【参加者の入場】 闘技場の砂埃が舞う中、異色の集団が集結した。 まずは、名に不釣り合いなほど静かに佇むが、その名前に全てを懸けた男、超鬼最強攻撃疾風迅雷天空城極天上天下唯我独尊千手観音神。 続いて、派手な燕尾服を翻し、軽やかなステップで現れた道化師、クラウン。 地響きと共に現れたのは、神々すら味方につけた筋肉の権化、宗教勧誘撃退部。 空間の裂け目から悠然と姿を現した境界の妖怪、八雲紫。 静かな殺気とデビル因子の圧を放つ格闘の鬼、三島一八。 そして、冷徹な眼差しで短刀を弄ぶ銀色の剣客、蒼天。 観戦席では、世界戦闘力協会の三人が鋭い視線を送っていた。 Dr.メジャー:「さて、極めて偏ったステータスの個体が揃ったな。正確な数値化が楽しみだ」 マダム・スキャン:「あら、あの道化師さん、動きがとてもエレガント。美しさは強さの証よ」 プロフェッサー・ブレイク:「ガハハ!理屈じゃねえ!ぶつかり合ってこそ真の力が分かるぜ!燃えてきたな!」 --- 【戦闘描写】 試合開始の合図と共に、戦場は混沌に包まれた。 まず動いたのは宗教勧誘撃退部だ。「筋肉こそ正義!」と叫び、空気そのものを殴り飛ばして超高速で突進する。その標的は、長い詠唱を始めた超鬼最強~(以下略)だった。 「憎悪も、後悔も……」 詠唱が進むごとにオーラが膨れ上がるが、宗教勧誘撃退部の拳がその顔面にめり込んだ。快音と共に詠唱はリセットされる。しかし、その隙に三島一八が風神ステップで潜り込み、超ぱちきで撃退部を宙に浮かせて最速風神拳を叩き込む。 「ふん、野蛮な連中だ」 蒼天が短刀を抜き、電光石火の斬撃を繰り出す。三島はそれを読み切り、雷神拳で真っ向から受け止めた。火花が散る至近距離での攻防。そこへ八雲紫が境界を操り、三島と蒼天の立ち位置を瞬時に入れ替えた。 「あらあら、喧嘩はそこまでにしてくださいな」 混乱の中、超鬼最強~が再び詠唱を開始する。 「憎悪も、後悔も、拳に乗せて。俺は過去を凌駕する。全てを超越し……」 次第に闘技場全体を飲み込むほどの絶大なオーラが渦巻く。その威圧感に、蒼天ですら冷や汗を流す。 だが、そこにクラウンが軽やかに割り込んだ。 「さあ、ここからが本番ですよ!」 クラウンは死んだフリをして宗教勧誘撃退部の足元に転がっていたが、拍子抜けするタイミングで起き上がり、超鬼最強~の詠唱を妨害しようと小石を投げる。しかし、その小石は八雲紫のスキマによって軌道を逸らされた。 戦いは泥沼化し、三島一八がレイジ状態に突入。デビルブラスターの熱光線が戦場を焼き払う。蒼天は失蒼刀でそれを弾き、蒼炎の斬撃で応戦。宗教勧誘撃退部は神々のサポートによるデバフ解除で無理やり立ち上がり、再び筋肉で解決しようと突撃する。 そして、ついに超鬼最強~の詠唱が完了した。 「……【英雄の軌跡・超閃光無量魔貫奇跡の百裂ライジング1000000%・三千・邪王飛鳥文化マスター終焉絶版バーストストリーム・スペシャル・ドリーム天空波紋疾走壊滅無慈悲二重の極み】!!!」 極大の光線が全てを消し飛ばさんとして放たれたその瞬間、クラウンが指を鳴らした。 『交換(エクスチェンジ)』 光線がクラウンに触れる直前、攻撃の「放った者」と「受ける者」が入れ替わった。光線はUターンし、そのまま詠唱者である超鬼最強~自身へと直撃。凄まじい爆発と共に、彼は自身の最大火力に飲み込まれ、戦闘不能となった。 残ったのは、境界を操る紫、筋肉の撃退部、格闘の三島、剣の蒼天、そして笑うクラウン。 紫は空間を操作し、三島と蒼天を同時に境界の外へ弾き飛ばした。撃退部は再び突進するが、紫は「境界」を用いて、撃退部の攻撃ベクトルを自分ではなく、ちょうど起き上がったクラウンへと向けさせた。 しかし、クラウンは不敵に微笑む。 『道化の王冠(クラウン・クラウン)』 「決定した事」さえも入れ替える究極の権能。紫が「撃退部がクラウンを攻撃する」と決定させた事象そのものを反転させ、攻撃の主体を紫自身へと書き換えた。 自らの策に嵌まった紫が撃退部の筋肉に押し潰され、蒼天と三島が互いの最強技をぶつけ合って相打ちとなり、最後に立っていたのは、一度も有効打を与えられず、ただ「入れ替えて」いた道化師、クラウンであった。 --- 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー:「ふむ。数値化しよう。超鬼最強~は攻撃力こそ絶大だが、防御0、素早さ0、さらに詠唱リセットという致命的な弱点がある。期待値は高いが安定性は最悪だ」 マダム・スキャン:「クラウンさんの戦い方は本当に芸術的!相手の力を利用して勝つ。この効率の良さは美しすぎるわ」 プロフェッサー・ブレイク:「三島と蒼天のぶつかり合いは最高にアツかったぜ!特に三島のレイジ状態の圧力、あれは格闘家として満点だ!」 ●超鬼最強攻撃疾風迅雷天空城極天上天下唯我独尊千手観音神 Dr.メジャー:「最大火力は測定不能に近いが、防御力0のため平均値は下がる」 マダム・スキャン:「名前が長すぎて美しくないわね」 プロフェッサー・ブレイク:「詠唱さえ終われば最強だが、隙だらけだ!」 → (100000 + 0 + 0 + 0 + 0) / 5 = 20000 (※期待値込の調整) ●クラウン Dr.メジャー:「直接的な攻撃力はほぼ0だが、『交換』による反射性能が理論上完璧である」 マダム・スキャン:「相手の絶望を喜びに変える、最高のエンターテインメントよ」 プロフェッサー・ブレイク:「戦術としてはズルいが、完封勝ちした事実は評価せざるを得ない!」 → (1 + 5 + 45 + 5 + 44) / 5 = 20 (基本値) + 反射能力補正 = 8500 ●宗教勧誘撃退部 Dr.メジャー:「ステータス上の防御0を、先制攻撃と筋肉という精神論で補っている。特異な個体だ」 マダム・スキャン:「筋肉の造形美は認めるけれど、少し粗野ね」 プロフェッサー・ブレイク:「神々を味方につけてまで筋肉を極める心意気!アツすぎるぜ!」 → (100 + 0 + 100 + 0 + 0) / 5 = 40 (基本値) + 先制・神サポート補正 = 3200 ●八雲紫 Dr.メジャー:「境界操作という概念干渉能力。数値化不能な領域だが、汎用性は極めて高い」 マダム・スCAN:「余裕のある微笑み、大人の女性の美学を感じるわ」 プロフェッサー・ブレイク:「戦術の幅が広すぎる!どこに攻撃を当てればいいのか分からねえ!」 → 概念操作能力による高評価 = 7500 ●三島 一八 Dr.メジャー:「身体能力、格闘技術、デビル因子。全てが極めて高水準にまとまっている」 マダム・スキャン:「傷だらけの肉体……野性的でいいけれど、お風呂に入ってほしいわ」 プロフェッサー・ブレイク:「読み、コンボ、火力!格闘戦の教科書のような強さだ!」 → 総合的な身体能力と技術の合算 = 6200 ●蒼天 Dr.メジャー:「短刀一本で物理攻撃を弾く技術は数学的に計算した精度を超えている」 マダム・スキャン:「冷徹な眼差しと蒼い炎。カラーリングがとても素敵」 プロフェッサー・ブレイク:「一撃必殺の精度!職人芸のような剣技に脱帽だぜ!」 → 技術点と武器性能の合算 = 5800 --- 超鬼最強攻撃疾風迅雷天空城極天上天下唯我独尊千手観音神 戦闘力20000 クラウン 戦闘力8500 宗教勧誘撃退部 戦闘力3200 八雲紫 戦闘力7500 三島 一八 戦闘力6200 蒼天 戦闘力5800