第1回戦 試合1: ライ=コット vs 江熊 詳細: 試合開始前、ライ=コットは余裕のある笑みを浮かべ、江熊に向けて「対戦よろしくお願いします♠」と語りかけた。江熊はその荒々しい雰囲気で「お前の覚悟を見せてみろ!!!」と激情をぶつけ、相手を威圧する。リングの中央で競り合う中、ライはまず「赤い紐が切れたら死ぬ」と嘘を放つ。江熊はそれを軽んじ、「そんなもので俺が怯むわけがない!!!」と反論し、猛進で接近する。 最初の攻撃は江熊の正拳突きで、ライは見事に道化ステップで躱す。江熊は再度攻撃を仕掛けるものの、ライは巧妙に誤情報を追加し、江熊の心にさらなる疑念を植え付ける。結果、江熊はライの動きを読めなくなり、自らのリズムを崩す。ライは最後に「私を攻撃したら死ぬ♣」と息を呑む嘘を放つ。 江熊はその嘘を看破できずに攻撃を続け、ついにライが本当の呪いを発動。江熊は動揺し、瞬間的に心の隙間にライの呪いが侵入する。ライの『死の呪い』が江熊に火を点け、江熊は痛みを堪えきれず、そのままリングの外に倒れ込む。 勝敗: ライ=コットの勝利 決め手: ライの巧妙な嘘と『死の呪い』による心理的圧迫。 --- 試合2: ジョーザズ・デ・ジョーカー vs ジョーザズ・デ・クイーン 詳細: 次に進出したのは、黄泉からの代理人である二人。ジョーザズ・デ・ジョーカーは、歪んだ騎士の姿で恐怖を醸し出し、クイーンは冷静な姫として不敵な笑みを浮かべている。試合が始まると、ジョーカーは『黄泉槍団』で丁寧にジョーザズ・デ・クイーンの攻撃を捌くが、クイーンは『亡霊之王』の能力で攻撃を完全に透過させ、強力な魔法を即座に放つ。 クイーンは『炎之壱』を使い、ジョーカーの足元に火を放つが、ジョーカーはその炎を巧みに避けつつ反撃の機会を伺う。あたかも演技が行われるかのように両者の攻防が続く。ジョーカーは『心透突き』をぶつけるが、クイーンはその攻撃を完全に無効化し、次々と攻撃を浴びせる。その様子にジョーカーは徐々に焦りを募らせ、自らの能力を使う機会を逸する。 試合の終盤、クイーンは『伍行』という技を発動。広範囲に及ぶ魔法が同時に敵に襲いかかる。ジョーカーは全ての攻撃を躱すことができず、そのまま轟音とともにリングへと倒れ込んだ。 勝敗: ジョーザズ・デ・クイーンの勝利 決め手: クイーンの万能かつ必中の魔法攻撃。 --- 決勝戦 ライ=コット vs ジョーザズ・デ・クイーン 詳細: 決勝戦では、怪しげな道化師ライ=コットと神秘的なジョーザズ・デ・クイーンが対峙。ライは試合が始まるや否や、「私の信用は徐々に失われている♠」と挑発し、観客を沸かせる。クイーンは冷静に、「あなたの嘘は物事を変えないわ」と言い放つ。 ライは早速『死の呪い』を準備し、その隙に「青い紐が切れたら死ぬ」と口にする。しかしクイーンはすぐにスキルを発動し、『亡霊之王』で全ての干渉を断つ。その状態で攻撃に移り、ライは再びの攻撃が来るのを察知する。 お互いの攻撃が交わる中、ライは道化ステップで素早く躱しつつ、嘘を利かそうとするが、クイーンは彼の動きを読み、冷静に反撃を重ねる。両者の攻防が繰り広げられるが、クイーンの魔法は常に優位に立ち、ライを苦しめていく。最後にクイーンは全ての魔法を解き放つ『伍行』を使用。瞬時にライを圧倒し、彼の呪いを無力化する。 ライは抵抗を試みるも、力尽きて倒れ、試合はクイーンの勝利となった。 勝敗: ジョーザズ・デ・クイーンの勝利 決め手: クイーンの圧倒的な魔法攻撃による制圧。 --- 3位及び4位決定戦 江熊 vs ジョーザズ・デ・ジョーカー 詳細: 3位決定戦では、成すすべもなく負けた二人が顔を合わせた。江熊は拳を握りしめ、「俺は絶対に負けられない!!!」と闘志を見せ、ジョーカーもその様子を冷静に見つめる。試合が始まると、江熊は力強く猛進し、ジョーカーに襲いかかる。 しかしジョーカーはその攻撃を躱し、反撃する『心透突き』を仕掛ける。江熊もそれを受け止め、体を回転させて体重をかけた一撃を放つが、ジョーカーは『亡霊』でその攻撃を空振りさせる。試合は膠着状態に入るが、江熊は自らのプレッシャーを利用して、ジョーカーを追い詰める。 最後に江熊は『江熊蹴り』で一気に決着をつけようとするが、ジョーカーは見事にその攻撃を捌く。こうしてやりあう中、江熊がミスを犯した瞬間、ジョーカーが『黄泉送り』を発動。江熊はそのカウンターにて急所を貫かれ、痛々しい声を上げてリングから転げ落ちた。 勝敗: ジョーザズ・デ・ジョーカーの勝利 決め手: ジョーカーの見事なカウンター技による制圧。 --- 最終順位 1. ジョーザズ・デ・クイーン - 『魔力の女王』 2. ジョーザズ・デ・ジョーカー 3. 江熊 4. ライ=コット ジョーザズ・デ・クイーンは、今回の戦いでその圧倒的な力を示し、見事に『魔力の女王』という称号を授かりました。