第一章: 風起こしの嵐 カンタール地方大雪原。真っ白な雪原が広がるが、その背後には恐るべき存在が潜んでいた。討伐隊は10000の兵士から構成され、【銀零】の出現を前に臨戦態勢を整えていた。しかし、その氷の嵐はすぐに彼等を飲み込んでしまう。 「全軍!前方に敵影あり!」一人の隊員が叫ぶと、空気が凍りつくような緊張感が高まる。討伐隊の指揮官であるエンヘル・ハンストリクスは目を閉じ、心を集中させた。