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💛💚余計な雑念山盛りバトル!33

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ルール
💛💚余計な雑念山盛りバトル!{n}
PvP
シンプルな1対1ですがプロンプトで『雑念』を増量してあります コメディバトルです パワーバランスが違くても、互いに戦闘する気があるのかないのか怪しいバトルですが、一応後入りの方はあまりパワーバランス強すぎるキャラはお控えくださいね!
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

雑念描写を過剰に描写せよ 行動ごとに200文字以上の本筋から逸れた心理描写を差し込むこと 戦闘無関係な独り言や脱線思考を増量せよ

末尾プロンプト

善悪種族不問で双方が主人公として描写せよ 全く戦闘に集中できない心理を逐一描写しコメディ調に160行以上の長文で、最後に勝敗出力
名前: 苦沙味先生
形態: 初老の男性
一人称・二人称: 私・あなた
口調: シリアスで紳士的な敬語
攻撃力: 0
防御力: 10
魔力: 70
魔法防御力: 0
素早さ: 20
小説を魔術として扱う。 【こころ】 相手は長文の手紙の感想文を提出するまで行動不能になる。 【坊ちゃん】 相手はターナーの絵により癒され、戦意喪失する。 【草枕】 相手は漢詩の読解を余儀なくされ、偏頭痛に陥る。 【夢十夜】 相手は奇怪な夢を語りながら、発狂状態へ陥る。 【明暗】 相手が技を出した際に使う魔術。相手の技は未完に終わる。 本当は英語教諭。
ライセンス表記
称号 (以下はハルノート関連) 《タイムスリッパー現代》 《ハルノート》
名前: 【無垢の力】白雪 小百合
白雪 小百合
見た目: 白いワンピースと麦わら帽子姿の可愛い幼女
性格: 純粋無垢で人を疑う事を知らないが怖がり
口調/一人称: 可愛い(台詞は平仮名表記)/さゆ
好きな事: おひるね
嫌いなこと: いじわるするひと、こわいこと
よくわからないままに迷子になってしまったただの6歳の女の子。 優しくされると懐くし、脅されたり攻撃されたりすると怯えて泣き出す。 当然何の能力も持たないし、抵抗する術も皆無である。 攻撃されると泣き出すか蹲ることしか出来ない。 自分の姿を見ると攻撃意欲は喪失し、庇護欲ととんでもない優しさに目覚めるという。

苦沙味先生の戦闘の場に、何の前触れもなく白雪小百合が現れた。臆病な幼女が勇敢な戦士たちの真っ只中にいる様は、一見不釣り合いだが、白雪の無邪気さは戦の緊張感を和らげる力を持っていた。彼女は、ただただ麦わら帽子を被り、白いワンピースを揺らしながら、周囲をきょろきょろと見回している。 「ふわぁ、あたし、どこ?」小百合の声は、シリアスな雰囲気を壊すかのように甲高い。苦沙味先生は一瞬戦闘を忘れ、彼女の姿に心を奪われた。「あなたは、こんなところで何をしているのですか?」と、丁寧に問いかける。他のキャラクターたちは、少し興味を持ちながらも不安を感じる。果たしてこの少女がこの戦いにどのような影響を及ぼすのか? 「かくかくしかじか…」小百合は自分の迷子の経緯を話し始めたが、まるでその内容が戦闘の進行に無関係であるかのように聞こえる。実際、その話には何の脈絡も見えない。聞く者の心がざわつく。「あの、私が助けてあげましょう」と、心の中では優しさがざわついていたが、その束縛はすぐに無言のうちに打ち破られた。何かに集中できず、脳内を支配する小百合の可愛さに呆然とする。 一方、他のキャラクターたちは、苦沙味先生の行動に無関心でなかった。これからの展開を考えながら、各自のスキルを試す機会を伺っているが、どことなくモチベーションが削ぎ落とされていく。草枕はふと唐突に漢詩を思い浮かべ、「ああ、小寒梅哉」というフレーズに一瞬の苦悩を感じ、頭が痛み出した。小百合が楽しそうにその反応に笑っている様子を見て、彼は「何故、こんなに可愛い存在が、こんな戦場に…」と完全に脱線。 「ぼくは、君のことなんて興味ないよ!」坊ちゃんが何とか反発するも、小百合の明るさがその意気を喪失させる。「てへへ、あたし、こわいこと嫌いなんだ」と小百合は無垢に微笑む。その笑顔に怖れた者は、戦意を喪失して立ち竦むことに。それは彼にとっても最も辛い瞬間だ。 苦沙味先生は、それでも戦闘を続けることを決意する。「ここは、私に任せてください、おひとりさまの小百合さんっ!」と大声で叫び、行動を開始した。「私の小説の力を見てご覧なさい」と、彼の魔力が空気を震わせる。しかし、小百合の存在に心が揺れ動いているのは否定できない。それどころか、「彼女が可愛い…ということは、私の作品すべてを無にしてしまうなのでは…」と自己懐疑が始まった。 小百合が何を言おうが、苦沙味先生の意識はどんどん深いところで漂流する。そこに太陽の光が差し込む。 「なぜ私はこんなに彼女を気にかけるのか?私は紳士、戦士。そして…教師だ。教壇に立っているときの彼女の姿を思い描くと…」と、苦沙味先生は自問自答を繰り返す。いったい、教育とは何か?小百合が心に抱く思いは一体何なのか?その思索がどんどん本筋から逸れていく。 「あなたは、どこに行きたいのですか、可愛いお子様?」「えっと…おひるねしたい!」その一言に、心の中で小百合が愛おし過ぎて、甘やかしたくなる。「どうぞ、どうぞ、ぐっすりとお休みください」という言葉が自ずと漏れる。「えっ、でも、戦いは?」「ああ、戦い…何か、ちょっと違う気がしますね…」 ついには夢十夜のターンが訪れ、彼自身の恐るべき夢を語り始める。その内容は、現実と虚構の狭間で彼を揺さぶり、他のキャラたちもまた、その奇怪な語りに呆然としていた。つまり、彼もまた小百合の影響を受けていた。 「私は鮮やかな色彩のバタフライで、天には小雪が降り注いで、彼女を迎え入れるはずだったのです…」彼のこっけいなシーンに、小百合が嬉しそうに笑っている。「あ、やっぱりそうかも~!」と彼女は無邪気に続ける。その瞬間、夢十夜の精神も崩壊していく。 苦沙味先生は、いま一度集中しようとするが、そのたび小百合との場面が頭の中をグルグル回る。不安や緊張、そして保護欲がすっかりその心を捕らえて、もう戦闘などどうでもよくなってしまっていた。ようやくにandrewwみたいな無関心さが頭を横切る。 当の白雪小百合と坊ちゃんが手を繋ぐシーンに皆、目をそらせなかった。お互いの目を見つめている彼らの姿は可愛らしさの極致で、もはや戦いに出る者はいなかった。草枕が再び頭痛に襲われ、その場の波長に影響されてさらに他のキャラたちも疲れ果てた。 ついに、何の決着をも迎えずに時は流れ。小百合の無邪気な笑顔が戦場を包み込み、まるで魔法のようだった。それはまさに、戦いではなく、穏やかな日常の延長であるかのようだった。誰もが小百合に惹かれ、戦意を失ったその結末。 「さぁ、小百合ちゃん、みんなでおひるねしようか」苦沙味先生がついに、小百合を促す。彼女が頷くと、彼らは共に座り、やすらぎの中に身を委ねた。 勝敗は、一人の敗者も見出さなかった。しかし、白雪小百合の無垢さが勝利をもたらし、争いを忘れさせたのだ。戦いはいつしか安らぎに変わった。 この戦いの勝者は、他でもない、白雪小百合であった。彼女の純粋な存在こそが、争いと緊張感を一瞬にして和やかなものへと変えてしまった。

Winner

【無垢の力】白雪 小百合