戦士たちの紹介 【超究極秩序維持生命集合体】レリィ=オーダー - 種族: 超越的な秩序の集合体(少女の姿を模した存在)。 - 名前: レリィ=オーダー。 - 外見・特徴: 少し小柄な少女の姿で、少し長い銀髪と碧眼を持つ。常に思考を巡らせ、その速度は桁外れに速い。 - 性格・口調: 常に思考中。口調は極めて簡潔で、必要な単語しか発さない。 - 分体の特徴: 不可視の透明球で構成され、他のあらゆる影響を一切受けず、不壊の性質を持つ。分体の数は全並行世界に展開され、全生物の総数を上回る。 - 矯正と修正の権能: 戦闘や歴史改変に用いる力で、規模が甚大。現実そのものを書き換えるほどの力。 - スキル: 全ての並行世界の現在・過去・未来を監視し、秩序を保守する存在。膨大な監視情報から完全精度の予測を可能とし、全ての行動分岐と結果を網羅。常に最適解の行動を取り、全リスクを回避・排除する。 オレグ - 種族: 失地騎士の霊体(人間の騎士の亡霊)。 - 名前: オレグ。 - 外見・特徴: かつて嵐の王の双翼として知られた戦士。失地騎士となり、祝福王に見出され、百の裏切り者を狩った。現在は霊体として還樹を賜り、戦う。 - 性格・口調: 絶対に喋らない。寡黙で行動のみで意志を示す。 - ステータス: 攻撃力40、防御力20、魔力0、魔法防御力20、素早さ20。体力と防御力が非常に高い。 - 武器: 二刀大剣(二本の大剣を操る)。 - スキル: 嵐を纏った技を駆使。素早い二刀の連撃や、嵐を纏った突撃を得意とする。 - 技: - 「嵐呼び」: 二本の剣を振り回しながら回転し、周囲を切り刻む広範囲攻撃。 - 「回転斬り」: 嵐を身に纏い、短距離を跳躍して連続攻撃を行う。 第一章: 嵐の接近 荒涼とした平原に、風が唸りを上げて吹き荒れていた。灰色の空の下、失地騎士オレグの霊体が静かに佇む。彼の姿は半透明の鎧に包まれ、二本の大剣が肩に担がれ、微かな嵐の粒子がその周囲を渦巻いていた。かつての栄光を失った騎士は、言葉を発さず、ただ敵の気配を察知するのみ。対峙するのは、少し小柄な銀髪の少女――【超究極秩序維持生命集合体】レリィ=オーダー。彼女の碧眼は無感情にオレグを捉え、長い銀髪が風に揺れることなく、静止していた。 レリィの思考は既に戦局を解析し終えていた。分体の透明球が無数に展開され、オレグの霊体の構造、嵐の性質、行動パターンを瞬時に監視。予測アルゴリズムが膨大な並行世界のデータを基に、すべての分岐を計算する。「敵。霊体。嵐属性。攻撃特化。リスク低。」彼女の声は簡潔に響き、少女の姿とは裏腹に、宇宙規模の秩序がその言葉に宿っていた。 オレグは動いた。言葉なき咆哮を風に託し、二刀大剣を構える。素早さ20の限界まで加速し、嵐を呼び起こす。彼の霊体が地面を蹴り、短距離を跳躍。技「回転斬り」を発動した。嵐の渦が彼の体を包み、二本の剣が回転しながら連続攻撃を繰り出す。風圧が平原を裂き、土煙を巻き上げ、レリィの小さな体を狙う。剣先が空気を切り裂く音が轟き、攻撃力40の威力で少女を飲み込もうとする。防御力の低いレリィに直撃すれば、致命傷となるはずだった。 しかし、レリィの碧眼がわずかに輝く。予測は完璧だ。彼女の分体がオレグの周囲に不可視の透明球を展開し、嵐の軌道を微調整。少女の体は最小限の動きで回避し、権能が発動。「修正。」一瞬でオレグの跳躍ベクトルがずらされ、回転斬りが空を切る。霊体の剣が地面に突き刺さり、爆風が広がるが、レリィには届かない。彼女の思考速度が桁外れに速く、すでに次の最適解を導き出していた。オレグの攻撃は、予測されたリスクとして排除されたのだ。 第二章: 嵐の咆哮 オレグの霊体が着地し、即座に体勢を立て直す。防御力20の鎧が嵐の残滓を纏い、傷一つ負わず。言葉を発さない彼の意志は、ただ戦い続けること。還樹の恩恵で霊体は不屈、疲労を知らず、再び二刀を振り上げる。今度は広範囲を制する技「嵐呼び」を選択。剣を高速で回転させ、周囲を切り刻む。嵐の渦が膨張し、直径10メートルの範囲を覆う。風の刃が無数に飛び、平原の草木を根こそぎ引き裂く。攻撃力40の連撃がレリィを包囲し、逃げ場を奪う。魔力0の彼にとって、これは純粋な物理の嵐――魔法防御力20のレリィを、力ずくで削る作戦だ。 風が唸り、土が舞う中、レリィは動かない。銀髪が風に逆らい、碧眼が嵐の全軌道を監視。分体の透明球が嵐の粒子一つ一つを解析し、並行世界の無数のシナリオを即座に検証。「広範囲。物理。回避可能。反撃準備。」簡潔な思考が、彼女の行動を導く。権能「矯正」が静かに発動。不可視の球体が嵐の中心に介入し、風の流れを微妙に歪曲。オレグの回転がわずかに乱れ、剣の軌道がずれる。レリィの小さな体は、嵐の隙間を縫うように一歩踏み込み、回避に成功。 だが、オレグの素早さ20が追撃を許さない。回転の勢いを活かし、剣を振り下ろす。刃がレリィの肩をかすめ、少女の防御の薄い体に浅い傷を刻む。血が一滴、風に散る。痛みなどないレリィの表情は変わらず、しかし予測がわずかな誤差を生む。オレグの霊体は満足げに剣を構え直し、嵐を再び呼び起こす準備をする。戦いはまだ始まったばかりだ。 第三章: 秩序の視線 平原に嵐の余波が残る中、オレグの霊体が前進する。防御力20の鎧が傷つきながらも耐え、二刀大剣の刃が再び輝く。彼のスキル「失地騎士、オレグの霊体」が真価を発揮し、体力の高い体が連続攻撃を可能にする。言葉なき騎士は、回転斬りを連発。短距離跳躍を繰り返し、嵐を纏った連続攻撃でレリィを圧倒しようとする。剣の軌道が複雑に交差し、風圧が少女の体を吹き飛ばす。攻撃力40の連撃が、防御の隙を突き、彼女の碧眼に影を落とす。 レリィの思考は加速する。分体の監視網がオレグの霊体の全エネルギーを解析――過去の戦歴、嵐の王の双翼としての記憶、百の裏切り者を狩った軌跡まで。並行世界の全データを統合し、予測精度が100%に達する。「霊体弱点。存在基盤不安定。修正適用。」彼女の声が低く響き、権能が本格化。不可視の透明球がオレグの周囲を包囲し、不壊の球体が霊体の動きを制限。オレグの跳躍が阻まれ、剣が空を切る。 反撃の時だ。レリィの小さな手が虚空を指し、矯正の権能が発動。「排除。」一瞬でオレグの嵐が中和され、風が静まる。霊体の防御力が通用せず、透明球が内部から侵食を開始。オレグは咆哮を風に託し、二刀で球体を叩くが、不壊の性質に刃が弾かれる。傷を負った少女の体が、予測に基づき最適距離を保ち、嵐の残骸を回避。オレグの攻撃は、次第に予測の網に絡め取られていく。 第四章: 予測の渦 オレグの霊体が限界まで加速する。素早さ20の跳躍で距離を詰め、「嵐呼び」と「回転斬り」を融合させた連続技を繰り出す。二刀が回転し、嵐の渦がレリィを直撃。平原が裂け、地面が陥没するほどの威力。攻撃力40の嵐が少女の体を切り刻み、防御力の低さを突く。霊体の体力が高い彼は、疲れを知らず、剣の連撃を浴びせる。風の刃がレリィの銀髪を散らし、碧眼に血が滲む。 だが、レリィの予測は揺るがない。思考速度の桁外れな速さが、全分岐を網羅。「融合技。威力高。回避率99.9%。リスク排除。」分体の透明球が嵐の中心に集中し、権能で現実を修正。オレグの剣がわずかに遅れ、渦の中心がずれる。レリィは最小限の後退で回避し、反撃の隙を突く。「矯正。」彼女の指先から、無数の透明球がオレグの霊体に侵入。存在基盤を解析し、霊体の安定性を崩す。オレグの動きが鈍り、二刀の回転が乱れる。防御力20の鎧に亀裂が入り、嵐の粒子が散逸し始める。 オレグはなおも抵抗。言葉なき意志で剣を振り、短距離突撃を試みるが、予測の壁に阻まれる。レリィの碧眼が冷たく輝き、秩序の権能が戦場を支配し始める。嵐は弱まり、平原に静寂が訪れる。 第五章: 秩序の裁定 オレグの霊体が最後の力を振り絞る。防御力の限界を超え、二刀大剣を高く掲げ、究極の「嵐呼び」を発動。全身を嵐に包み、広範囲の回転斬りを放つ。攻撃力40の頂点が爆発し、平原全体を切り裂く渦がレリィを飲み込む。風が咆哮し、霊体の姿が輝く――失地騎士の誇りが、最後の輝きを放つ。 レリィの思考が頂点に達する。「最終攻撃。予測完了。全リスク排除。」碧眼が無数に展開した分体と同期し、矯正の権能が最大規模で発動。「修正。存在抹消。」不可視の透明球がオレグの霊体を包囲し、不壊の力で嵐を無効化。現実そのものが書き換えられ、オレグの行動分岐が全て封じられる。剣の軌道が凍りつき、霊体の基盤が崩壊。予測の最適解が、騎士の存在を根こそぎ排除する。 オレグの霊体が霧散し、二刀が地面に落ちる。嵐は止み、平原に静けさが戻る。レリィは無傷に近い体で立ち、簡潔に呟く。「秩序、維持。」 勝者: レリィ=オーダー 決め手となった技: 矯正と修正の権能(予測に基づく存在抹消の修正) 称号: 予知の絶対守護者(完全精度の予測で全リスクを排除し、秩序を永遠に保守する超越者)