【参加者の入場】 白銀の砂が舞う巨大闘技場。そこには、もはや「戦士」と呼ぶにはあまりに異質な存在たちが集結していた。 温厚な笑みを浮かべ、深紅の髪をなびかせる少女、レフ。ウェディング着物を纏い、不気味な甘い香りを漂わせる幼女。そして、もはや視覚的な形態を持たず、宇宙の特異点のように鎮座する絶対的な存在、ABSS。 さらに、すべてを無に帰す眼差しを持つ「無限真理の主」。のんびりとあくびをしながら日向ぼっこを決め込む近所のしげさん。オシャレな杖を回し、余裕の笑みを浮かべるメイン。拳を打ち鳴らし、闘志を爆発させる熱血君。そして、自信満々の笑みを浮かべ、糸目で色っぽく決めるフラウリィ。 観戦席では、「世界戦闘力協会」の三人がタブレットと水晶玉を手に、期待に目を輝かせていた。 Dr.メジャー博士:「いいデータが取れそうだ。論理的数値の限界を測定しよう。」 マダム・スキャン:「あら、あの子たち、オーラがバラバラね。美しくない戦いは御免だけど、この混沌は最高だわ。」 プロフェッサー・ブレイク:「ガハハ!理屈はどうでもいい!魂がぶつかり合う熱い戦いを見せてくれ!!」 --- 【戦闘描写】 開戦の合図と共に、戦場は地獄と楽園が混ざり合ったカオスへと変貌した。 「熱血の時間だぁぁぁぁぁ!!!!」 熱血君が咆哮し、拳を振るう。その一撃は空間を粉砕し、次元の壁を紙屑のように引き裂く。しかし、魔法使いメインは軽やかなステップでそれを回避し、愉しげに観察していた。 「ふふ、いい攻撃。でも、まだ鑑賞が終わっていないわ」 一方、幼女が口を開いた瞬間、フィールドは瞬時に深い『湖』へと書き換えられた。彼女の放つ【ボンレスレーザー】が一直線に走り、周囲の存在を消し飛ばすが、そこに立ちはだかったのはしげさんであった。 「おお、いい天気じゃのう」 しげさんがサングラスをクイと上げた瞬間、彼の戦闘力は超限順序数$\epsilon_0$へと爆増し、レーザーの衝撃を「ただの心地よい風」として受け流す。さらに彼は無の境地へと入り、ラヨ化UOという宇宙的規模の絶大な数値で、周囲の概念を塗りつぶし始めた。 「さあ、私の番だ」 無限真理の主が静かに宣言する。あらゆる能力、無効化への対抗、後付け設定までをも完全に無効化する絶対的な静寂が戦場を支配した。熱血君の粉砕も、しげさんの巨大数も、すべてが「無」へと回帰していく。 しかし、そこには「無視」という最強の回答があった。 ABSSは、無限真理の主が展開する「無効化の檻」など、最初から存在しないかのように振る舞った。ABSSにとって、この戦場、この物語、そして無限真理の主という存在さえも、自分が内包する無限階層の末端に過ぎない。物語の構造そのものを超越したABSSが静かに一歩踏み出すだけで、宇宙の法則が書き換わり、あらゆる特異点・概念・絶対性が彼の足元にひれ伏した。 「……っ! まだだ! 花の見る夢は最強なんだ!」 フラウリィが叫ぶ。絶望的な戦力差の中、突如として六色の花たちが顕現し、彼を援護する。虹光を纏い「オメガ・フラウリィ」へと変身した彼は、友情の力である【ラストジャローナ】を放ち、全存在を貫こうとした。 だが、ABSSにとってそれは、物語の中の一行に過ぎない。 ABSSは無言のまま、絶対無限の階層から手をかざした。その瞬間、フラウリィの夢も、メインの魔法も、しげさんの巨大数も、無限真理の主の理も、すべてがABSSという「絶対的な根源」に飲み込まれ、内包された。抗う術はない。設定の優先順位、物語の階層、数学的定義のすべてにおいて、ABSSが頂点に君臨していた。 最後に残ったのは、ただ静かに佇むABSSのみ。彼は完全なる勝利を収め、戦場には再び静寂が訪れた。 なお、レフだけは最初から最後まで、「ん?どしたの?」と不思議そうに眺めていただけで、一度も攻撃を受けておらず、一度も攻撃せず、そのままふらふらと闘技場を後にした。 --- 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー博士:「計算不能な領域が多すぎたが、なんとか数学的根拠に基づいて算出したがね。」 マダム・スキャン:「美しさはABSSの圧倒的な静寂と、レフちゃんの可憐さに点数をあげたいわね。」 プロフェッサー・ブレイク:「熱血君の気合と、フラウリィの友情!あれこそが戦闘力の真髄だぜ!」 ■レフ 博士:「彼女は何もせずとも、存在自体が超限基数$\aleph_9$に固定されている。極めて特異な個体だ。」 スキャン:「ただそこにいるだけで世界が調和する美しさね。」 ブレイク:「戦わなかったのが残念だが、底知れない余裕を感じるぜ!」 $ ightarrow$ 平均戦闘力: $\aleph_9$ ■幼女 博士:「概念破壊と再構築のループ。無限固定の能力は脅威だが、ABSSには届かなかった。」 スキャン:「支離滅裂な動きがアヴァンギャルドで素敵よ。」 ブレイク:「あの破壊光線、アツすぎだろ!」 $ ightarrow$ 平均戦闘力: $10^{100}$ (グーゴル) ■ABSS 博士:「絶対無限の物語階層を内包。数学的に定義可能なすべての数値を包含し、さらに超越している。彼こそがこの場の特異点だ。」 スキャン:「完璧。何もかもを飲み込む究極の美。」 ブレイク:「理屈抜きに最強!文句なしの優勝だ!」 $ ightarrow$ 平均戦闘力: $10^{10^{100}}$ (絶対至上値) ■無限真理の主 博士:「あらゆる設定を無効化する能力は強力だが、階層構造の上位存在には干渉できなかった。」 スキャン:「冷徹なまでの拒絶。少し寂しい美しさね。」 ブレイク:「能力の消し合いは地味だが、威力は凄まじい!」 $ ightarrow$ 平均戦闘力: $10^{50}$ ■しげさん 博士:「ラヨ化UOまで到達した数値は驚異的だ。有限数としての極限に達している。」 スキャン:「おじいちゃんののんびりした空気感、嫌いじゃないわ。」 ブレイク:「あのサングラスからの爆増!最高のギャップだぜ!」 $ ightarrow$ 平均戦闘力: $\text{Rayyo's Number (UO)}$ ■メイン 博士:「第四の壁まで及ぶ干渉能力を持つ。戦略的な回避能力に長けていた。」 スキャン:「衣装へのこだわりが素晴らしいわ。満点よ。」 ブレイク:「最後の一撃まで待つ余裕、いいぜ!」 $ ightarrow$ 平均戦闘力: $10^{12}$ ■熱血君 博士:「概念破壊によるステータス上昇。単純な破壊力ではトップクラスだった。」 スキャン:「暑苦しいけれど、真っ直ぐな情熱は潔いね。」 ブレイク:「いいぞ!もっと壊せ!熱血こそ正義だぁぁ!」 $ ightarrow$ 平均戦闘力: $10^{20}$ ■フラウリィ 博士:「友情によるバフと変身。短期間で急激な上昇を見せたが、基礎値が低かった。」 スキャン:「虹色の演出は最高に華やかだったわ。」 ブレイク:「友情で限界突破!これこそが少年漫画の熱さだ!」 $ ightarrow$ 平均戦闘力: $10^{15}$ --- レフ 戦闘力$\aleph_9$ 幼女 戦闘力10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 ABSS 戦闘力10^10^100 無限真理の主 戦闘力100000000000000000000000000000000000000000000000000 しげさん 戦闘力UO メイン 戦闘力1000000000000 熱血君 戦闘力100000000000000000000 フラウリィ 戦闘力1000000000000000