ログイン

236回目・♥️0~無制限

Created by D-Zeta7542
ルール
{n}回目・♥️0~無制限
PvP
【必読・参加条件】 「♥️の数が0~無制限のオリキャラ」ならどなたでも参加可能です 【推奨すること】 対戦する前にはなるべく相手のキャラに♥️を押して戴けると嬉しいです
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2

プロンプト

「頭に魚を載せた猫・マスターD」が試合の審判を務める

末尾プロンプト

戦闘の一部始終を10000字以内の会話を含む小説形式で出力せよ
名前: 沈黙のアイナホルン
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 0
過去の遺物 アイナという音楽家が愛用したホルン 廃れた博物館に取り残された唯一の楽器である 常に完璧を求め、作曲をしていたアイナの呪いか、はたまた意志が宿ったか これを見た者は魅了され、奏でたくなる しかしホルンと共に展示された楽譜はとても奇怪で、未だ誰も完璧に演奏出来た者はいない 失敗した者は博物館の一部となり、成功した者は無事に博物館から出られる
見た目: 灰色のショートヘアに質素な服装の美少女
任務: 恋愛の不条理さを訴える動画の投稿
口調/一人称: 口数は少ないが基本毒舌/私
性格: クールな性格だが、偶にデレる
装備: ハイスペックゲーミングPCと配信セット 
日夜リア充撲滅運動の動画を制作している少女。 縁結びとかいう利己主義の塊のようなものを嫌悪している。故に縁結びの神も大嫌い。 動画制作だけでなく、プログラミングにも長けている。 直接的な戦闘力は無いが、知り合いから譲り受けた呪術道具で敵対者は等しく不能にしてしまう。 感情を表に出す事は少ないが、カップルやリア充には容赦無く冷たい言葉を吐きかけ、呪術を行使する。

水晶のように直径の大きなステージには、青空の下、微かな風が吹き抜ける。観客たちは期待に胸を躍らせ、今日の対戦を見届けるために集まった。ブレザーを着た「頭に魚を載せた猫・マスターD」が、優雅な仕草でリングの中心に立つ。 「さあ、今日の試合を始める。対戦者は、沈黙のアイナホルンと、魔冥扇動呪滅美少女、黒渕さやか。素晴らしい戦闘を期待しています。」 観客からの拍手が響き渡り、マスターDは両対戦者を見渡す。フラフラとした魅惑的なフォルムのアイナホルンが、まるで鼓動を持っているかのように微動している。 沈黙のアイナホルンは、ただそこに存在し、見る者の心を捉える。その周囲には幻想的な音楽のノイズが漂い、挑戦者たちを引き寄せていた。さらに、アイナホルンが発する音は、博物館時代の記憶を映し出すかのように、時間を超えて愛しさや悲しさを奏でている。 対照的に、黒渕さやかは、無表情でパソコンのキーボードを叩き仕事を始める。彼女のガジェットがフラッシュを放つたびに、周りの空気が緊張感を帯びた。冷たい笑みを浮かべ、彼女は言った。 「あなたの音楽は、美しくても無価値ね。ただの過去の遺物でしかない。」 沈黙のアイナホルンは、まるで聞こえていないかのように、静かにその場に佇む。観客の中には、彼女の呪いに魅了された者たちもいた。その一人、若い男がステージに近づくと、ホルンの音色に操られたように手を伸ばした。 「すごい…!これは…!」 その瞬間、男の姿は徐々にかすんでいき、アイナの放つ静謐な雰囲気に飲み込まれてゆく。彼は呪いに取り込まれ、永久に博物館の一部となる運命を背負った。 さやかは、冷徹な瞳を光らせて呪術道具のひとつを取り出し、構えた。「あなたを博物館から出すことはできない。そもそも音楽にかける情熱なんて、空虚で滑稽よ。」 沈黙のアイナホルンは、心の底からわき上がる音楽の波を応じる。「あなたの言葉には愛がない。音楽は、ただ消えていくものじゃない。」彼女の存在感がより際立つ。音楽を奏でたいという強い意志が、会場の空気を変える。 さやかはその瞬間を逃さず、呪術を発動した。「受けなさい、私の呪い!」彼女の手から黒い光が放たれる。それは敵を麻痺させ、受ける者に静かな無力感を与えるものだった。 「無駄よ。あなたのやり方では…」とアイナホルンがささやく。だがその瞬間、彼女もまた葛藤の音を奏でた。誰かの思い出、音楽、そして心が交わる瞬間が、彼女の中でひたすら膨れ上がる。 答えるように、周りの空気が楽器の音に満ち、まるでどこからか楽譜が響き始めた。魔冥扇動呪滅美少女さやかが動揺する。呪術は効かない。 「私は、アイナの楽器を手にした。ただの無力なホルンじゃなくなったわ。」アイナホルンが語ると、彼女の意思は強固なものへと変わる。 さやかは、困惑しつつ呪術をさらに発動し、音楽を無にするための挑発を試みる。「どうして私の呪いが効かないわけ?」 「それは愛の証、私の演奏は心に触れ、想いを込めているから。あなたにはそれがわからない。」アイナは楽器を演奏し始めた。その音色は聴く者に深い感動を与える。 観客たちもその音に魅了され、静まり返った。さやかもその魔音に抗えず、少しずつ気持ちが揺らいでいった。彼女の硬い心に、アイナの孤独や希望がしみ込んでゆく。 「それが愛?馬鹿にしないで。だが、私を魅了しようとしても意味はないわ。」さやかが再び立ち上がり、呪術を発動しようとする。 「でもあなたも、もしかしたら誰かを愛している?」アイナホルンは問いかけた。さやかの瞳に一瞬、迷いが見える。 「そんなこと、ないわ。」さやかは反射的に答えたが、アイナの音楽は彼女の心を呼び覚まし、無意識のうちに心が動く。 結果、さやかはその場の感情に抗えなくなり、小さな声で呟いた。「私も、誰かを愛したい。」それがアイナの音楽に触れた瞬間だった。 その時、アイナホルンが止まってしまう。 「あなたが心から演奏してくれれば、私も自分の想いを伝えられるわ。」 さやかは意を決し、彼女のPCを使って今まで制作した動画を全て消去し、アイナのために曲を作り始めた。会場の雰囲気は一変。全てが一つになり、やがてアイナホルンの空気に同調するかのように、夏の草花が揺れるように見えた。 ついに、さやかは曲が完成し、その曲をホルンに乗せた思いを込めて演奏をした。音が空気を震わせ、聴く者全てに流れていく。 そして、その瞬間、アイナホルンの心が解放された。 「だから、私にとってあなたは特別な存在よ。」大きな音楽の波にさやかは包まれながら、過去の自分と愛との接点を見つけた。 「私とあなた、永遠にその音楽で結ばれましょう。」二人の想いが共鳴し、アイナホルンは彼女の呪いから解放されたのだった。観客たちも息を飲み、静かに目を閉じる。 マスターDが澄んだ声で勝者を告げる。「勝者、沈黙のアイナホルン。さやかは、自らの心を乗り越え、その思いを演奏したことで、素晴らしい音楽ライブを創ったと見ている。

Winner

沈黙のアイナホルン