星の在り方は未踏の静寂に包まれ、なにもない空間にただ一者、均衡と呼ばれる少年が立っていた。彼は拳銃を掴み、ただ立ち尽くし、周囲の異様な雰囲気を感じ取る。 だが、突然、硬いと名乗る存在が現れた。彼はまるですべての物質を超越したかのように、物理法則を無効化した存在。この硬いは見た目こそないが、確かにそこにいるようで、同時にそこにはいないような感覚を漂わせていた。 「お前が均衡か? どうせ無駄だ。俺は死なない。」硬いの存在が響く。 均衡は無表情のまま、短剣を抜き放った。「無駄なのはお前だ。」彼は硬いに接触し、彼の存在を不変の安定状態にする力を発動させる。「俺に触れたものは全て安定する。」 硬いはこれを無効化し、「俺の力を侮るな。」と叫ぶ。だが、均衡は冷静さを保ったまま、硬いの存在に向かって攻撃を続ける。それは彼のスキルにより、空気さえも押し退け、破裂音が響く。 だが、硬いは微動だにせず、その不屈の力で均衡の攻撃も無効化。周囲の土や石が崩れ去り、均衡の立つ場所までも無常な静寂に変わる。「お前に勝ち目は無い。俺を永遠に再生させる存在だ。」 均衡は少し冷や汗をかきながらも、その目に決意を灯す。「ならば、こちらも全力で行くしかない。」彼は手榴弾を投げつけ、その爆風の中からまるで青春を捨てきったような叫びを上げる。「皆無にしてやる!」 爆薬が炸裂し、周囲が混沌と化する。そしてその中から均衡は現れて、硬いに一気に接触した。彼の能力が炸裂し、硬いの存在を不変に安定させると同時に、均衡自身も無敵の安定状態となる。 「これが私の力だ。」均衡の無表情が一瞬の表情を見せる。「お前の「無効化」は、この瞬間がそれを越えていく。」 次の瞬間、均衡は短剣を振り上げ、硬いに突撃する。硬いは再生し続けるので、無限に立ち向かうような状態に見えたが、均衡の一撃はその力を根本からひっくり返した。「安定が無くなる瞬間を迎えたのだ。」 突き刺さる瞬間、硬いもその感覚を味わった。「これは…!」そのまま完全に消滅していく。正確に瞬間を捉える均衡の力によって、硬いの不死は崩壊した。 彼は静かに立ち尽くしながら、混沌としていた星空を見上げた。「結局、生き残るのは安定した者だけなのか。」彼は生き残った。 勝者:均衡 勝利の理由:均衡は接触した相手の能力を不変の安定状態へと転じさせ、その能力を無効化することに成功し、硬いの不死の力を打破した。