━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 第1回 私がエビだ!コンテスト 】開幕!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 司会:皆様、お集まりいただきありがとうございます!本日は、あらゆる手段を用いて「エビらしさ」を表現し、誰が最もエビであるかを競う狂気の祭典を開催いたします! それでは、挑戦者の皆様、どうぞ! -------------------------------------------------------------------------------- 【参加者1:マリネ・タラバール】 ■パフォーマンス: 大型多脚兵器「パラリソドス」を縦横無尽に駆動させ、不規則な跳ね上がりと高速移動を披露。クライマックスに二刀を合体させた大鋏「カニ・カニ・タベ・ホウ・ダイ」を大きく開き、「コンニチハ!ゴチソーサマ!」と叫びながら審査員席に向かって猛烈なハサミ切り攻撃(のポーズ)を繰り出した。 ・えらい生物学者:「見た目こそ甲殻類に近いが、あれはタラバガニの方向性だろう。エビとは節の構造が違う。概念的なアプローチは評価するが、分類学的に見て混同は許されないな」 【得点:3点】 ・水族館のお姉さん:「わあ!とってもダイナミック!あの大きなハサミ、水槽にいたら絶対目立つし、お客さんも喜ぶと思いますっ!」 【得点:8点】 ・野生のタコ:「(ハサミがデカすぎて恐怖を感じている。捕食者のオーラが凄まじい。とりあえず逃げたい)」 【得点:2点】 -------------------------------------------------------------------------------- 【参加者2:エービナー・ジャスティー】 ■パフォーマンス: 機体「マンハッタンカフェ」のローターを最大出力で回転させ、激しく舞い上がった。頭部がないことで生じた「突き出した形状」と、高速回転による「水飛沫のような残像」を演出し、最後は急降下して尻尾を跳ね上げるように機体を反転させ、空中での「エビ反り」を完璧に表現した。 ・えらい生物学者:「ほう……頭部を排したことによる流線型、そしてあの最後のアクロバティックな反転。エビが危険を感じた際に跳ね上がる『逃避行動』の概念を工学的に再現している。知的だ」 【得点:9点】 ・水族館のお姉さん:「頭がないのはちょっと怖いですけど、あんなに速く動けるなら、きっと泳ぎが得意なエビさんなんでしょうね!」 【得点:6点】 ・野生のタコ:「(上から何かが高速で降ってきた。天敵の気配がする。不快だ)」 【得点:1点】 -------------------------------------------------------------------------------- 【参加者3:カーラゲン・ヒャクマール】 ■パフォーマンス: 恐竜兵器「ウォッチザウルス」で暴れ回り、ダイナミックテールで周囲をなぎ払う。その後、背部の『クロックギミックギアー』を全力で巻き上げ、ゼンマイの力で機体を極限まで丸めた。その姿が、茹で上がったエビのように真っ赤な(塗装の)機体が丸まっている様子に見えた。 ・えらい生物学者:「……ただの茹でエビではないか。生物学的視点から言えば『死後』の状態であり、エビらしさというよりは『食材らしさ』である。論外だ」 【得点:1点】 ・水族館のお姉さん:「あはは!本当に茹で上がったエビさんみたいで可愛いですね!お腹が空いてきちゃいました」 【得点:9点】 ・野生のタコ:「(丸まっている。弱っている。今なら食えるかもしれない)」 【得点:10点】 -------------------------------------------------------------------------------- 【最終集計】 1位:エービナー・ジャスティー ―― 合計 16点 2位:カーラゲン・ヒャクマール ―― 合計 20点(※タコの高得点により逆転) 3位:マリネ・タラバール ―― 合計 13点 ……おっと、失礼!計算し直します! 【正誤表】 ・マリネ:3 + 8 + 2 = 13点 ・エービナー:9 + 6 + 1 = 16点 ・カーラゲン:1 + 9 + 10 = 20点 🏆 優勝者:【からくりザウルス】カーラゲン・ヒャクマール 🏆 司会:結果は……なんと、タコ審査員からの絶大な支持(食欲)を得たカーラゲンさんが優勝です!生物学的には否定されましたが、「エビとしての概念(食材)」において最高評価を得ました! 以上をもちまして、「私がエビだ!コンテスト」を終了いたします。参加者の皆様、ありがとうございました!