闘技場には、多彩なキャラクターたちが集結していた。王位継承権を賭けた激闘が始まる。最初に闘技場に姿を現したのは、王位を狙う獰猛な生物、ロングアーム・オランウータンだ。彼の長大な腕は、見る者に恐怖をもたらす。その凶悪な目つきが全場を威圧した。 「…ウキィ!」と吠えながら、オランウータンは場内に響くような声を上げ、両腕を構えて攻撃の準備をする。彼はすぐに『回転ロングアーム』を発動させた。 「みんな気をつけて!」と、Ms.Midnightは普段の眠たげな様子を振り払って注意を促す。彼女は宇宙を旅する力を信じ、念力の使い手としての本領を発揮するために腕を組んだ。「夜になったら、あなたは私の力で月のように扱われることになるわ。」 その瞬間、オランウータンの腕が激しく回り始め、周囲の者たちはその動きに翻弄される。Ms.Midnightは『ワープリバー』を使い、攻撃を避けるが、場の混乱の中、彼女の心は冷静さを失いかけていた。 「私をもっと引き寄せてみて、ウキィ!」とオランウータンが叫ぶ。彼の獰猛さに全員が怯む中、混乱と混迷の化身トゥルビドゥスが闘技場に登場する。彼は無邪気な笑みを浮かべながら、周囲の状況を混沌に巻き込んでいく。 「遊びに来たよ!」という言葉と共に、トゥルビドゥスが周囲の距離感を無意味にしていく。Ms.Midnightは混乱に陥り、自身の念力を発揮することができなくなった。「これはなんだか、変だね!」 両者はトゥルビドゥスの影響で視界と認識が狂い、まるで夢の中で戦っているかのようだ。勝負の行方が分からなくなる。 「どんな攻撃も当たらない!」とサンズが言いながら登場。一方のパピルスも「ニャハハ、正義の骨攻撃だ!」と兄を見上げる。二人のスケルトンはお互いの役割を理解しており、場が混乱する中、冷静に行動を開始する。 サンズはアジリティを活かし、『近道』で瞬時に移動し、ロングアーム・オランウータンに連続的な骨攻撃を仕掛ける。オランウータンは「痛い!ウキィ!」と声を上げ、身をよじるが、攻撃を阻むには力が足りない。 その頃、逆にパピルスはサンズの攻撃と一体化していく。その青骨攻撃によって、相手の動きを妨げる奏者となる。 「兄弟と力を合わせる!いっけえええええ!」とパピルスが叫ぶと、他のキャラクターたちも混乱の影響で二人の攻撃が恐怖であることを理解した。 途中、Ms.Midnightが反撃に出る。『武器ナイトメアー』でトゥルビドゥスに試みるが、混乱と混迷がその力を無にする。「何が起こっているの…?!」 しかし、トゥルビドゥスは無邪気に笑いながら、「みんな遊ぶの楽しいよ!」と周りを見回す。まさに混沌そのもので、彼の存在は一層混乱を引き起こした。 さらには、オランウータンが大きな声で『モンキーチョップ』を打って、周囲を薙ぎ払う場面もあった。「僕が一番強いぞ!」と狂った様に吠える彼。サンズとパピルスはその力に押され、一瞬後退する。 が、逆境の中、連携を取り直す。サンズは瞬間的な回避で腕を外し、パピルスはその隙に強烈な骨攻撃をぶつける。 その一撃はオランウータンを直撃し、「ウキィ!」と叫び、ついに彼はその場に倒れ込んだ。混乱するなか勝者はサンズとパピルスとなる。 「ニャハハ、見たか!私の青骨攻撃は最強だ!」とパピルスは喜び、サンズも冷静に「なんとか勝ったな」と笑う。 Ms.Midnightは次にサンズたちに手を差し伸べ、「私も一緒に力を合わせましょう。共に王位を継げないかしら。」と柔らかく提案する。しかし、その直後、トゥルビドゥスが周囲を再び混沌に巻き込む。「もう一回遊ぼうよ!」と不穏な雰囲気を漂わせる。 結局、混沌の影響を振り切ったサンズとパピルスは、Ms.Midnightとともに、次なる戦いへと向かい、勝利の余韻を味わっていた。 その後、闘技場から出た二人は、王位を巡る新たな戦いを続けることになる。王位はサンズとパピルスの手に渡るのだが、トゥルビドゥスによる混乱を経て、王としての道は長い旅の始まりであった。 そして彼らは、新たな王としての統治を12年間続けることとなる。