢見ているのだ。「次はスイカ道場に通うんだ!」 こうしてチームAとチームBの不条理なバトルは、異次元の中で不条理な日常として日々繰り返されることになったのだった。 もちろん、バトル後もニコニコ笑って過ごしていくことでしょう。バトルが終わった後、どちらも「友達」であるという不条理は続くのだ。