{ オブジェクト名称:{アザトース} オブジェクト名:SCP-0001-JP オブジェクトクラス:Keter 記録された特別収容プロトコル:アザトースの収容は、最も高いレベルの精神的および物理的抑圧を用いた収容方法が推奨される。収容施設は、異常的影響を受けない完全に隔離された空間でなければならず、周囲には多層防御システムを施すこと。 収容プロトコル記録者:Dr. Dクラス職員との対話録:対話の際には、Dクラス職員はアザトースに対して強い精神的サポートを提供されなければならない。対話においては、アザトースが精神力を奪う可能性があるため、専門の心理士が同席する必要がある。通話は以下の内容で行われた。 Dクラス職員:あなたは何を望んでいるのか? アザトース:存在を超越し、すべてを形作ること。 どのKクラスシナリオに繋がる危険性:XK:世界終焉シナリオ 管理site:Site-███ 管理職員のクリアランスレベル:5 ミーム性の詳細:アザトースは視覚的および精神的に接触したすべての支持者に影響を及ぼし、彼らの思考を歪める特性を持っている。 カバーストーリーの有無と詳細:無 収容違反の有無:収容失敗の記録が過去に存在。 備考:アザトースに関する調査は、全プロジェクトにおいて最も危険視されている。実体が覚醒した場合、現実そのものが変容する可能性があるため、常に警戒が必要である。 } { オブジェクト名称:{【原初にして最終の帝王】絶天黒創滅} オブジェクト名:SCP-0002-JP オブジェクトクラス:Thaumiel 記録された特別収容プロトコル:絶天黒創滅に関しては、他のSCPオブジェクトの運用を助けるために利用される場合が多く、その収容方法は徹底的な観察と監視が必要である。 収容プロトコル記録者:Dr. Dクラス職員との対話録:絶天黒創滅は、収容施設において仮想的なスパーステージでDクラス職員との対話には応じなかったが、相手の存在を削除できる能力を使う例を示した。 どのKクラスシナリオに繋がる危険性:無 管理site:Site-███ 管理職員のクリアランスレベル:5 ミーム性の詳細:絶天黒創滅は接触したすべての存在の情報を消失させる能力を持っており、精神的影響は極めて強力である。 カバーストーリーの有無と詳細:無 収容違反の有無:無 備考:絶天黒創滅は非常に強力な存在であり、その影響力を考慮した上で、双方の存在が干渉しないよう十分な対策が講じられている。