夕暮れ時、薄暗くなったフィールドで戦闘の幕が上がる。\n\n詩幻龍イルスロス・エクシオンは、空高く舞い上がりながら、広範囲に霧状の幻覚魔術を散布していく。その大きな翼が徐々に薄闇に溶けて、彼の周りの空間を歪ませる。「私の幻は、敵を恐れさせるのに十分な力がある。さあ、楽しもう!」\n\n一方、相変異バッタオーグはその場に不穏な気配を漂わせる。彼の周りにいる11体の仮面ライダーが、同じく敵を追い詰める準備をしていた。「今から襲いかかる!お前たちの運命は、ここで終わるのだ!」仮面ライダーたちの声が響く。\n\nアモリは無表情のまま、大きなリュックを背負い、周囲を警戒していた。「私の持つ全ての武器を使う。違和感を感じたら、すぐに排除する。」彼女の目の前には、強力な武器が数多くある。\n\n戦闘が始まる。詩幻龍イルスロス・エクシオンは、二本のレイピアを使い、相変異バッタオーグに向けて強烈な斬撃を放つ。「トロイメライ!」彼の声と共に周囲に漂う幻覚が強まり、仮面ライダーたちは踏み込むことすら出来なくなる。\n\nしかし、相変異バッタオーグはそれを察知し、素早く高跳びしながら、サブマシンガンMP5を取り出す。彼は観察力が高く、さっと誘導弾のようにイルスロスに向けて引き金を引く。「お前の幻に影響されるわけにはいかない!」彼の弾は、別の仮面ライダーの後ろで炸裂し、混乱が広がる。\n\nアモリは焦ることも無く、パワーアームを使ってリュックの中に第六世代のスナイパーライフルを取り出す。自身の狙撃精度を最大限にいかし、相変異バッタオーグの背後へスナイパーライフルの銃口を向ける。「ターゲットをロックオンしました。」\n\nすると、相変異バッタオーグはその動きを感知し、すぐさま急発進。彼は量産型サイクロン号に素早く乗り込み、アモリの狙撃から逃れる。\n\nフィールドには魔法と銃火器が交差する戦闘が続く。詩幻龍イルスロス・エクシオンは「ドリームカーテン」を展開し、自身を守りながら回復する。しかし、彼の幻覚の影響を受けた仲間たちは、その影響から逃れられずに混乱する。アモリは周囲の状況を見て、すぐにマシンガンを持ち出す。\n\n「また、相手に手を貸すことは無い。でも、あなたたちには必要ない。」アモリは連続して武器を撃ち続ける。\n\nその瞬間、相変異バッタオーグが自爆攻撃を放つためにサイクロン号を発離、イルスロスに向かって車体全体が爆発し、両者の間に強烈な衝撃波が発生した。\n\n経験豊富な戦士たちがこの混沌とした状況の中で、自分自身を見失わずに反撃が繰り広げられる。\n\n詩幻龍イルスロス・エクシオンは反撃の隙を見逃さず、「ネルフオーバー!」と叫び、一瞬で相変異バッタオーグの神経を麻痺させる。\n\n「お前は私の幻に呑まれた!」\n彼の言葉に従い、相変異バッタオーグはそのまま手をこまねく。\n\n「何をしている!行け!」その瞬間、仮面ライダーたちの連携が崩れ、バッタオーグが混乱してお互いに攻撃し始めた。\n\nアモリはその隙に、すぐさまミサイルポッドを展開すると同時に、自らの周囲を武器で囲う。「武器乱舞、スタート。」\n\n爆発がフィールドを包み込み、相変異バッタオーグの兵士たちも巻き込まれ、場は一気に静寂を取り戻す。\n\n最後に残った体力で、詩幻龍イルスロス・エクシオンはその場に倒れこみ、「勝利は私に!」\n 【勝者】詩幻龍イルスロス・エクシオン 【勝利を決めた技】ネルフオーバー 【勝者の武器一覧】レイピア(2本)