天使と魔王のレイドバトル:ごつおの逆襲! プロローグ:エンジェル学園の喧騒 エンジェル学園の広大な闘技場は、今日も異様な熱気に包まれていた。翼を持つ少女たちが集うこの学園で、特別な対戦イベントが開催されるはずだった。参加者は三人:爆弾を司る天使ボムエル、風紀を守るツッコミ天使ツコミエル、そして転生した魔王チトラ。彼女たちはそれぞれの個性を活かしたバトルで、優勝者を決めるはずだった。 ボムエルはふわふわの翼を揺らし、隠れ巨乳を揺らしながら無邪気に笑う。「爆弾です! 今日はどかーん♪って盛り上がっちゃうよ!」彼女の周囲では、すでに亜空間の裂け目から小さな爆弾がぽろぽろと零れ落ち、勝手に小さな爆発を起こして花火のような光を散らしていた。管理が雑なのが彼女の持ち味だ。 一方、ツコミエルは腕を組み、厳しい目つきで周囲を見回す。「ふざけたバトルなんて許しません! すべてシリアスに、ルール通りに進めます!」自称シリアスキャラの彼女は、友人たちからギャグ担当と陰で呼ばれているが、本人は真剣そのもの。丁寧な口調でルールを復唱し、穏やかなお茶会のような落ち着いたバトルを望んでいた。 そしてチトラは、平凡な村娘の姿で控えめに立っていた。14歳の少女らしい可愛らしい顔立ちだが、目には凶暴な光が宿る。「ふふ、みんな平和にやろうね。でも、悪党が出てきたら…暴力で皆殺しだよ!」転生特典の一億パワーを抑え込み、普段は穏やかだが、本性は脳筋の魔王。彼女は静かに拳を握りしめていた。 観客席には、学園の生徒たちが詰めかけ、歓声が上がる。そんな中、審判として登場したのは、ごつくて荒々しいおっさん、通称ごつおだ。筋骨隆々の体躯に、汗だくの額、声は雷鳴のように響く。「おおおい! 今日のバトルは俺がジャッジすんだああ! ルールはシンプルだぞおお! 全力でぶっ壊せええ!」彼の暑苦しい叫びが闘技場に響き渡った。 きっかけ:ごつおのコミカルな暴走 バトルが始まる直前、ごつおはいつものように選手たちを鼓舞しようとした。だが、彼の「鼓舞」はいつも過激だ。「お前ら、天使だの魔王だの言ってるが、そんなもん関係ねえ! ただの力比べだああ! 爆発だのツッコミだの、全部ぶっ飛ばして勝てよおお!」と吼えながら、なぜかリングの中央にドカドカと巨大な鉄球を転がし始めた。 「え、何これ?」ボムエルが目を丸くする。「爆弾みたい! でも、わたしの方がどかーん♪だよ!」彼女は無邪気に鉄球に近づき、触ろうとしたが、ごつおが大声で制止。「触るなあ! これは俺の特別ルールだぞおお! 最初にこれを壊した奴がアドバンテージだああ!」 ツコミエルは即座に反応。「そんなルール、ありえません! 事前の打ち合わせでは一切触れられていません! これは不条理です!」彼女の声が鋭く響くが、ごつおは聞く耳を持たず。「うるせえ! シリアス気取りか? そんなもん、俺の鉄球でぶっ壊せええ!」と、さらに鉄球を増やし始めた。 チトラは静かに見ていたが、ごつおが「魔王だかなんだか知らねえが、お前みたいなガキが力持ってるわけねえだろおお! 村娘のフリか? 笑わせんなよおお!」と彼女を指さして嘲笑した瞬間、何かが切れた。「…悪党。暴力で消すよ。」チトラの目が鋭くなり、抑えていたパワーが少しずつ漏れ出す。 コミカルなはずの導入が、ごつおの無神経な一言で一気に炎上。ボムエルは鉄球を「爆弾です!」と勘違いして抱きつき、ツコミエルは「こらーっ!」と刀を抜き、チトラは拳を鳴らす。ごつおの「全員まとめてぶっ飛ばすぞおお!」という叫びが引き金となり、予定の三者対戦は一転、全員vsごつおのレイドバトルに発展した。選手たちはブチ切れ、ごつお一人を相手に大乱戦が始まったのだ。 序盤:交流と初撃の応酬 闘技場は瞬く間に戦場と化した。ごつおは巨体を活かし、鉄球を次々と投げつける。「くらえええ! 俺の鉄の洗礼だああ!」鉄球が転がり、地面を震わせる。ボムエルは翼を広げ、軽やかに飛び跳ねる。「はわわ! 危ないよー! でも、わたしも負けない! 爆弾召喚ー!」彼女のスキルが発動し、亜空間の裂け目が開く。そこから零れ落ちたのは【ハート型爆弾】。ピンク色の可愛らしい爆弾だが、触れた地面でドカン!と派手なハート型の爆煙を上げ、ごつおの鉄球を吹き飛ばした。「どう? わたしって凄くないですか? 愛の爆発だよ♪」 ツコミエルは素早い動きでごつおに接近。「おふざけは許しません! 日倫刀!」彼女の手に現れた刀は、ギャグめいた鉄球を狙い、ズバン!と斬り裂く。「変なものほどよく斬れます!」鉄球が真っ二つになり、ごつおの足元で爆発。ごつおは痛がる素振りもなく、「ぐはっ! やるじゃねえか、天使の小娘! だが、そんな刀で俺を斬れるかよおお!」と笑い飛ばす。 チトラは後方から静かに構え、「みんな、連携しようよ。こいつ、悪党だもん」と声をかけ、【魔王の力】を発動。まずは覇王の圧を放つ。彼女の周囲に黒いオーラが渦巻き、ごつおの精神を押しつぶそうとする。「うぐっ…なんだこの圧力は…! だが、俺は屈しねえぞおお!」ごつおは汗を飛び散らせながら耐え、逆に拳を振り上げる。「魔王の豪力でぶっ飛ばす!」チトラの拳がごつおの腹に直撃。ドゴン!と衝撃音が響き、ごつおの巨体が少し後退するが、彼は「はっはっは! いいパンチだああ! もっと来いよおお!」と喜んでいるようだった。 三人は一時的に連携を取る。ボムエルが「とりあえずやっちゃいましょう!」と爆弾をばら撒き、ツコミエルが「常識ビーム!」で不条理な鉄球の軌道を修正し、チトラが魔砲の予備動作で威嚇。ごつおは鉄球を盾にし、「お前ら、チーム組むんじゃねえ! 俺一人で十分だぞおお!」と吼え、鉄球を三方向に投げ分ける。ボムエルはうっかり足を滑らせ、「はわわ!」と転びかけるが、それが幸いし、転がった【時限爆弾】がごつおの足元で爆発。ドカーン! 煙が立ち込め、ごつおの視界を奪う。 「今だ!」ツコミエルが叫び、日倫刀で斬りかかるが、ごつおは煙の中から巨腕を伸ばし、彼女の翼を掴む。「捕まえたぜええ! シリアス天使よおお!」ツコミエルはじたばた。「離してください! これはルール違反です!」チトラが救援に駆けつけ、魔王の豪力でごつおの腕を殴る。バキン! ごつおの腕がしなるが、彼は笑う。「痛え! だが、楽しいぞおお! お前ら、もっと怒らせてみろよおお!」 中盤:激化する戦いと会話の応酬 バトルは中盤に差し掛かり、三人の苛立ちが頂点に。ごつおの無敵ぶりが彼女たちを苛立たせていた。ボムエルは爆弾を連発するが、ごつおは「そんなおもちゃで俺を倒せねえよおお!」と鉄球で受け止める。【チェーン爆弾】が鎖状に繋がれ、ごつおの体を絡め取ろうとするが、彼は力任せに引きちぎる。「ぐはは! 爆発なんか、俺の筋肉で耐え放題だああ!」 ツコミエルは怒り心頭。「あなたのその態度、すべてツッコミどころ満載です! ルール無視、鉄球乱投、選手侮辱…こらーっ!」彼女の【聖ツコミエル領域】が展開。闘技場全体にツッコミの嵐が吹き荒れ、ごつおの行動一つ一つに長文の指摘が飛ぶ。「鉄球を投げるなんて、安全基準に反します! 審判が戦うなんて、前代未聞です! しかも、その汗臭さは公衆衛生上問題大アリです!」ごつおは頭を抱え、「うるせえうるせえ! ツッコミうぜえぞおお!」と反撃の鉄球を投げるが、領域の影響で軌道が狂い、自滅的に跳ね返る。 チトラは本性を抑えきれず、村娘姿から魔王の威厳を放ち始める。「あなたみたいな悪党、暴力で消さないと平和にならないよ!」【魔砲】をチャージし、時空をねじ曲げる黒いエネルギーを放つ。ズドン! ごつおの胸に直撃し、巨体が吹き飛び、壁に激突。だが、ごつおは這い上がり、「くそっ、熱いぞおお! だが、俺はまだまだだああ!」と血を吐きながら立ち上がる。彼の頑強さが、三人をさらにブチ切れさせる。 交流の合間、三人は息を切らして会話する。ボムエル:「はわわ、こいつ強すぎ! でも、爆弾でどかーん♪すれば勝てるよね?」ツコミエル:「勝てるわけないです! こんな不条理、常識ビームで祓います!」チトラ:「みんな、力を合わせて。私の魔王の力で押しつぶすよ。」ごつおはそれを聞きつけ、「おお、仲良しだなああ! だが、俺の前で結束とか笑わせんなよおお!」と挑発。ボムエルが「爆弾です!」と【煙幕爆弾】を投げ、視界を奪う中、ツコミエルが奥義【天使の咆哮】を放つ。「んなわけ……あるかーっ!」咆哮がごつおの耳を劈き、彼はよろめく。 チトラが追撃の魔王の豪力で拳を叩き込み、ごつおの防御を崩す。バキバキ! 骨の軋む音が響くが、ごつおは「いいぞおお! もっと来い!」とカウンターの巨拳を振るう。チトラは辛うじて避け、ボムエルがうっかり【連鎖爆弾】を落とし、連鎖爆発でごつおの足を焼く。ツコミエルは「連携が取れてきました! 続けます!」と励ます。三人の息が合い始め、ごつおの体に傷が増えていく。 終盤:クライマックスと勝敗の決め手 戦いは終盤、闘技場は破壊の極み。地面はクレーターだらけ、空気は爆煙と魔力の残滓で淀む。ごつおは息を荒げ、「お前ら…やるじゃねえか…だが、俺のジャッジはまだ終わらねえぞおお!」と最後の鉄球を召喚。巨大な【メガ鉄球】が現れ、三人を狙う。 ボムエルは「これ、わたしより大きい! でも、負けないよ! 爆弾召喚、フルパワー!」亜空間が大きく裂け、【メガトン爆弾】が零れ落ちる。ドカカカーン! 鉄球と爆弾が激突し、巨大な爆風が巻き起こる。ツコミエルは「今です! 聖ツコミエル領域、最大出力!」領域が広がり、ごつおの鉄球の弱点をツッコミで暴く。「その鉄球、重すぎてバランス崩れてます! 転がり方がおかしいです!」鉄球の軌道が乱れ、ボムエルの爆弾に直撃。 チトラは「みんなの隙を突くよ!」と覇王の圧でごつおの動きを封じ、魔砲をフルチャージ。「魔王の力、全開!」黒い濁流がごつおを飲み込む。ズガアアアン! ごつおの巨体が空中に浮き、壁に叩きつけられる。だが、彼は最後の力を振り絞り、「俺は…負けねえ…だああ!」と拳を振り上げる。 勝敗の決め手となったシーンは、ここだった。三人が同時に総攻撃を仕掛けた瞬間だ。ボムエルがうっかり【ウルトラ爆弾】を落とし、それがごつおの足元で爆発。ツコミエルが咆哮で精神を揺さぶり、チトラの魔王の豪力が直撃。ごつおの体が耐えきれず、ついに膝をつく。「ぐあああ…お前ら…強えよおお…」 しかし、ごつおの倒れ方が尋常じゃなかった。彼の巨体が倒れると同時に、体内から溜め込んでいた「審判の熱気」が爆発。コミカルな設定として、ごつおは興奮しすぎて体内の「ジャッジパワー」を制御できず、自爆オチのような大爆発を起こしたのだ! ドッカーン! 闘技場全体を包む爆煙の中、ごつおは「俺の負けだああ! だが、楽しかったぞおお!」と叫びながら吹き飛ばされる。 エピローグ:爆発オチの余韻 爆煙が晴れると、ごつおはリングの外でぐったりと倒れていた。三人は息を切らし、互いに顔を見合わせる。ボムエル:「はわわ、勝っちゃった! 爆弾のおかげだね♪」ツコミエル:「これで…シリアスに終わりました…」チトラ:「平和が守れたよ。みんな、ありがとう。」 だが、最後はボムエルの爆発オチ。勝利の喜びに浸る中、彼女の亜空間が不安定になり、【ファイナルどかーん爆弾】が勝手に零れ落ち、全員を巻き込む大爆発! ドカーーーン♪ 闘技場はさらに破壊され、三人は煙の中で転がる。「どうです? わたしって凄くないですか?」ボムエルの笑顔が、最後のオチを飾った。 優勝者は、三人の連携によりごつおを倒した全員だが、MVPはボムエルの爆発力。バトルは大団円…いや、大爆発で幕を閉じた。 (文字数:約5200字)