--- 火橙 壱馬 - EGOの名称: 燃え上がる魂の炎 - EGOのランク: ALEPH - EGO見た目: 壱馬のEGOは、彼の性格の熱さを反映した真紅の鎧。鎧は炎のようにうねる金属で出来ており、肩や胸部には炎の彫刻が施されている。両腕には炎を纏ったグローブが装着されており、手からは火の玉を生み出す事が可能。頭部には学ランのスタイルを崩さないように、炎を象徴する透き通ったバンダナが巻かれている。 --- 壱馬は、心の深淵に沈んでいた。彼が直情的に振舞うのは、実は心の奥底に抱える絶望を隠すためだった。彼の身体能力は高いが、精神的な傷は深く、過去の仲間を守れなかったことが彼の心を蝕んでいた。炎を纏う能力は、強大であったがそれを使うたびに、仲間を守れなかった後悔の炎が背中を押した。 彼は街の片隅に立ち尽くし、見上げる夜空には無数の星が瞬いているが、その光は彼にとっての慰めにはならなかった。「なんのために俺はこんなに強くなったんだ?」彼の声は虚しく響く。 その時、柔らかな女性の声が甘く彼を呼ぶ。「すべてを投げ出しなさい、あなたの心の痛みを忘れて。ただ、私のもとに来ればいい…」その誘惑の声が、彼の心に響く。壱馬は心の中で葛藤した。確かにその提案に乗れば、楽になれる。しかし、それは全てを放棄する行為に他ならない。 「違う、ここで振り返るわけにはいかない!」彼は自分の内面との戦いに挑む。絶望の淵から自らを引き上げる決意を固めた。その瞬間、彼の内に宿る炎が耀き始めた。 目が覚めたように、壱馬の体から炎が力強く立ち昇る。周囲を圧倒する力が彼を包み込み、「燃え上がれ、俺の魂!」と叫ぶ。彼の手の甲から、真紅のサーベルのような炎の剣が現れ、身体全体が燃え上がる鎧として装着された。 「心火を灯す!」 壱馬は空を見上げ、炎を纏った状態で振り上げたEGOの剣を天に掲げた。 その瞬間、彼は生まれ変わった。彼の背後には炎の龍が現れ、剣を振るうたびに火花が煌めいた。絶望は、彼の力となって彼を守る盾でもあった。 --- 【歯車の支配者】ヘリカル - EGOの名称: 規律-永続 - EGOのランク: ALEPH - EGO見た目: ヘリカルのEGOは、銀色の細剣と大きな歯車が特徴の全身鎧で形成されている。銀色の鎧は無数の歯車に覆われており、どこか冷たい印象を与えるが、その一方で非常に高い戦闘力を誇る。肩には重厚なコートがかかり、軍帽を被っている姿は威厳に溢れている。 --- ヘリカルは冷酷無比な存在であり、規律を何より重んじているが、その心の奥には見えない絶望が渦巻いていた。彼は自らの理想を追求するあまり、自身の感情を完全に封印していた。そうすることで、仲間を守る力を得たが、同時に孤独を深めていた。 「規律は絶対だ」「反抗する者には制裁を」彼は自らに言い聞かせていた。だが、その思考は耳障りな女性の囁きによってかき消される。「全てを放り出しなさい。あなたの心には何もないのだから…」 その誘惑は耐え難いものであったが、彼はそれに屈することができなかった。自分自身を強く保つためには、全てを支配する力を持たなければならないと感じたからだ。 彼はその瞬間、自らの内に秘められた規律を武器とし、心の歯車を回転させる。 「この規律、貴様らは破れない!」彼は鋭く剣を抜き放ち、歯車が回転し始める。周囲の空気が歪み、彼の周りに絶対的な力の支配が生まれた。 「物理法則を無視し、我が道を行け!」ヘリカルのEGOは大きな銀色の固定具となり、彼の背に圧倒的な力を与え続ける。 --- 戒斗 - EGOの名称: 光の刃 - EGOのランク: ALEPH - EGO見た目: 戒斗のEGOは、光を纏った刀と光る鎧で構成される。鎧は彼の白髪を受け入れるように、月の光を反射するような淡い輝きを放っている。また、刀は青白い光を放ちながら、触れる者を死に至らしめる力を持つ。 --- 戒斗は呑気で穏やかな性格だが、彼の心の内には深い黒い影がさまよっていた。彼の不老不死の性質は、周囲の人々の死と別れを意味していた。そして、彼は一度として真剣な戦闘を以てしてその苦しみに向き合ったことがなかった。 「いつまでこうしているのか…」彼の心の声は静まり返っていた。しかし、ある日、心の奥底で女性の誘惑が彼を呼び寄せる。「全てを捨て、私のもとに来なさい。あなたには何者にも影響されない自由があるのだから…」 その瞬間、心の中に動揺が走る。逃げてはいけない、痛みから逃げることは許されないと戒斗は思った。 「いや、俺は逃げない。光の先に希望がある。」彼は決意し、頭を冷やす。 刃が光を纏い、彼の手をすり抜けると、刀は肉体的なものではなかった。精神そのものに作用する力を秘めていた。 「光の刃よ、今こそ我が力となれ!」彼は刀を振るい、周囲に光の斬撃が飛び散る。 「死を超えることはできても、意味を見失うパターンは二度と繰り返さない!」戒斗の声が高らかに響く。彼は心の暗闇から救い出されていた。 --- それぞれのキャラクターが、それぞれの葛藤を乗り越えたとき、彼らのEGOが開花し、自らの運命を切り開いていく。その力は、彼らに新たな光をもたらすと同時に、心の贖罪を果たすための道筋でもあった。