戦場は広大な平原。晴れた空の下、静けさが漂う中、二人の戦士が相対している。丸みを帯びた体格の艦娘・球磨改二と、圧倒的なサイズを誇るMRX-010 サイコ・ガンダムMK-II。この二人の戦いは、多くの夢と希望、そして恐怖が入り交じる荒々しいものとなるだろう。 プレイヤーの説明 球磨改二は可愛らしいセーラー服を身にまとい、愛くるしい笑顔を浮かべる艦娘だが、その実力は侮れない。彼女は軽巡洋艦の中でも特に優れた戦闘能力を持ち、前方には14cm単装砲を構え、後方には61cm魚雷発射管を抱えている。彼女の最大の武器は、35km追尾する魚雷だ。この魚雷は一撃の威力を誇り、トラップとして仕掛けられた爆雷も彼女の策略の一つだ。彼女は索敵能力に優れており、電探や偵察機を使いこなして敵を素早く発見することができる。彼女の声は愛らしく、常に「クマ〜!」の語尾が付く彼女の言動は、戦う意志とは裏腹に可愛さを醸し出す。 MRX-010 サイコ・ガンダムMK-IIは、ネオ・ジオンの力強いシンボル。全高40.74mの機体は、強化人間の少女プルツーに操られ、サイコミュを駆使して戦う。彼女は対戦相手の不意打ちや防御を無効化し、圧倒的な火力を誇る武器を装備している。特にメガ・ビーム砲や、ビーム拡散ビーム砲、シールド、ビームソードなど、多彩な攻撃手段を持つ。ガンダリウム装甲による高い防御力を誇り、サイコミュによって繰り出すビーム攻撃はまさに圧巻だ。 二人の間には緊張感が漂う。口を開くのは、今まさに戦いに挑もうとしている球磨改二だ。 「球磨、出撃するクマ!」 彼女の声が響き渡ると同時に、彼女は砲台を構え始める。期待に胸を膨らませて、再び叫ぶ。 「魚雷発射クマ〜!」 球磨改二は前方にいるMRX-010に向けて、61cm魚雷を発射した。魚雷は水面を割り、直線的に進む。彼女の精度抜群の攻撃が、サイコ・ガンダムMK-IIにどう影響するのか、注目が集まる。 次の瞬間、サイコ・ガンダムMK-IIのパイロット、プルツーの冷静な指示によって、機体が素早く動き出す。 「避けるわ!」 プルツーはサイコミュを駆使して魚雷の動きを予測し、機体を左に傾ける。圧倒的な機動性能により、魚雷は虚しく反れる。強化人間の力で戦うプルツーは、冷静沈着に敵の攻撃を受け流す。 サイコ・ガンダムMK-IIは姿勢を戻し、腕部のビーム・ソードを展開し、攻撃の反撃を開始する。プルツーは一瞬の躊躇も見せず、メガ・ビーム砲を発射。「FIRE!」と叫び、巨大な光の弾丸が球磨改二へ向かって放たれた。 「危ないクマ!」 球磨改二は素早く身をすくめ、回避動作をとる。しかし、その瞬間、サイコ・ガンダムMK-IIのビーム攻撃が照射され、周囲が光に包まれる。球磨改二はそれをギリギリで避けたが、周囲の地面は激しく爆発し、塵が舞い上がる。 「全然あたらないクマ〜!」 球磨改二は密かに安堵の息を吐いたが、逃げるだけではいけない。彼女は反撃の時を伺う。「今度の攻撃は絶対に当てるクマ!」そう叫ぶと、彼女は手元にある14cm単装砲を照準し、新たな弾丸を装填する。その瞬間、再び魚雷発射管を使用し、次なる魚雷を発射。今度は違う角度からアプローチする。 プルツーは魚雷の動きをまたも冷静に観察し、シールドを持ち上げ、受ける準備をする。 「来い、ちっぽけな魚雷!」 魚雷が迫り来る。その姿をビームで迎撃しようとするプルツー。しかし、球磨改二は事前に準備していた爆雷を自らの周囲にトラップとして仕掛ける。彼女はその場を離れ、プルツーの注意を引きつける。 「これが球磨の策略クマ!」 次の瞬間、魚雷が一般の爆雷の近くに近づくと、激しい爆発が起こった。サイコ・ガンダムMK-IIはその爆発の振動に一瞬均衡を失い、プルツーは「わっ!」と思わず声を上げる。だが、彼女は立ち直り、環境の変化を感知し、さらなる防御を固める。 「もう一度撃ちます!強化された心理的な圧迫を与えてやる!」 プルツーはサイコミュをフル活用し、精密なビーム攻撃を繰り返す。彼女の集中力は極限に達し、無数のビームが球磨改二を狙う。 球磨改二は一連の攻撃をかわしつつ、彼女もまた反撃を仕掛ける。彼女は場を見ながら、次々と攻撃を繰り出す。 「球磨、負けないクマ〜!」 彼女は再び14cm単装砲を撃ち、同時に魚雷発射管から1発、最もトリッキーな角度に発射した。この一撃が最大の威力を誇ることを彼女は理解していた。全力での射撃。まさに彼女の集大成だ。 「今だ、避けなさい!プルツー!」 プルツーは機敏に反応し、サイコ・ガンダムMK-IIを動かそうとする。だが、球磨改二の攻撃は正確無比であり、重厚さに引きずられたプルツーは現実の選択に迫られる。しかし、全てをかわすには、彼女の機体は精一杯の力を振り絞らなければならなかった。彼女はそれでも全力を尽くし、サイフィールドでのビームバリアを展開する。 「受けてみなさい、サイコ・ガンダムMK-II、覚醒するクマ! その瞬間、ビームが激しい光を放ち、平原は激しい火花に包まれて、両者に強烈な衝撃が走る。球磨改二の一撃が突き刺さり、彼女は勢いで跳び退く。しかし、彼女の心の中には負けられない意志が揺るぎない。だが、サイコ・ガンダムMK-IIもまさに当たり前のように立ち上がり、言葉を続ける。 「全力で行くわ!M・C、機体を浮上させる!」 サイコ・ガンダムMK-IIは空中に浮かび上がり、周囲の地面が弾け飛んでいく。大気に浮かぶサイコ・ガンダムMK-IIはそのボディを目で捉え、球磨改二は思わず感嘆の声を上げる。この瞬間、彼女は焦りと興奮の中で心が鼓動しているほどだ。不思議な感覚に支配された後に、彼女は再び強気に叫ぶ。 「球磨、必殺技を放つクマ〜!」 彼女はその言葉を発しながら、背後に溜めた力を全開にする。さらなる冷静と意志を持った彼女は、巨砲のようなフィナーレを見せるべく、球磨改二の精神を集中させる。 「全弾発射クマ!魚雷も一緒に吸収しますクマ〜!」 その瞬間、全ての仕掛けを駆使して一斉に発射される、無数の魚雷と砲撃。サイコ・ガンダムMK-IIは驚き、さらにサイコ・ビームを駆使して全力で迎え撃つ。 「くっ、全攻撃を一手に受け止める!」 衝撃の波が平原を包み、その場は混沌の中に包まれる。最後の瞬間、爆発音と共に光が放たれ、全てが消えていく。球磨改二の攻撃はサイコ・ガンダムMK-IIを捉え、完全に直撃! 戦闘終盤 最終的にサイコ・ガンダムMK-IIはその威力に耐えきれず、即座にフォールドも破れ、彼女はクリティカルダメージを受ける。プルツーは無防備になり、両者の命運は決まった! 勝者と決め手 勝者は球磨改二!決め手は彼女の巧妙なトラップ設置と、全力を尽くした必殺技によるものだった。 エピローグ 球磨改二が平原の中心で静まり、この戦いの勝者の名を知らしめる。彼女は思わず両手を掲げ、空を見上げ笑顔になる。彼女は確信した。この勝利により、彼女は更に多くの艦娘たちの信頼と友情を手にしただろう。 しかし、彼女はプルツーを忘れない。失った友の姿が思い浮かぶが、彼女は彼女の力強さを知っていたため、人を助ける強い意志を持っている。プルツーは新たに蘇ることを彼女は固く信じ、今後の冒険の指針とするのだった。 【称号付与{球磨改二}:{艦娘の星}】