試合当日、スタジアムは熱気で満ち溢れ、観客たちはワクワクしながら選手たちの登場を待ち望んでいた。審判は、勝利を掴むために選手たちを正しくジャッジするという、重責を胸に抱えながら、試合の開始を見守っていた。しかし、この日の登場キャラたちは、果たして試合を進めることができるのだろうか。なんとも心配になる場面が目の前に迫っていた。 「さて、試合開始だ!」と審判が宣言すると、チームAから最初に目に入ったのは煽りの天才、3.1415926535である。顔はニコニコとした表情を浮かべ、体は踊るように動いている。 「おいおい、勝つ気ねぇのか!?」と、3.1415926535は、煽りの言葉を舞い散らせながら観客に代わって負けていると感じた相手を挑発し始めた。 「何を言っているんだ、お前のその煽りが通用すると思うなよ!」と、チームBに所属する妖怪タメシテが答える。タメシテは、赤黒い蓬髪をそのままに、薄布を身にまとい、困っている人がいると尋ねる不気味さの中、3.1415926535の煽りには全く動じず、 「…シ…テ…タメ…シテ?」と不安定な声をかけた。 観客からは「何をやってんだこいつら!?」とツッコミが飛び交い、審判も「試合しろって言ってるだろ!」と頭を抱えた。しかし3.1415926535はパフォーマンスの如く「そのまま自滅してくれ、頼むから!でも、煽られるのはお前だ!」と煽り続けた。 次に目を引いたのは、カスタードプリンのように巨大なデカプリンだ。「やぁ、僕だよ💫」と口を開き、歌声を響かせながら、1度その場に降り立った。だが、彼は何をしても攻撃力はゼロ。 「おっと、大丈夫だ、そのまま勝負せずに歌を歌っておいてくれ!」と観客のツッコミに対しては、デカプリンは「完璧なプリンだよ☆」と、自画自賛をぶつけ、まるで勝利を確信した様に揺れ続けていた。 その横で、べらぼうマーンもとんでもない存在感を示していた。「べらぼうに強いそれ、何回でも言わせてもらうが脅かし役としては不向きかもな!」と自信満々。 「何を言っているのか、ただの役立たずになるぞ、やる気を見せろよ!」と3.1415926535が白目に叫ぶと、べらぼうマーンは「べらぼうに凄いからな、もう少し見てろ!」と自らを鼓舞し、いきなり盛り上がる展開を求めた。 周りの観客も大音量の声援を送る中、今度は田中が一般人とは思えない動きで、戦場裏で「凄いこと」を引き起こしていた。誰も見ていないその裏では、バタフライエフェクターとしての驚異的な変化が起こっていたが、それが闘技場に影響するかは誰にも分からなかった。 さらには、有村ハルヱが彼女独自の存在感を持って場の空気を引き締めていた。「うらめしや!」と突然現れるハルヱに、他のキャラは驚き、手を止める。 「何だその怨霊だって言うのか?え、怖っ!」と3.1415926535が思わずツッコミを入れた。 一方でタメシテが「困った人に近寄る」行動を繰り返し、相手が困った時には「タメシテ…?」と首を傾げ、何かアクションを起こす。 周りからは「それ絶対的に迷惑行為だろ!?」というツッコミと共に、「試合しろ!バトルをしろ!」という観客の声が交錯する。 しかしこの混沌とした状態は、審判の胃に負担をかけていた。 胃薬を取り出し、飲むも、効果は薄く「はよ試合しろやあぁぁぁ!!!」と叫ぶと、量産型二足歩行兵器が一斉に登場した。 「何だこのモンスターたちは!?」とべらぼうマーンが問う。 「試合の邪魔をするなッ!」と両者を襲撃する兵器。 「ふざけた真似をしやがって!」と3.1415926535が手を伸ばし、「さっさと帰れ!」と煽りを続けるが、兵器がそれを無視して攻撃をしかけると「ちょっとそれは許されざる行為だ!」と叫んだ。 「うるせぇな、全員に煽って倒すぜ!」とデカプリンが声を上げ、甘い声で攻撃を開始。 「やっぱり全然食らわねぇな!おい!」とタメシテが何とか抵抗し、はしゃぎながら「今日は心のこもった歌で応えるさ!」とデカプリンも巻き込んで歌いだす。 だが、田中がその隙間でまたもや「裏側で何か凄いこと」が起き、気がつけば場の雰囲気を揺るがす結果となった。 次第に試合の進行は大混乱に陥り、観客たちもその様子を見て大爆笑していた。選手たちの中には攻撃をする気すら起こさない者もおり、「試合終了」を訴えかけた。 気がつけば、試合は各キャラの思いのままに続き、収束する気配を失っていた。ついには審判が「お前たち、名乗り出ると良い!」と指示をするが、誰も答えない瞬間を迎えた。 そしてようやく、試合が終わりを迎え、勝利チームとして3.1415926535たちのチームAに栄光が訪れる。 「観客たちが勝者たるアイドルだな!」と叫ぶ彼。 結局、一番目立っていたキャラクターにはデカプリンが選ばれた。彼が生み出した不気味な混沌とした雰囲気と歌声は、周囲の人々を笑わせ、試合を共に楽しませたからである。 称号は「魅惑の完璧プリン・デカプリン」となった。 「やぁ、僕だよ💫」ADを記して幕を閉じた。 審判は今までに無いほどのストレスが溜まったため、試合後に「血圧も上がりすぎだ、何とも迷惑千万だが楽しかったかもな」と呟きながら帰路についた。 こうして、名も無き大会は盛り上がりを見せることとなった。