【舞台となるマップ】 【マップ名】忘却の庭 【マップ説明(箇条書きで出力)】 - 天候: 曇り時々晴れ - 広さ: 中規模 (約50m × 50m) - 概要: 薄暗い雰囲気の中に、さまざまな種類の懐かしい花々が咲いている庭園。各所に古びた石の造作が点在し、神秘的だが若干不気味さも感じさせる存在。 - ギミック: 1. 揺れる花びら: 花の攻撃が加わった相手は移動速度が低下する。 2. 朽ちた石碑: 特定の条件を満たすと、周囲の風景が一瞬で変わり、攻撃範囲が逆転する。 3. 淡い光: 中央に光の玉が浮遊し、触れることで体力を少し回復できる。 【戦闘開始】 薄曇りの中、空嶺楓と東霉莉子の二人の壮絶な戦いが始まる。奇妙な庭園には静けさが漂い、時折揺れる花々がまるで彼女たちの戦いを見守るかのようだ。 「アナタの力、ちょっとだけ見せて……?」 楓の無表情のまま、彼女の周囲に絶虚の壁が立ち上がる。透明な膜が全てを遮る中心に立たされ、彼女の手から放たれる冷たい虚魔法がその姿を明確にした。 「私は負けない。」莉子が静かに告げ、毅然とした姿勢で立ち向かう。「みなさんは私が救います。」彼女の緑の目が光る。輪郭が少しずつその威厳を増し、周囲の花たちも彼女の意志に反応して色を深めていく。 【序盤】 楓が呪文を唱え、周囲の空間を無力化しようとする。彼女が手をかざすと、絶虚0が展開され、莉子が放つ攻撃を自動的に無力化していく。 「困ったわね……。」莉子は思考を巡らし、どうすれば反撃できるかを考える。だが、絶虚0が展開されている限り、ただの攻撃では意味が無いことを直感する。 「遅咲きの華…」彼女は沈黙の中、準備を進める。攻撃を受け流しながら、周囲の環境を分析し、楓の隙を探る。反撃のチャンスを伺い、彼女の表情は冷静そのものだ。 楓は花の力を利用しようとする莉子の姿を見て、冷淡な笑みを浮かべる。「そこまで調子に乗る必要はないのよ。」 【中盤】 時間が経ち、莉子はついに絶虚0の威力を打ち破る策を見つけた。古びた石碑の近くに移動し、揺れる花びらを利用して楓の動きを封じようと試みる。 「這い上がれ、私の華よ!」 彼女の叫び声が響く中、花の光線が楓に向かって放たれるが、楓の絶虚の壁は余裕を持ってそれを無力化する。が、これは莉子の狙いではない。 「アナタの視界を微かに奪う……。」莉子はその瞬間を狙って顔を傾け、風を送る。何かが発動するのを感じた。そう、朽ちた石碑が光を放ち、周囲の景色が歪む。 楓は驚いたように目を見開く。「何が起こった?」その瞬間、彼女の絶虚0の効果が一瞬消え、莉子の懸命な努力が奏功した。 「これがチャンスよ!」莉子は全力で「希望の一撃」を放ちながら、ある文字通りの一念を込めて攻撃をする。 楓は剣を構えたが、時すでに遅し、彼女の周りに巻き起こる華の攻撃に対処できないまま打たれた。 【終盤】 楓はその攻撃をすぐに打ち消そうとしたが、絶虚0による防御が持続せず、近距離での攻撃を受けてしまう。その痛みで彼女の意識が一瞬揺らぐ。 「これが……私の力。」莉子の華に圧倒される気持ちが彼女の心を掴む。「私は負けない!絶虚!」再び楓は力を集中し、周囲の空気を虚無に変えることに抵抗し続けた。 一瞬の静寂の後、動けなくなりかけた楓が、彼女の心の中から怒りを絞り出す。「やっぱりまだ、アナタの力を見せてあげる……。」 その瞬間、楓は必殺の魔法、「無環 -凶乱昏倒」を発動させた。大量の絶虚が彼女の周囲を包み込み、莉子を一瞬のうちに呑み込んだ。 「う、うそ……!」莉子は驚きの叫びを上げ、反撃を試みるも、すでに攻撃は食らい終えた後だった。 【戦闘を終えて...】 風景が元通りになり、忘却の庭は静寂に包まれる。花々の香りが漂う中、楓の表情が和らぎ、思わず息をつく。だが、戦いの終結に莉子は倒れたままだ。彼女の強き意志は今、静かに失っていく。 「アナタは強かった……。」楓は口の中で呟き、彼女の無力化した戦いを見つめる。 「私も、負けたくなかった。」莉子の声はもう聞こえない。彼女の試みは、無力の壁に消えた。 【リザルト】 【試合結果】楓の勝利 【試合時間】約15分 【勝敗の決め手となった技】「無環 -凶乱昏倒」 【両者から一言】 - 楓:「アナタの力、胸に刻む。」 - 莉子:「皆さんを、守れたら……。」