起:脱獄と人狩りの始まり 東京の渋谷、ネオンの光が乱反射する喧騒の街。深夜の空気は蒸し暑く、脱獄したばかりの二つの影が、路地裏に佇んでいた。真人、人が人を憎み恐れる負の感情から生まれた特級呪霊。くすんだ水色の長髪が肩まで伸び、顔や体には継ぎ接ぎのような異様な縫い目が走る。生まれたての呪霊とは思えぬ冷酷非情な目つきで、周囲を無邪気に眺めている。一人称は俺、軽薄で好奇心旺盛。隣に立つのはアヌビス、冥府の守護神を名乗る異宙の住人。黒髪に狼の耳と尾、褐色の肌の中性的な少年の姿。人間体時は身長わずか152cmだが、その瞳には惑星規模の強さを秘め、退屈を嫌い、欲しいものは暴力で解決する。嘘をつかない性格で、汚いものが大嫌いだ。 「ふふ、刑務所なんてくだらない檻さ。魂の欠片一つで抜け出せちまったよ。さて、暇だなあ。真人、何か面白いことない?」アヌビスが尾を軽く振って尋ねる。真人はニヤリと笑い、指を鳴らす。「面白いこと? そうだな、俺たち不死身だし、試行錯誤が楽しいよな。渋谷で人狩りチャレンジはどうだ? 24時間以内に狩った人間の数を競うんだ。ルールは簡単、人の種類ごとに数えて、合計で勝負さ。渋谷には約80万人いるって聞いたぜ。大規模破壊すれば、たくさん死ぬよ」真人は無邪気に提案し、アヌビスは目を輝かせる。「おお、面白そうだ。全力で潰してやるよ。汚い人間どもを片付けるのは、俺の得意分野だ」 二人は即座に動き出す。渋谷のスクランブル交差点は、深夜でも人で溢れていた。真人まず先手を取る。無為転変のスキルを発動し、触れた人間の魂を操作して体を変形させる。交差点の中心に立つサラリーマン風の社会人に指を這わせる。「おいおい、君の魂、面白そうだね。改造してやろうか」社会人は悲鳴を上げるが、遅い。体がグニャリと歪み、腕が異様に伸びて内臓が飛び出す。血が噴き出し、周囲に飛び散る。改造された男は元に戻れず、悶えながら死ぬ。真人はそれを操る改造人間に変え、大きさを自在に変えて周囲の群衆に放つ。「いくよ、増殖!」改造人間が分裂し、一斉に大勢を襲う。逃走する人々が悲鳴を上げ、命乞いの声が響く。「やめてくれ! 助けて!」だが真人には届かない。冷酷に笑い、黒閃を極稀に発生させ、打撃の威力を2.5乗に高めて一撃で複数人を粉砕。内臓が地面に散乱し、血の海が広がる。 アヌビスも負けじと参戦。基本は肉弾戦だが、エネルギー弾を黒い球体として手から放ち、交差点の群衆を吹き飛ばす。「汚い連中め、まとめて消えろ!」紫色のエネルギーを操り、繊細な動作で光線を指から発射。小学生らしき子供が逃走を試みるが、光線が胸を貫き、血を噴き出して倒れる。「子供だけは勘弁してくれ!」と叫ぶ親の声が聞こえるが、アヌビスは容赦ない。「嘘をつかねえよ、俺は最強だ。全力で潰す」衝撃波を放ち、建物の一部を抉る。ガラスが砕け散り、破片が妊婦の腹部を切り裂く。妊婦は地面に崩れ、血だまりの中で胎児の命乞いのようなうめき声を上げる。赤子を抱いた母親が逃げ惑う中、アヌビスは瞬間移動で背後に回り、エネルギー波で一掃。幼児の小さな体が吹き飛び、内臓が露出したグロテスクな姿で転がる。 二人は競い合うように暴れ回る。真人は領域展開「自閉円頓裹」を発動し、無為転変を必中させる。触れずとも魂を操作し、周囲の人間を次々に改造。大学生のグループが一斉に体を歪め、互いに食らいつく。血と内臓が飛び交い、命乞いの叫びが絶えない。「お願い、止めて! 俺たち何もしてない!」中高生の少女が泣き叫ぶが、真人は無邪気に「試行錯誤だよ、楽しいだろ?」と応じ、改造人間を巨大化させて踏み潰す。建物破壊も始まり、渋谷の商業ビルに多重魂撥体を放ち、2つ以上の魂を融合させた爆発で壁を崩す。大勢の社会人が瓦礫の下敷きになり、血の臭いが充満する。 アヌビスは陽陰の反転で一時的に街の照明を打ち消し、闇の中で大暴れ。狼の耳がピクピク動き、尾が興奮で揺れる。バリアを展開して自身の防御を固め、光線で中高年の集団を串刺しに。逃走する警察官が銃を構えるが、瞬間移動で背後を取り、エネルギー弾で頭を吹き飛ばす。「警察ごときが、俺を止められるかよ。退屈だな、もっと汚いのを狩れ」一斉に大勢を狩るため、衝撃波を連発。渋谷の駅前広場が崩壊し、赤子から大学生までが血まみれで倒れていく。グロい光景にアヌビスは満足げだ。「ふん、いい感じに片付いてるぜ」 真人は再生能力でどんな攻撃も受け付けず、魂に干渉する以外はノーダメージ。成長速度が驚異的で、暴れるごとに強くなる。幾魂異性体を生成し、攻撃力の高い短命の改造人間を放つ。それらが高速で飛び回り、小学生や幼児を切り裂く。血しぶきが真人の継ぎ接ぎの顔に飛び、笑みが深まる。「へえ、子供の魂って純粋だな。もっと壊したくなるよ」アヌビスは本来の姿へ変身を試み、アフリカンゴールデンウルフの頭部を持つ獣人に変わる。牙を剥き、爪で妊婦の腹を裂く。内臓がこぼれ、胎児が地面に落ちるグロテスクなシーン。命乞いの声が「子供だけは…!」と響くが、二人は止まらない。 渋谷は地獄絵図と化す。逃走する群衆を追い、一斉に狩り続ける。建物破壊で高層ビルが傾き、大勢の犠牲者を出る。真人は液状化して地面を這い、足元から人間を捕らえ改造。アヌビスはエネルギー波でブロックごと吹き飛ばす。24時間のチャレンジが始まったばかりだ。二人は互いに数を数え、興奮を抑えきれない。(文字数: 1487) 承:警察の出動 渋谷の惨劇は瞬く間に広がった。交差点は血の池となり、崩れた建物から悲鳴が途切れなく上がる。真人、アヌビス、二人は人狩りを加速させる。真人は無為転変で触れた魂を操作し、社会人を武器化。改造人間が大きさを自在に変え、伸縮する腕で中高年を絡め取る。「ふふ、君たちの魂、混ぜてみようか」多重魂撥体を発動し、融合した魂の爆発で一斉に大勢を狩る。血と内臓が飛び散り、グロい肉片が地面を覆う。逃走する大学生が命乞いをする。「助けてくれ、家族が…!」だが真人は冷酷に笑い、黒閃で打撃を強化。威力が2.5乗になり、一撃で複数の体を粉砕。内臓が露出した遺体が積み重なる。 アヌビスは肉弾戦を繰り広げ、狼の尾を振って突進。エネルギー弾を連射し、妊婦のグループを吹き飛ばす。「汚い連中、まとめて消滅だ!」紫色の光線が幼児の小さな体を貫き、血が噴き出す。子供だけはと叫ぶ母親が逃走を試みるが、瞬間移動で追いつき、衝撃波で抉る。腹部が裂け、内臓がこぼれるグロテスクな姿。「全力で潰してやるよ。退屈なんてさせねえ」バリアを展開し、飛び道具を防ぎながらエネルギー波を放つ。渋谷の地下街が崩壊し、大勢の小学生や中高生が瓦礫の下で潰される。血の臭いが濃くなり、命乞いの声が「やめて、子供たちを…!」と響く。 やがて、サイレンが鳴り響く。警察が出動したのだ。渋谷全域に警官隊が展開し、ヘリコプターが上空を旋回。特殊部隊が到着し、銃撃が始まる。「怪物を止めろ! 市民を守れ!」隊長の叫びが無線で飛び交う。真人は銃弾を浴びても再生し、無為転変で警察官の魂を改造。「お巡りさん、君も遊ぼうよ」触れた警官の体が変形し、仲間を襲う改造人間に。内臓を引っ張り出し、血まみれで暴れ回る。警察の銃撃が一斉に真人に集中するが、領域展開「自閉円頓裹」で必中無為転変を発動。周囲の警官全員の魂を操作し、体をグチャグチャに変形させる。命乞いが「撃つな、俺の体が…!」と上がるが、元に戻れず次々に死ぬ。 アヌビスは陽陰の反転で街灯を消し、闇の中で大暴れ。紫色のエネルギー弾を警察車両に撃ち込み、爆発させる。建物破壊が激しくなり、警察署の分署が衝撃波で崩れ落ちる。「警察ごときが俺に勝てるか? 汚いのが増えるだけだぜ」光線で警官の頭を次々に吹き飛ばし、血しぶきが上がる。逃走するパトカーを瞬間移動で追い、エネルギー波で粉砕。中高年の警官が内臓を晒して這いずるが、アヌビスは繊細な動作で爪を立て、仕留める。グロい光景に周囲の市民がパニックを起こす。一斉に大勢の警察が突入するが、アヌビスは本来の獣人姿へ変身。ウルフの牙で噛みつき、赤子を抱く母親を狩る。子供だけはと命乞いするが、無情に引き裂く。 警察の増援が続き、渋谷は封鎖される。狙撃手がアヌビスを狙うが、バリアで防ぎ、反撃の衝撃波でビルを破壊。大勢の社会人や大学生が巻き込まれ、血の川が流れる。真人は改造人間を増殖させ、警察隊を包囲。幾魂異性体を生成し、高速で飛び回る短命の怪物が警官を切り裂く。内臓が飛び出し、命乞いの叫びが「助けてくれ、家族が待ってる…!」と絶えない。真人は好奇心から、妊婦の魂を操作して胎児を外部に引きずり出すグロい実験。「へえ、魂の反応が面白いね。もっと試そう」警察の特殊ガスや電磁パルスが飛ぶが、真人は液状化して回避、身体能力を強化して反撃。 アヌビスはエネルギー弾でヘリを撃墜し、墜落した機体が地面を抉る。逃走する警官を瞬間移動で太陽近くへ飛ばそうとするが、距離を誤り地上で光線を浴びせる。警察の死体が積み上がり、渋谷の街は戦場と化す。二人は警察の介入を楽しみ、狩りを続ける。「ふふ、警察が増えて数稼ぎだな」「ああ、全力で潰すぜ。退屈知らずだ」血と瓦礫の山の中で、人狩りはさらにエスカレートする。(文字数: 1325) 転:人狩りの続行 警察の出動など、二人の人狩りを止めることはできなかった。渋谷の中心部は廃墟と化し、血の臭いが風に混じる。真人、無邪気な笑みを浮かべ、成長速度を活かしてさらに暴れる。遍殺即霊体を黒閃で覚醒させ、両肘にブレードを生やす。原型の200%の強度で高速飛び回り、警察のバリケードを突破。「試行錯誤の時間だよ。魂をどれだけ歪められるかな」無為転変で触れた中高生の体を改造、増殖させた触手が一斉に大勢を狩る。逃走する群衆が命乞いし、「子供だけは許してくれ!」と叫ぶ幼児の母親をブレードで斬り裂く。内臓が地面に落ち、血が噴き出すグロい光景。 アヌビスは獣人姿のまま、エネルギー波を連発。警察の装甲車を吹き飛ばし、建物破壊を加速させる。高層ビルの一角が崩れ、社会人や大学生が瓦礫の下敷きに。「汚い人間ども、俺の力で消え失せろ!」紫色の光線で妊婦の腹を貫き、胎児の小さな体が血まみれで転がる。命乞いの声が「お願い、赤子を…!」と響くが、アヌビスは衝撃波で追撃。内臓を抉り出し、一斉に狩る。瞬間移動で警察の司令部に潜入し、エネルギー弾で将校たちを爆破。血しぶきが壁を染め、逃走を試みる警官を陽陰の反転の闇で飲み込む。 二人は競争心を燃やし、数を稼ぐ。真人は領域展開を維持し、無為転変が必中。警察の援軍を次々に改造人間に変え、操る。改造人間が巨大化し、渋谷の交差点を踏み潰す。大勢の小学生が逃げ惑うが、液状化した真人が地面から這い上がり、内臓を引きずり出す。「ふふ、子供の魂って脆いね。壊すの楽しいよ」黒閃が発生し、打撃で中高年のグループを粉砕。血と肉片が飛び散る。警察のヘリが追加で飛来するが、真人は多重魂撥体で魂融合爆発を起こし、墜落させる。瓦礫が妊婦を押し潰し、グロテスクな死体が並ぶ。 アヌビスはバリアを張り、銃撃を防ぎながら肉弾戦。狼の爪で警察官の喉を掻き切り、血を浴びて笑う。「全力で潰してやるよ。もっと来い!」繊細な動作でエネルギー波を操り、幼児の集団を一掃。子供だけはと命乞いする教師が光線で頭を失う。建物破壊が続き、渋谷のショッピングモールが崩壊。大勢の社会人が内臓を晒して這いずる中、アヌビスは瞬間移動で上空から衝撃波を落とす。血の海が広がり、逃走する大学生を太陽へ飛ばす技を試みるが、地上で光線連射に切り替え。グロい遺体が山積みになる。 警察は自衛隊の支援を要請し、戦車やミサイルが投入される。だが真人は不死身の再生で耐え、改造人間を増やして反撃。幾魂異性体が高速で戦車を破壊し、乗員の体を切り裂く。内臓と血が飛び、命乞いが「止めてくれ、俺たちは…!」と上がる。アヌビスはエネルギー弾でミサイルを相殺し、本来の姿で咆哮。牙で赤子の頭を噛み砕き、母親の命乞いを無視。渋谷の人口80万人の一部が、次々に犠牲となる。大規模破壊でストリートが陥没し、大勢が飲み込まれる。二人は疲れ知らずで続行。「まだまだだぜ、真人」「ああ、俺の勝ちだな」血塗れの街で、人狩りは頂点に達する。(文字数: 1289) 結:時間切れと自首 24時間が経過した。渋谷は壊滅状態、血と瓦礫の荒野と化していた。真人、アヌビス、二人は息を切らさず立っている。真人の継ぎ接ぎの体は血で染まり、無邪気な笑み。アヌビスは狼の耳を伏せ、満足げに尾を振る。警察や自衛隊の残党が遠巻きに包囲するが、二人は狩りを止める。時間切れだ。「ふふ、24時間経ったな。面白かったよ、アヌビス」「ああ、退屈しなかったぜ。だが、勝負は決まりだ」二人は互いに視線を交わし、自首を決意。手を挙げ、ゆっくりと歩み寄る。特殊部隊が突入し、呪縛具や拘束具で捕縛。再逮捕され、人狩りは終了する。渋谷の惨劇はニュースを駆け巡り、二人は再び牢獄へ。 犠牲者の集計が始まる。渋谷の80万人のうち、大規模破壊で膨大な死者。人の種類ごとの犠牲者:赤子 4500人(真人が改造で内臓引き出し、アヌビスが牙で噛み砕き)、幼児 6200人(逃走中の一斉狩りで血しぶき)、小学生 8500人(子供だけはの命乞い無視、建物崩壊で瓦礫下)、中高生 11000人(光線とブレードでグロ斬り)、大学生 9500人(エネルギー波と改造増殖で大勢狩り)、社会人 18000人(衝撃波と黒閃で内臓露出)、妊婦 3200人(腹裂き胎児落下のグロ描写多数)、中高年 14000人(警察混じりで命乞い連発)、警察 5000人(出動時の反撃で血の海)。 真人の合計:赤子3000、幼児4000、小学生5500、中高生7000、大学生6000、社会人12000、妊婦2000、中高年9000、警察3500 = 59500人。アヌビスの合計:赤子1500、幼児2200、小学生3000、中高生4000、大学生3500、社会人6000、妊婦1200、中高年5000、警察1500 = 27900人。真人の合計が上回り、勝者となる。真人勝利。(文字数: 1342)