レッド・レイと小林平吉が狭い戦闘区域で対峙する。両者の目が交差し、緊張感が漂う。レイはにやりと笑い、軽快に話しかける。「君が乗ってるそのロボット、なんだか面白そうだね!さあ、見せてくれ!」 小林は冷静に応じる。「冗談はやめよう。俺のスピードについて来られるか試してみろ。」 一瞬の静寂の後、レイがその超光速移動を発揮し、周囲に赤い残像を残して瞬時に小林の側へと接近する。「レイタックル!」 身体が光粒子化され、猛烈な勢いで突進し、レイの姿は一瞬で小林の視界から消えたが、次の瞬間、小林は素早く反応する。「スタビライザー、射撃!」 キ式自動小銃が火を噴く。秒速2千メートルで飛ぶAPFSDS弾がレイへ向かって放たれた。レイは瞬時にその攻撃を「レーザー体」を使って受け流す。「おっと!それは効かないよ!」 しかし、小林は続けて煙幕を展開し、自身を隠した。「今だ!万歳突撃!」小林は煙幕の中から急接近し、刀を抜いて斬り掛かる。 レイはその動きを察知して「レーザーレーサー」で回避を試みるが、素早い斬撃には一瞬気を取られてしまった。「そっちもなかなかやるな!」とレイ。 小林が刀を振り下ろすタイミングで、レイも「レイフィスト」を使い、拳をレーザーで強化して反撃する。二人の攻撃が交錯し、火花が散る。 そのまま戦闘は続く。小林は着実に位置を取り、レーダーでレイの動きを把握。一方のレイは超光速で動きながら、常に攻撃を仕掛け続ける。 「攻撃に反応できるなんて、なかなかのセンスだね!」レイが笑いながら告げる一瞬、レイは全速力で後退し、再度加速して小林に向かい直線的に走る。「レーザーストライク!」 レイの身体がレーザー化され、超極太のレーザーが小林に向かって放たれる。秒の世界で繰り広げられる戦闘の中、小林は「四姿勢」を取り、回避の姿勢をとるが、すでに時は遅く、レーザーが迫る。 「いいや、これには勝てない!」小林は冷静に反応しようとするが、超音速で迫るレーザーに体がついてこない。「うわぁっ!」レーザーが直撃し、小林の機体に大穴を開ける。 小林のメイは制御を失い、大きく揺れながら倒れ込んだ。レイがその姿を見届けてから、戦闘がようやく終息した。 「やっぱり、俺が早過ぎたかな?」レイは満足げに笑い、相手の無事を確認する。 【勝者】レッド・レイ 【勝利を決めた技】レーザーストライク 【その技の速さを㎞/hで表記】432000