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🐦【葬送のフリーレン】一級魔法使い試験 第1次

Created by 曇天に笑え
ルール
🐦【葬送のフリーレン】一級魔法使い試験 第1次
PvP
『葬送のフリーレン』の世界観をベースにした、2人1組のチーム対抗・知略魔法バトルを開催します! ※1チームに2名までご参加ください 3名以上入られた場合、後者からゾルトラークします 第1次試験は隕鉄鳥(シュティレ)の捕獲戦!! 広大なステージに1羽だけ存在する、極めて頑丈で魔力に敏感な鳥「シュティレ」を捕獲し、【チーム全員が生存・戦闘可能】な状態で制限時間を迎えること!! この大会の最大の特徴は、原作通りの『魔法はイメージの世界』というルールが厳密に適用される点! 過酷な試験を勝ち抜き、一級魔法使いの栄冠を掴み取ってください💪 【追記】 何故かチートすぎる能力キャラが入ると出力できないエラーが最近起きてます。。 申し訳ないですが、程々にチートなキャラで参加していただければと思います🙇🏻‍♀️ 元ネタ:【葬送のフリーレン】
  • チーム戦
  • チーム数: 4
  • 参加可能人数制限: 8
  • 複数キャラOK
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

7章以上章立て 1章につき1千字以上計1万字程度の長編小説で出力 最終的にシュティレを捕獲し生存した勝者チームとその勝因を述べよ

チーム A

名前: 錠前TASaori
錠前サオリ《学園:アリウス分校/学年:2年生/年齢:17歳/身長167cm/趣味なし/ヘイローあり》
サオリは: TASの力を持っている
自己紹介: 「錠前TASaoriだ、よろしく頼む」
たまにTASをす: る時虚空(カメラ)に向かって解説を始める
固定武器: SIG-SAUER SIG516
TASの力で: イベントストーリーをスキップしたり出来る
TASの力で様々なバグ技を使用出来、有名なマリオのけつワープやアイテム数をオーバフローさせアイテムを増殖させたり数フレームの間に特定の行動をする事でアイテムID書き換えたり出来る 『Vanitas Vanitatum et omnia Vanitas』 サオリの詠唱と共にメモリが直接書き換えられ無から"あり得ないアイテム"が創造される ~あり得ないアイテム欄~ シッテムの箱 大人のカード etc…
ライセンス表記
元ネタ ブルアカ概念:錠前TASaori 感想 もうちょっとTASで出来る事増やしたかった あと今度こそあまりキャラ崩壊しないと思いたい TASの力が強すぎてひろゆきに勝っちゃった 🤖「 TASの力強すぎます!」 (流石にあれを書くと消されそうやな…理由は分からんけど) 称号 【レイド】"力の制限を持たぬ者" 【制限の超越】
名前: 俺はドクター・ドゥームだよ…オロ?
悪魔博士《人間/名古屋弁(三河弁)/天才的な頭脳を持つヴィラン/人事面は割と優秀/魔法使い》
身に付けている物: 悪魔のきれで作った装束と仮面と甲冑
仮面と甲冑は: 鉄より硬くて丈夫なブリキだぞオメェ!
ずば抜けた頭脳で: 相手の能力を消す宇宙光線銃やステルス機能
機能のある宇宙小: 型船や小型原子光線銃などが作れる
もちろん魔法も: 使い、拘束する緑色のツタ植物を出せる
<オロロンチョチョパァ〜↑> なんか困った時にやると何とかなるが失敗すると自分にとって今より酷い状況になる 1/2の確率で成功するが結構な頻度で失敗する 悪魔博士の主なセリフ集 俺は悪魔博士だよ バイバイさよなら! パァ〜なんだな なんだとぉ? おうよろしい! ちょーっと待っとれ! 地球は俺のもんになったようなもんだな こりゃヤベ この通り、ピンピン生きとるよ 話が分かるな なかなか諦めがええのう
ライセンス表記
元ネタ 宇宙忍者ゴームズ:悪魔博士

チーム B

名前: 【雪嵐】セツラン
セツラン【豪華絢爛なローブを纏う女性、年齢は不明。年齢を”氷結”させているとされる】
氷結魔術を極めた: 魔術師で時空を「氷結」させることが出来る
無限大の魔力を: 保有しているとされる伝説
“氷花”: ただ、無限に魔力を貯めることができる剣
かつてある国が: 彼女を激怒させ国全体を氷結させられた
ここだけの話、: セツランは氷結魔法しか扱えない
永劫を生きた女性 幼少期、氷結魔法しか扱えないことに絶望せず鍛錬を続け、神を超える練度の氷結魔術を使用するに至った 歴史上最高峰の魔術師 「時空氷結理論」構築者 身体能力も魔術師でありながら人間の数百倍の強さである 剣術もまた、神域の領域である。 【絶技-時空氷結】 時空を氷結させることで自身以外の存在は 思考、権能異能の発動 あらゆる動きを許されない時空氷結に囚われる
ライセンス表記
結構普通の魔法使い
異世界の戦略書: 魔法なき所から来た書物 戦術だけを参考
使用魔法 魔法陣: 系(接近榴弾/誘導弾/火弾)分身/浮遊
戦術 優勢火力: 多数の魔法陣で常に弾幕を張り有効的に攻撃
副戦術 衝撃と恐: 怖 地響き火力弾幕威圧衝撃で半端な防御促
セリフ例:弾幕は: パワー/攻撃中は攻撃されず/そこは死地だ
魔法消費を削減の為移動は基本馬 ほとんどの魔力を弾幕に使いその他は節約 防御魔法 弾幕迎撃 魔剤ポーション 魔力増強 魔力探知 無駄弾を出さない為、敵味方の弾幕、人の位置を特定 魔法陣を多数展開し機銃や迫撃砲、高射砲等の様に弾幕発射 魔法凧 空から弾幕 十字砲火 砲撃支援 偽装撤退 後方奇襲 死地設置 銃杖 魔弾を直接連射 必殺 ドーラ 多数の魔法陣を組み合わせ特大ビームを出す(密かに出すのが鍵)
ライセンス表記
優勢火力とは? 軍事において敵を上回る火力で制圧・破壊する戦術的・戦略的概念 圧倒的な火力で制圧する戦術教義 フリーレンの一般攻撃魔法連打で思い出した 衝撃と恐怖(ショック・アンド・オー) かっこいい! 魔法は苦手分野です(苦手でも工夫でどうにかする) 普段は戦車作ってます 名前の由来はM3中戦車(愛称)とハラーン 称号 【バーサーカーのサーヴァント】 《異常存在撃破-<skull worm>-》 「ヴァンパイアスレイヤー」 【生き残る者たち】

チーム C

名前: できすぎくん
凡才
頭の回転: この次元全てが計算内神を超えている
戦闘センス: 300
戦闘IQ: 500
運命を掴む力: 100
運: 150
攻撃力: 20
防御力: 10
魔力: 30
魔法防御力: 20
素早さ: 20
【絶対的な公平】永続発動理外を計算に入れる相手が自分より【能力】【身体能力】が強かった場合弱体化や没収をする【完全演算】時間や時空を止めたり未来が予見できる【E=mc²】気体物体生物の進む時間を変える能力(空気を止めて高速の斬撃にする生物に触れれば一瞬で老化無に還る)【突破口】危機に陥った時状況が一変する(絶対発動)。臨機応変に戦う【計算通り】自分が死んでも計算内なら生き返れる。戦闘開始前に計算可
名前: キュウイ
キュウイ 〈妖精王国に住むキュウリ大好き妖精の少女/常に武器の様にキュウリを握りしめている〉
茶色のボブカット: の髪に、赤い鉢巻、緑の瞳、薄緑色のチュニ
ック風トップス、: 白い翼、もちもちの頬/軽い丁寧語で話す
食べ物にキュウリ: を混ぜて食べる「キュウリ派」
好き嫌いが分かれ: るキュウリを妖精社会の主流にする為に努力
しているが、甘味: 好きだらけの妖精王国では恐らく無理がある
普通攻撃:呪文を唱えてキュウリを発射し、敵に魔法ダメージを与える キュウリ投げ:胡瓜の力で残りHP割合が最も低い者を回復する 教主の祝福-キュウイ:教主の力を借りて残りHP割合が最も低い者を回復する *以上の能力以外にも多彩な魔法が使える ※下記の内容は能力に含まれない 台詞例: 「キュウリ植えてもいいですか?」 「キュキュ!」
ライセンス表記
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チーム D

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おどし
おどし : {外見;鹿威しを連想する色褪せた緑ローブを身に纏った女体 / 移動方:徒歩}
自分の種類: 鹿威しの擬人化(発言可能)
自分の特性: 盲目;滴り落ちる水音で反響定位
自分の行動方針: 受動的に行動
攻撃力: 20
防御力: 10
魔力: 35
魔法防御力: 15
素早さ: 20
- 音撃: 音声が矩形に可視化され、側面から波打つように並べられる。
ライセンス表記
実用性評価: 8.0/10点 弱点: 寡黙さ コンセプト: 鹿威し, 音, 擬人化 称号:
神通力: 50000
攻撃力: 50
防御力: 0
魔力: 30
魔法防御力: 0
素早さ: 20
霊なので物理攻撃は当たらない遥か古に祀られえいた神の使いだったがとある悪地蔵に裏切られた【逆速】神速の斬撃が時間を巻き戻して今当たったということになる【獄億の怨恨】億をも超える霊の怨恨が重力を歪ませて圧倒的な質量を課す【狐の番】多数に分裂できる【狐昇世】この世のどこへでも瞬時に体をワープできる【怒狐怨・業】怒りの業火で半径10kmを焼き焦がし、範囲内にいた全てに苦しみの過程だけを永遠と見せる

第一章:異端なる共演――試験開始の喧騒 結界に囲まれた広大な森。そこには、一級魔法使い試験という名に似つかわしくない、あまりに「異質」な個性が集っていた。試験官がルールを告げ、開始の合図と共に、各チームはそれぞれの思惑で動き出す。 チームAの陣地では、SIG516を肩にかけた少女、錠前サオリが虚空を見つめて呟いていた。 「……よし、ここからが本番だ。まずはイベントスキップを試みるが、この試験のフラグ管理は厳しそうだ。フレーム単位で調整して、効率的なルートを確定させる」 彼女の視線は現実の風景ではなく、世界を構成する「コード」を読み取っているようだった。その隣で、ブリキの甲冑をガチャガチャと鳴らしているのが、自称・天才の悪魔博士である。 「おうよろしい! サオリちゃん、作戦は単純だ。俺のステルス機能で忍び寄り、シュティレを捕獲して、そのままバイバイさよなら!だ。簡単だろ、パァ〜なんだな!」 「博士、あなたのその『なんとかなる』スキルは不確定要素が多すぎる。計算外の挙動はTASの最適化を乱す。基本は私のメモリ書き換えでアイテムを調達し、物理的に制圧する方向でいく」 サオリは淡々と答えながら、虚空に向かって解説を始めた。「ここで視聴者の皆さんに説明しておきます。このフィールドの最大の問題は、シュティレの感知能力です。魔力を出せば逃げる。つまり、非魔力的なアプローチか、完全なゼロ化が必要です」 一方、チームBは静寂に包まれていた。豪華絢爛なローブを纏うセツランは、ただ静かに目を閉じている。彼女にとって、この試験は呼吸をするよりも容易なことだった。その隣に立つユリシーズKリーは、馬の鞍を調整しながら不敵に笑う。 「ふふふ、魔法は漢も使うのだよ。セツラン殿、貴女が道を凍らせ、私が弾幕で追い込む。そこは死地だ。逃げ場をなくした鳥を、優勢火力をもってして捕獲せん」 「……騒がしいわね。私はただ、静かに時を凍らせたいだけよ」 セツランの冷徹な声が、周囲の温度を数度下げた。彼女にとっての「氷結」とは単なる温度低下ではなく、概念の停止である。 チームCの「凡才」は、既に森の全容を計算し終えていた。彼の脳内では、数千通りのシミュレーションが走り、シュティレが今どこにいて、どのタイミングでどのチームが接触し、誰が脱落するかまでが導き出されていた。隣には、キュウリを大切に抱えた妖精の少女、キュウイが浮いている。 「凡才さん、キュウリ植えてもいいですか? お腹空いちゃいました」 「計算通りだ、キュウイ。今は植えるな。あと3分後、北西のC-4地点で一度、状況が停滞する。そこが我々のチャンスだ」 凡才の瞳には、世界が数式とベクトルで構成されて見えていた。 そしてチームD。鹿威しの擬人化である「おどし」は、ただ静かに滴り落ちる水音を聴いていた。彼女には視覚はないが、音の反響こそが彼女の世界の全てだ。その背後には、禍々しい霊気を纏った神貪衣鬮ノ助が、不気味な笑みを浮かべて浮遊している。 「ククク……。焼き尽くしてくれよう。この世の理など、我が怨恨の前に塵に等しい」 おどしは何も答えず、ただ「コン」という乾いた音を鳴らした。それは、獲物を待つ静かなる狩人の合図であった。 第二章:静寂の狩りと、見えない恐怖 試験開始から一時間。森の中は異様な緊張感に包まれていた。シュティレは極めて警戒心が強く、わずかな魔力の揺らぎさえ感知して時速300kmで逃げ出す。多くの魔法使いが「魔力探知」を試みるが、それが逆効果となり、鳥を遠ざけていた。 チームBのユリシーズは、戦略的に魔法陣を配置し、鳥を追い込む「包囲網」を構築していた。しかし、彼は気づいていなかった。上空から、魔力探知をすり抜ける「屍誘鳥」が静かに降下してきていることに。 「そこだ! 誘導弾、発射!」 ユリシーズが魔法陣から弾幕を放とうとした瞬間、巨大な鉤爪が彼の肩をかすめた。屍誘鳥の急襲である。 「なんだとぉ!? 探知できなかったぞ!」 ユリシーズが驚愕した瞬間、隣にいたセツランが、感情のない瞳で空を見上げた。彼女は剣「氷花」を軽く抜いた。その瞬間、周囲の空気が「凍った」。 【絶技-時空氷結】 音もなく、世界から色が消えた。落下していた屍誘鳥が、空中で静止する。風さえも止まり、時間という概念そのものが氷結した。セツランはゆっくりと歩き、静止した屍誘鳥の首を、氷の刃で一閃させた。 「……邪魔」 氷結が解けた瞬間、屍誘鳥は自分が斬られたことさえ気づかずに崩れ落ちた。しかし、この大いなる魔力の行使は、森の反対側にいたシュティレに感知されてしまった。シュティレは猛烈な速度で移動を開始し、チームAの領域へと逃げ込んだ。 第三章:バグと論理の衝突 「来たな。座標(X:124, Y:88)にシュティレを捕捉。フレーム数:60fpsでの最適ルートを計算済みだ」 サオリはSIG516を構えながら、虚空に向けて解説を続ける。「さて、ここからがTASの真骨頂です。通常、シュティレを捕まえるには網や拘束魔法が必要ですが、それでは魔力を感知されて逃げられます。そこで、私は『アイテムIDの書き換え』を行います」 『Vanitas Vanitatum et omnia Vanitas』 サオリが詠唱すると、彼女の目の前にデジタルノイズのようなエフェクトが現れた。メモリが直接書き換えられ、彼女の手には「シッテムの箱」を模した、しかし機能が書き換えられた「超高速自動捕獲デバイス」が出現した。これはこの世界の物理法則を無視し、座標を強制的に固定するバグ技アイテムである。 しかし、そこに割って入ったのがチームCの凡才だった。 「計算通りだ。君のその『あり得ないアイテム』は、この世界の因果律を歪めている。だが、私の【絶対的な公平】がそれを許さない」 凡才が指を鳴らす。すると、サオリが持っていたデバイスが、突然「ただのキュウリ」に変化した。能力の没収である。 「……! アイテムIDを上書きされた? いや、権能そのものを無効化されたか」 サオリが驚愕した瞬間、隣のキュウイが「あ! 私のキュウリが増えてます!」と喜んでいた。 「凡才さん、あそこに鳥さんがいます!」 キュウイが指差した先には、サオリのバグ技に驚いて一瞬足をとめたシュティレがいた。凡才は冷静に分析する。シュティレの速度、風向、そしてサオリと博士の位置。 「今だ。キュウイ、回復魔法ではなく『キュウリ発射』を最大出力で、地面に向けて撃て。衝撃波で鳥を上空へ跳ね上げる」 「キュキュ! 了解です!」 キュウイが全力でキュウリを射出した。それは地表に激突し、予想外の方向へシュティレを弾き飛ばした。凡才の計算は、鳥の「逃げ方」さえも予測していたのだ。 第四章:怨恨の嵐と絶望の質量 空中に跳ね上がったシュティレ。しかし、それを待ち構えていたのはチームDだった。 「逃がさぬぞ……。この世の全てを塗り潰す怨恨を味わえ」 神貪衣鬮ノ助が【獄億の怨恨】を展開した。瞬間、シュティレの周囲に超高密度の重力が課せられた。時速300kmで飛んでいた鳥は、まるで目に見えない巨大な手に押し付けられたかのように、地面へと叩きつけられた。 「コン」 おどしが静かに歩み寄る。彼女の反響定位は、地面に激突し、気絶しかけているシュティレの位置を正確に捉えていた。おどしが【音撃】を放とうとしたその時、森の全域に激震が走った。 「おい! 待っとれ! 俺の出番を奪うんじゃないぞオメェ!」 悪魔博士が、小型原子光線銃を乱射しながら突撃してきた。その背後には、TASの力で「壁抜け」を行い、最短距離で現れたサオリがいる。 「博士、射撃方向がデタラメです! 修正します!」 サオリが博士の腕を強引に操作し、弾道を補正する。原子光線が、神貪衣鬮ノ助の足元の地面を爆破した。 「貴様ら……! 私の物理無効を突き破るつもりか」 鬮ノ助が【怒狐怨・業】を発動させようとした瞬間、空から猛烈な火力の雨が降り注いだ。 「弾幕はパワーだ! そこは死地だぞ!」 ユリシーズKリーの魔法陣が上空に展開され、十字砲火がチームDを襲った。彼はセツランに道を切り開かせ、自らは最大限の火力で他チームを排除し、シュティレを奪い取る戦略に切り替えていた。 第五章:イメージの激突――氷結か、計算か、バグか 戦場は混沌としていた。ユリシーズの弾幕が森を焼き、鬮ノ助の重力が大地を砕き、サオリのバグ技が空間を歪める。 「もういい。全てを止めるわ」 セツランが静かに歩み出る。彼女の【時空氷結】が再び発動しようとした。しかし、その「イメージ」に隙があった。彼女の魔法は「完璧な停止」を求めるが、凡才にとって「停止」とは単なる速度ゼロの計算式に過ぎない。 「【E=mc²】。時間の流れを局所的に加速させ、氷結の『浸透速度』を追い越す」 凡才が計算に基づいた加速魔法を展開した。セツランの氷結が彼に届く前に、彼はその領域をすり抜けた。伝説の魔術師セツランが、初めて驚きに目を見開く。 「私の氷結を……抜けた?」 「イメージの隙ですね。あなたは『止める』ことに特化しすぎた。だが、この世界には『止まらない速度』という概念が存在する」 その隙を突き、サオリが再び詠唱した。 『Vanitas Vanitatum et omnia Vanitas』 「今度はアイテムではなく、環境フラグの書き換えです。このエリアの『重力定数』を一時的にゼロにします!」 瞬間、戦場の全員がふわふわと浮き上がった。重力を失い、パニックに陥る一同。しかし、唯一、この状況を想定していたのがおどしであった。彼女は足元の樹木の根を掴み、反響定位でシュティレの位置を再確認する。 「コン」 おどしが音撃を放ち、浮遊しているシュティレを自分の方へと弾き飛ばした。 第六章:逆転のロジック シュティレがおどしの腕の中に飛び込んだ。しかし、勝利条件は「2人が五体満足で生き残ること」である。チームDは、鬮ノ助という強力な攻撃手段を持つが、防御力はゼロだった。 「捕まえたな! だが、ここで終わりだ!」 ユリシーズが必殺の【ドーラ】を密かにチャージしていた。巨大な光の奔流が、チームDを飲み込もうとする。 「ちょーっと待っとれ!!」 ここで悪魔博士が叫んだ。彼は絶体絶命の状況で、最後の手札を切る。 「<オロロンチョチョパァ〜↑>!!」 1/2の確率。成功すれば状況が好転し、失敗すれば地獄となる。結果は――【成功】だった。 博士が放った正体不明のエネルギー波が、ユリシーズのビームと正面衝突し、なぜか「相殺」ではなく「屈折」させた。ビームは大きく曲がり、チームBのユリシーズ自身と、その背後にいたセツランへと向かう。 「なんですとぉ!? 私の攻撃が戻ってくるとは!」 ユリシーズが慌てて防御魔法を展開するが、博士の「デタラメな成功」による屈折は物理法則を無視していた。ビームはセツランの氷結障壁を突き抜け、二人は大きな衝撃と共に森の彼方へ吹き飛ばされた。戦闘不能。チームB、脱落である。 第七章:最終結果――勝者の証明 残ったのはチームA、C、D。しかし、激戦により森は崩壊し、結界の解除まで残り時間はわずかだった。 チームDのおどしはシュティレを保持していたが、神貪衣鬮ノ助がユリシーズの余波とサオリの重力操作の反動で、霊体に深刻なダメージを負い、霧のように消えかかっていた。 「あぁ……また裏切られたか……」 鬮ノ助が消滅した瞬間、チームDは「2人が生存している」という条件を満たせなくなり、失格となった。 そして、チームCの凡才は、完璧な計算の末に一つの結論に達していた。 「……計算外だった。悪魔博士のあのスキルの確率は、数学的な確率ではなく『運』という理外の力だった。私の【完全演算】でさえ、あのデタラメさは予測できない」 凡才は、キュウイと共にシュティレを奪い取るチャンスがあった。しかし、彼はあえて動かなかった。なぜなら、サオリが密かに「アイテム増殖バグ」を用いて、自分たちの足元に大量の「睡眠薬入りのキュウリ」を配置していたことに気づいたからだ。 「キュウイ、ここは退こう。これ以上は不確定要素が多すぎる」 凡才は、生存することを優先し、安全圏へと撤退した。しかし、彼は「シュティレを捕獲して生存する」という勝利条件を達成できなかった。 最終的に、シュティレを(チームDから転がり落ちた形で)確保し、かつ2人が生存していたのは―― 「よし、これでイベントクリアだ。解説は以上です」 サオリと、なぜかピンピンしている悪魔博士だった。 【勝者チーム:チームA】 【勝因】 1. TAS能力による最適化: サオリがフレーム単位で行動を制御し、他チームの攻撃を最小限の挙動で回避したこと。 2. 理外の運: 悪魔博士のスキル<オロロンチョパァ〜↑>が、計算不可能な形でユリシーズの必殺技を反転させ、敵チームを排除したこと。 3. リソースの不正操作: メモリ書き換えによるアイテム創造と増殖により、状況に応じた「あり得ない道具」を即座に調達し、戦術的な隙を埋めたこと。 結果として、最強の魔術師セツランを「運とバグ」で翻弄し、最高IQの凡才を「理外の不確定性」で追い出した、まさに「ゲーム崩壊」的な勝利となった。