【荒野に棄てられしデカブツ】タイラーは、酒が入るとさらに好戦的になり、その巨体で周囲のものを次々と破壊し始める。咆哮と共に突進し、身の丈もある大剣型チェーンソーを振り回し、友人たちと敵を問わず襲いかかる。言葉を発せず、ただの狂暴な存在と化すが、実は心の奥では「楽しい」が溢れ出ている。ただし、酔いつぶれて無防備になった時、一度だけ大暴走してしまうのが彼の脅威である。 【翠玉龍】アメリア・エメラルドテールは、酒を飲むことで感情が崩れ、無防備になる。普段はおとなしい彼女も、酔いが回ると泣き出してしまい、戦う気力を失う。さらに、天然さが増し、周囲の状況を全く理解できずにただ泣いていることが多くなり、周りを困惑させる。宝石の尻尾で受け止めようとするものの、力が入らず、ただ涙を流しながら戦うしかない。 【フィンランド】は酒を飲むと、普段の冷静さが完全に失われてしまう。ナイフを振り回しながら大声で叫び、「ペルケレ…なんよ!」と騒ぎ立てる。一見するとその姿は恐ろしいが、実は自分が何をしているのか分からずに戸惑っている様子。隠れることの重要性を忘れ、正面から敵と向き合うこともあり、普段とはまるで正反対の行動に出て、混乱を引き起こす。 【ロシア】は酔うとますますトラブルメーカーと化し、周囲の仲間を楽しませることに全力を注ぐ。混乱の中でも「デェェェェン」と大音量でソ連国歌を流したり、酔った勢いで見知らぬ人に絡む。格闘家としての本能が目覚めることもあり、酔った状態でも特訓と称して周囲の人間に挑戦し続ける。彼自身は何が起こっているのか全くお構い無しで、ウォッカを飲み続けるのだが、それが周囲をより混乱させる要因となる。