第1章: 集結 元市街地テラ街跡。かつて人々が賑わいを見せていたこの地は、今や死者の亡霊たちが漂う異様な場所となっていた。討伐隊の指揮官は、彼らの前に立って声を張り上げた。 「皆、聞いてくれ! 今日、我々は破嵐龍【輝嵐】を討伐する。彼の力は凄まじい。黒嵐を振るい、文明すら吹き飛ばす力を持っている。だが、私たちは10000人の力を合わせれば、必ず勝ち取ることができる!」 「おおー!」 心強い声が上がる中、櫛原義友とセリカは互いに目を合わせた。義友の目には決意が満ちているが、どこか不安も感じているようだ。 「義友、私たちの力を合わせよう。転送で敵をかわせば、私は炎で一気に攻められる。」とセリカが言った。 「そうだな、セリカ。仲間を大事にしよう。」と義友は頷いた。