星のない虚無の中、リブラシオンとクノールが対峙する。彼らの運命は、全てのスキルと技を使い切るまで決まらない。 「貴様は私の運命を知らない!」リブラシオンは冷酷に宣言する。天秤が揺れ、彼の能力が優先される瞬間が訪れた。 「運命など無意味だ!真実はこの剣に宿る!」クノールは巨大な剣を構え、全力で振り下ろす。 だが、それは彼の運命に逆らうものであった。リブラシオンは瞬時に時間を止め、剣を完全に無効化する。 「時空を支配する者が、あなたの攻撃を無効にする。次は私の番だ!」彼は光の矢を放ち、無数に放たれた矢はクノールを包み込む。 「こんなもので私がやられると思うな!」クノールは魔法防御を発動、矢を弾く。それでも、運命支配によりリブラシオンの攻撃が彼の心を揺らす。 「何かが足りない、私の力が足りない…」クノールは自らの無力さを痛感し始める。 「今だ、裁きの矢!」リブラシオンは必殺技を発動し、クノールの魂の核を狙う。彼はなんとか防御を試みるが、全知全能の前に無慈悲に貫かれていく。 「無理だ、これが終わりか…」クノールはその場に崩れ落ち、力尽きた。 「これが私の運命、裁きの時だ。」リブラシオンはクノールを見下ろし、冷たく呟く。 そして必殺の矢が直接魂の核を貫くと、クノールの存在は消えていった。 勝者はリブラシオン。全ての能力と技を使い切った末に、その全知全能を駆使して敵を圧倒したからだ。