【フリーマーケット風景】 九七式中戦車チハ(チハタン)の店の前では、色とりどりのアイテムが並ぶ。 「さぁ、見ていけよ!なかなかいいもん揃えてるからな!」 見渡すと、チハタンが販売しているのは以下の通りだ。 1. 戦車のミニチュアフィギュア(500円) 2. 戦車の絵本(700円) 3. 戦車バッジ(300円) 4. 戦車の模型キット(1500円) 5. 戦車のテーマソングCD(400円) 【チハタンとお客様の会話】 (フランドールが店に近づく。) フラン:「ねぇ、これって何か面白そうなものある?」 チハタン:「まぁこの突撃より良いものは無いケドな!見ていけよ!」 フラン:「えっと、このミニチュアフィギュア可愛いね。」 チハタン:「そうだろ!これは陸戦のチハだ。戦車の中でも貴重なやつだな!」 フラン:「これ、買ってもいいかしら?お小遣い無いんだけど…」 チハタン:「それだったら、ちょっとおまけしといてやるよ。400円にしてやっから!」 フラン:「ありがとう、嬉しい!」 (咲夜と美鈴も寄ってくる。) 咲夜:「これ、すごく可愛いですね。私も欲しいわ。」 美鈴:「私は彩光蓮華徵に役立つものを探してるけど、なんかいいのありますか?」 チハタン:「おう!この絵本なんてどうだ?戦車の歴史を知るにはもってこいだぜ!」 咲夜:「絵本ですか。それなら買いましょう。」 美鈴:「私も、戦車って結構勉強になるのね。」 (絵本を手に入れた咲夜。) 咲夜:「じゃあ、このミニチュアと絵本で合計1200円でいい?」 チハタン:「おう、そうなるな!今回は特別にここまで負けてやるから。」 美鈴とフランも嬉しそうな顔をする。 フラン:「じゃあ、私もまた来るねー」 (お客様が引き上げると同時に、新たなお客様がやってくる。) 【チームBの出店】 (十六夜咲夜、フランドール、紅美鈴が一緒に出店。) 咲夜:「さて、私たちの出店も見てくださいね。」 美鈴:「私たちのコーナーは、特に弾幕に役立つものがたくさんあるよ!」 フラン:「私の爆裂人形はおすすめよ、すごい力を持ってるから!」 (咲夜が売り物を指差す。) 咲夜:「これがナイフ付きの人形です。強力よ!」 美鈴:「そして、こちらは私が作った攻撃力1千億の武器なし鎧!」 フラン:「お、来た、来た!顕在化した爆裂人形が必要な方!」 (チハタンが寄ってくる。) チハタン:「おい、なんだこの店は、妙に光ってるぞ。」 咲夜:「これはただの演出よ。実際には一つ一つみんな個性的なの。」 美鈴:「それに、私の護りもついてるから、安心してね!」 (咲夜がナイフの人形を示している。) フラン:「お姉ちゃんが、ナイフで串刺しにするんだから!」 (美鈴が冷静にアピール。) 美鈴:「ただし、あくまで戦闘用ではなく、模擬戦やパフォーマンスに使って欲しいだけだよ。」 チハタン:「ふーん、面白そうだな。500円なら買おうかな。」 咲夜:「OK!すぐに手渡すわ。」 【チームCの出店】 (絵空描きの魔女がいて、彼女の周りにはお菓子の家が並ぶ。) 絵空:「あのー、これ、お菓子の家なんですけど…でも硬いです…」 (フランが興味深そうに見つめる。) フラン:「あは!お菓子の家って、なんで硬いの?」 絵空:「あー、その、空想を現実にしたら、ちょっと硬くなっちゃったんです…」 咲夜:「可愛い外見に反して、硬いのね。」 美鈴:「それでも、装飾はすごく可愛い!」 (チハタンが興味を示す。) チハタン:「これ、どうやって作ったんだ?お菓子の素材は何だ?」 絵空:「あ、えっと、絵本から登場させたんです。もっと柔らかくしようと思ったけど…」 フラン:「これは私のおやつに良さそう、買ってもいいなの!」 絵空:「ほんとですか!あ、でも硬いから気をつけて…」 (フランドールがニコニコしながらお菓子を受け取る。) フラン:「意外と美味しかったりするかもね!」 美鈴:「食べる時は、ちゃんと気をつけてね。」 絵空:「みなさん、ありがとうございます!もっと頑張ります!」 (バタバタと物が売れ始める。) (最後にみんなで話し合う。) チハタン:「なんだか、皆の売り上げもいいみたいだな。なかなかの成功っぽい!」 咲夜:「本当に楽しいフリーマーケットでしたね。」 美鈴:「これからも色々と助け合っていきましょう!」 フラン:「また次も集まるの楽しみだね!」 絵空:「わ、私も、皆と一緒にどんどん成長したいな。」 (みんな笑顔で、フリーマーケットは賑わいを見せていく。おわり)