闘技場の中央には、熱気が渦巻いていた。かつての伝説たちが、王位継承権を賭けて対戦する運命を背負い、立ち上がる。「さあ、始めようぜ!」と、元気な声が響き渡るのは、麦わらのルフィ。彼の姿は赤いベストと短パン、そして麦わら帽子が特徴的だ。 「ルフィ、相手は決して甘くないぞ」と、彼の隣に立つのは冷酷なコードブレイカーだ。金属的な体に覆われた彼は、目に見えないプログラム、自分で作ったデジタルな武器を手に入れたことを誇っている。「攻撃を無力化する私の技術を甘く見るな」と、彼はその冷たい声で言った。 そこへ、ルフィは両手を広げて微笑む。「ははっ、俺は海賊王になる夢があるからな!」彼の無邪気さは、周囲の緊張感をほぐしていた。だが、対戦は始まった。ルフィが「ゴムゴムのピストル」と叫びながら腕を伸ばそうとすると、コードブレイカーは瞬時にその威力をハッキングする。「this.is.ハッキング!」彼の言葉が響くと同時に、ルフィの攻撃が無効化されてしまった。 「うわ、なんだそれ!」と驚くルフィ。しかし、彼はすぐに立ち直り「お前の技、面白いな!」と挑発した。彼は「ゴムゴムのガトリング」を放つために手を素早く動かす。連続パンチがコードブレイカーに襲い掛かったが、彼は次々とその攻撃をかわし、反撃しようとした。しかし、コードブレイカーの冷酷さがルフィを飲み込もうとしている。 一方、遠くに控えていたのはマクシミリアン・テルミドール。彼の搭乗する逆関節型ネクスト「アンサング」は、洗練された武装を備え、まるで生き物のように覇気を放っていた。「諸君…派手に行こう」と叫ぶ彼は、ひときわ大きな声で周囲を煽る。突撃型ライフルを持ち出し、戦場を見渡しながら攻撃のタイミングを計っていた。 そして、テルミドールはレーザーバズーカをルフィに向けた。光の弾丸が飛んできた瞬間、ルフィは「ゴムゴムの鞭」で脚を伸ばして弾丸を避けた。彼の手部分は伸び、テルミドールの機体にヒット。だが、死角からのミサイルが飛んできていた。 「いくぜ!」スピーディな動きで接近するエルが、彼らの戦いを観察しながら出てくる。「どんな絶望も逆転を諦めない、俺が来た!」と、聖神剣ラハトを手に持って、光をまといながら現れた。彼の姿にかつての勇者の魂が宿り、仲間を見る目は命の光を湛えていた。 テルミドールは早速、彼に向けて「PMミサイル」を発射。しかし、エルは「祝焉」の力を使い、瞬時に攻撃をかわしつつ返し技を放つ。「全勇者の魂を宿して、我が前に立ちはだかる者よ!」 その時、指をさしながらルフィが再挑戦した。「おれもやるぞ!ゴムゴムのライフル!」彼とエルの連携が、テルミドールの機体を貫こうとし、テルミドールはやや後退する。そして、彼の機体は「PA」バリアを展開しながら進めるが、ルフィの攻撃がダメージを与えた。「無駄だ!私のバリアがある!」とテルミドールが叫ぶが、エルが立ち上がり彼の直前に立つ。「お前の思いは無駄にはしない、逆転するんだ!」と言いながら、彼は聖剣を振り上げた。 エルは「不屈の希望」の力で一気に逆転を果たす。「絶体絶命の絶望を覆す!」彼の攻撃が天を貫く。一瞬の光が闘技場を覆いつくし、テルミドールはついに動けなくなる。「お前たちには若干の余裕を与えた。次があるさ!」と、彼のクールな声が響く。だが、エルの一閃が、彼の逆関節型の機体を打ち砕いた。 だから、ルフィが「やったー!勝ったー!」と叫ぶと、闘技場は歓喜に包まれた。勝者のエルが王位継承権を手にしたのだった。