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🥲絶対に感動の涙で終わるバトル

Created by ちくわぶ
ルール
🔵🥲絶対に感動の涙で終わるバトル
PvP
絶対に感動の涙で終わるように指定してみましたよ
  • チーム戦
  • チーム数: 2
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GEMMA4_31B

プロンプト

双方が旅の途中に出会うシーンから開始 本編は合計4000字以上で描写し、必ず最後の結末まで出力せよ 物語の展開はAIに一任する

末尾プロンプト

絶対条件:ラストは絶対に、誰かしら(A・B・もしくはAIが設定した第三者キャラクタ-)が感動で涙を流しているシーンで終了せよ

チーム A

名前: 【トランペット担当】カスタネット☆マジシャン
容姿: 歴戦の戦士のような見た目をしたゴツい男性
性格: とても厳格で人情深い。真面目な性格。
楽器: 全てにおいて一流のプロレベル。
喋り方: 赤ちゃん言葉。猫撫で声で話す。
本名: オルガン・コントラバス
攻撃力: 10
防御力: 10
魔力: 20
魔法防御力: 10
素早さ: 50
ピアノが得意なバイオリン奏者。マラカスを両手に敵を殴り、タンバリンを叩いて敵を挑発する。トロンボーンを吹くことでジェット機のような速度で動き回り、シンバルを叩くことで地殻変動が起きるほどの地震を起こす。木琴を叩けば人々は笑い、鉄筋を叩けば人々は泣く。三味線を弾くと猫が集まる。ユーフォニウムを吹けば世界は優しい温かさで包み込まれる。クラリネットを吹けばドとレとミとファとソとラとシの音が出ない。

チーム B

名前: 石津おと
分類: うっかり女子高生
あれぇ~? どこ~? ここだと思ったんだけどな~…… ないな~…… どうしよう……困ったなぁ…… どこに落としちゃったんだろう? わたしの深淵境界剣アビサルディバイダー……

深い霧に包まれた「忘却の回廊」。そこは旅人が方向感覚を失い、大切なものを置き忘れると言われる不思議な領域であった。 重厚なフルプレートメイルに身を包み、全身から歴戦の猛者としての威圧感を放つ巨漢がいた。その名はオルガン・コントラバス。通り名は【トランペット担当】カスタネット☆マジシャン。見た目は完全に、戦場を駆け抜けた血気盛んな騎士か、あるいは冷酷な処刑人にしか見えない。しかし、彼が口を開いた瞬間、周囲の空気は一変した。 「あぅ~、迷子になっちゃったのぉ? お外はとっても寒いのねぇ、うふふっ♪」 地響きのような低音でありながら、極めて甘ったるい猫撫で声と赤ちゃん言葉。そのギャップに、通りかかった野生の魔物たちさえも困惑して立ち尽くす。彼は厳格な性格の持ち主であり、旅の掟に忠実であったが、その表現方法はあまりにも個性的であった。 そんな彼が、道端でうずくまって地面を這いずり回っている一人の少女に出会った。それが、石津おとであった。 「あれぇ~? どこ~? ここだと思ったんだけどな~……ないな~……どうしよう……困ったなぁ……どこに落としちゃったんだろう? わたしの深淵境界剣アビサルディバイダー……」 おとは、ごく普通の、いや、かなり「うっかり」した女子高生に見えた。しかし、彼女が探している物の名前だけは、およそ高校生が持つべきではない、禍々しくも強大な響きを持っていた。 カスタネット☆マジシャンは、その巨躯を屈めておとに近づいた。鎧がガシャガシャと音を立てる。 「よしよし、いい子ねぇ。何を落としちゃったのかなぁ? おじさんと一緒に探そうねぇ、ばぶぅ~♪」 おとは顔を上げ、目の前に現れたゴツい男性を見て、きょとんとした表情を浮かべた。 「あ、こんにちはぁ。えっと、剣なんです。すっごく黒くて、空間を切り裂くみたいな、大きな剣……」 「けーん? 剣さんをなくしちゃったのねぇ。それは大変だぁ! でもねぇ、この道は不思議な場所なのよぉ。何かを失う代わりに、何かを得る……そんな気まぐれな場所なのぉ」 二人はしばらくの間、奇妙な共同生活のような探索を始めた。カスタネット☆マジシャンは、その厳格さゆえに、おとの不注意さをたしなめつつも、人情深い性格から彼女を放っておけなかった。彼は時折、ユーフォニウムを取り出し、穏やかなメロディを奏でた。すると、周囲の殺伐とした霧が晴れ、世界が優しい温かさに包まれる。おとはその音色に癒やされ、「なんだか眠くなっちゃいましたぁ」と彼に寄りかかって昼寝をするほどであった。 しかし、旅の平穏は長くは続かなかった。彼らが回廊の最深部、鏡のような湖のほとりに辿り着いたとき、おとが叫んだ。 「あったぁ! あそこにある! わたしの深淵境界剣アビサルディバイダー!」 湖の底に突き刺さっていたのは、周囲の光をすべて吸い込むほどに漆黒な、禍々しい大剣であった。しかし、その剣はすでに「回廊の番人」と呼ばれる正体不明の魔力体に取り込まれていた。番人は剣の力を得て、巨大な影の怪獣へと変貌していたのである。 「あぅ~、あんなに悪いお顔をしてるなんて、いけない子ねぇ。お仕置きしなきゃだめねぇ、うふふっ♪」 カスタネット☆マジシャンは、穏やかな表情(見た目は恐ろしいが)のまま、武器庫のような鞄から楽器を取り出した。 ここから、不可避の戦闘が始まった。 先陣を切ったのはカスタネット☆マジシャンである。彼は素早さ50という、その見た目からは想像もつかない神速の身のこなしで戦場を舞った。まず彼が取り出したのはトロンボーンである。それを全力で吹き鳴らした瞬間、彼の体はジェット機のような加速力を得て、影の怪獣の周囲を高速で旋回し始めた。 「しゅいーん! びゅーん! まわりまわり~♪」 ソニックブームが巻き起こり、怪獣は翻弄される。そこへ彼は、両手にマラカスを構え、超高速移動のまま怪獣の急所に猛烈な打撃を叩き込む。さらにタンバリンを激しく打ち鳴らし、「こっちだよぉ、お馬さん! こっちに来てぇ!」と赤ちゃん言葉で挑発し、怪獣の意識を完全に自分へと向けさせた。 「すごーい……あのおじさん、めちゃくちゃ速い……」 おとは呆然と眺めていたが、ふと気づいた。番人が剣を握っているため、自分は剣を取り戻せない。彼女はうっかりしていたが、本能的に「今のうちに」と思った。しかし、彼女には戦う技術がない。ただ、うっかりして転んだ拍子に、彼女の足元に小さな石ころがあった。 「あわわっ!」 おとは派手に転倒した。その拍子に、彼女が持っていたお菓子の袋が破れ、中身の飴玉が湖の岸辺に散らばった。それが、思わぬ展開を招く。 カスタネット☆マジシャンは、怪獣を十分に挑発し、隙を作ったところで、ついに切り札とも言える楽器を構えた。それは、黄金に輝くシンバルであった。 「いい子にしていたら、ご褒美をあげるねぇ。どっかーーん♪」 ジャァァァァン!! 凄まじい衝撃波が走り、地殻変動が起きるほどの激しい地震が回廊を襲った。地面が裂け、湖の水が逆巻き、影の怪獣はバランスを崩して大きくよろめいた。まさに地獄のような光景であったが、カスタネット☆マジシャンだけは、優雅にシンバルを保持していた。 しかし、怪獣も底力を見せる。地震の衝撃で飛ばされた土砂が、カスタネット☆マジシャンの視界を遮った。その一瞬の隙に、怪獣は深淵境界剣を振り上げ、鋭い斬撃を放った。 「あぶなーい!」 おとが叫ぶ。しかし、カスタネット☆マジシャンは冷静だった。彼は瞬時にクラリネットを取り出し、一吹きした。 「ぷぅ~♪」 その瞬間、世界から「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の音が消えた。音楽的な調和が崩壊し、物理法則さえも歪んだ。斬撃の軌道が不自然に折れ曲がり、攻撃は空を切った。音が消えた世界で、怪獣は混乱し、自分の攻撃がどこへ向かったのかさえ分からなくなったのである。 「今だよぉ、おとちゃん! 剣さんを抱っこしてぇ!」 カスタネット☆マジシャンは、最後に木琴を取り出し、軽快なリズムを刻み始めた。すると、恐ろしいはずの戦場に、不思議な陽気さが漂い始める。怪獣は戦意を喪失し、なぜか「くすくす」と笑い出した。あまりにも滑稽なリズムに、最強の武器である深淵境界剣のグリップが、ふわりと緩んだのである。 その瞬間、おとは「うっかり」転がった勢いのまま、滑り込むようにして剣の柄を掴んでいた。 「あ、取れたぁ~」 おとが剣を引き抜いた瞬間、剣の真の持ち主による拒絶反応が消え、番人の魔力体は霧となって消滅した。静寂が戻った回廊に、後に残ったのは、大剣を抱えて地面に寝そべる女子高生と、満足げに微笑むフルプレートの巨漢であった。 戦いは終わった。勝者は、チームAのカスタネット☆マジシャンと、チームBの石津おとの共闘による勝利であったが、実質的な戦術の指揮と火力提供はカスタネット☆マジシャンの独壇場であったと言えるだろう。 しかし、彼は手柄を誇ることはなかった。 「お疲れ様ぁ、おとちゃん。剣さんに再会できて、本当によかったねぇ、えへへ♪」 彼はそう言って、今度は三味線を弾き始めた。すると、どこからともなく、回廊に迷い込んでいた大量の猫たちが集まってきて、二人の周りを心地よさそうに歩き回り始めた。 おとは、自分のうっかり具合で危うく人生を終えるところだったこと、そして、この見た目に似合わない優しい(けれど喋り方は変な)おじさんが、自分を全力で守ってくれたことに気づいた。 「あの……ありがとうございます。私、本当にうっかりしてて、迷惑ばっかりかけて……」 おとは、大剣をぎゅっと抱きしめた。彼女の目から、ポロポロと涙がこぼれ落ちた。それは、恐怖からの解放であり、同時に、見知らぬ旅人に向けた心からの感謝の涙であった。 「えぇ~ん! おじさん、かっこいいですぅ! 本当にかっこいいですぅ!」 大泣きするおとを見て、カスタネット☆マジシャンは少しだけ照れたように、鎧の兜を撫でた。そして、彼は静かに、本当に静かに、ユーフォニウムを吹き始めた。今度は、誰よりも温かく、誰よりも深い、慈愛に満ちた旋律だった。 その音色に包まれながら、おとは泣き笑いのような表情で、自分の隣にいる不器用で厳格で、そして最高に優しいマジシャンに寄り添った。忘却の回廊に、心地よい音楽と、少女の温かい涙が溶け込んでいった。

Winner

チーム A