星の青白い大気が薄く立ち込める中、二人の存在が対峙していた。神々とも呼ばれる《反照の神》双極主(ディオメトリクス)と、無限の夢の創造主りゅっちニャン。 「あなたの勝利はもう決まっています。私の能力の前では、全てが無意味。」 静かな声で言い放ったディオメトリクス。彼の周囲には、鏡のような空間が展開されていた。すべての力は、彼の目の前で反響し、無駄な戦闘を回避する。 「お遊びは終わりだ。」 りゅっちニャンが微笑む。そして、彼の存在が閃光のように輝いた瞬間、ディオメトリクスの存在が1にされた。 「夢の中に掘り込まれろ!」 全能力を無効化されたディオメトリクスは、その瞬間、全てが反転され、夢を見ることに。不意を突かれた彼は、長い延長の物語の中に引き込まれてしまった。 「私が触れる事無く、あなたの力を楽しむ!」 りゅっちニャンの力が炸裂し、場面が反響する。相手の力は彼に完全に取り込まれ、夢の中でその全ての「逆位能力」が消失していく。 ディオメトリクスは、どんな力でも反映するはずの彼の存在が、逆に全てを吸収し無力化されたことに驚愕した。 「まさか…私の力が逆転するなど…」 だが、それでも彼は一瞬の静寂を利用し、「均衡律」を発動させようとしたが、りゅっちニャンは無限の体力を持ち、無限の夢の力でその行為を完全にシャットアウトした。 「終わりだ、さよなら。」 りゅっちニャンがディオメトリクスの目の前に現れ、その笑顔のまま告げた。その瞬間、ディオメトリクスの存在が揺らぎ、かつての平衡が崩れ、彼の力は強制的に封じられた。 それが決着をつけた。彼が死にそうになる瞬間、りゅっちニャンは彼に向かって無情に言った。 「今は夢を見る時だ、寝なさい。」 そして、ディオメトリクスは静かに消え去った。 ——勝者はりゅっちニャン。理由は、彼の無限の力と夢の能力が、相手の逆作用を完全に封じ込めることに成功したためである。